2026-10-24 コメント投稿する ▼
小坂英二氏が議長職のたらい回しを批判、荒川区議会の議長報酬は議員の1.52倍
日本保守党(保守党)の小坂英二氏が2026年10月24日、地方議会の議長職のたらい回しについて、2024年1月20日の投稿を再掲しました。荒川区議会の議長報酬は月額92万6000円で、議員60万8000円の約1.52倍にあたり、三鷹市の1.16倍と比べて大きな差があると指摘しています。荒川区の区報でも、2024年4月1日現在の議長92万6000円、議員60万8000円という額が確認でき、投稿の数字と一致します。議長の任期は地方自治法で議員と同じ4年と定められていますが、1年から2年で交代する慣行が続いているといいます。小坂氏は議会の私物化と批判し、有権者が議員の姿勢を見極める大切さも訴え、他の議会の有志とも連携するとしています。
小坂英二氏が議長職のたらい回しを再び批判
再掲された2024年1月20日の投稿で、小坂氏は議長職のたらい回しを端的に「議会の私物化」と表現しています。議長は議員の中でも報酬が高く、その旨味を会派の中で山分けする形になっているという主張です。当時の小坂氏は荒川区議会の現職議員で、報酬の一覧に「議員(小坂はここです)」と書き添え、自らの立場を明かしたうえで数字を示しました。
小坂氏によると、この問題は特に東京23区の特別区議会で目立つといいます。議長には高い報酬のほかに、議長交際費、さまざまな会合への出席の権利、議長車での送迎、さまざまな充て職の報酬も付くと説明しています。
議長のポストを1年ごとに回すなんて、まるで仲間内のご褒美ですよね。区民の税金を使っていると思うと腹が立ちます。
区民の税金で運営される議会だからこそ、報酬のあり方や役職の回し方は、区民に分かりやすく説明される必要があります。小坂氏は十数年にわたってこの点を問い続けてきたと述べており、区民の目線に立った議員活動と言えます。
荒川区議会で議長報酬は議員の1.52倍
小坂氏が投稿で示した荒川区議会の月額報酬は、議長が92万6000円、副議長が79万2000円、委員会委員長が65万8000円、委員会副委員長が63万円、議員が60万8000円です。荒川区議会の議長報酬は議員の約1.52倍で、差は月に30万円以上にのぼります。
荒川区が公表した区報の資料でも、2024年4月1日現在の議長92万6000円、副議長79万2000円、議員60万8000円という額が確認でき、投稿の数字と一致します。2025年4月1日現在では議長93万4000円、副議長79万9000円、議員61万3000円で、倍率はやはり約1.52倍です。
議員と議長で月に30万円以上も違うのに、その理由を誰も説明できないのはおかしいと思います。
比較のために小坂氏が挙げたのが、東京都三鷹市です。投稿によると、三鷹市の月額報酬は議長64万円、副議長58万円、議員55万円で、議長と議員の差は9万円、率にして1.16倍にとどまります。小坂氏は、他の多くの市でも差はこの程度であり、23区だけが大きく開いている理由は全く分からないと指摘しています。
三鷹市は1.16倍なのに、なぜ23区だけ1.5倍なのでしょうか。ぜひ明快な答えを聞きたいです。
小坂氏は、荒川区議会を含む23区の議会で議長の報酬をここまで高額にする合理的な説明はなく、議会で何度も質疑をしても明快な答弁は得られなかったと述べています。数字で問題を示し、説明を求め続ける姿勢は、区民の疑問に正面から向き合うものと言えます。
任期4年の議長が1年から2年で交代する現状
議長の任期は、地方自治法で議員の任期と同じ4年と定められています。小坂氏は、職責にふさわしい人物が一度就任すれば、議員の任期が終わるまでの4年間を務め上げるのが基本と訴えています。ところが荒川区議会をはじめ多くの議会では、任期の途中、つまり1年から2年で議長が辞表を出して退任し、次の議長を選ぶことが長年行われてきたといいます。
2024年1月20日の投稿には、荒川区議会のホームページに掲載されている歴代議長の一覧の写真が添えられていました。小坂氏は、任期が4年なのに1年ごとに別の人へ交代していると指摘し、高額報酬の議長職が自民党の会派内で順番に引き継がれていくと述べています。
毎年のように顔ぶれが変われば、議長職は軽い存在になってしまうと小坂氏は懸念しています。小坂氏によると、挨拶の原稿は役所が書いてくれ、議場での議事の進行もほぼ定型で原稿が用意されているため、誰がなっても大きな問題は起きにくいといいます。小坂氏は、目立たずに進むこの問題こそが、議長職の形骸化と議会への信頼低下を招くと警告しています。
毎年のように議長が代わるなら、議長という役職に重みなんてありませんよね。区民として情けなくなります。
議員を選ぶ有権者の目と小坂氏の決意
小坂氏は、議会に出席すると1日3000円が支給されていた費用弁償について、区民に説明のつけようがないお手盛りに当たるとして、廃止で一致できる会派と連携して廃止したと述べています。議長職のたらい回しの是正にも取り組まなければならないと語り、レベルの低い状況に嘆かわしくなると述べていました。
こうした高額報酬や古い慣習が長年続いているのは、「このやり方を変えない」という姿勢の議員を有権者が選び、そうした議員が過半数を占めているためと、小坂氏は見ています。選ぶ側の有権者も、それぞれの議員が議会でどのような姿勢で活動しているかをよく見極めなければ、「この種の不思議」は長年続いていくと訴えています。
結局、議員を選ぶ私たちが議会の様子をきちんと見ていないことが、一番の問題かもしれません。次の選挙ではしっかり確認します。
小坂氏は、2024年1月の投稿で、他の自治体議会の有志とも連携しながら、議会内での主張と世論への周知を続けていくと表明していました。2026年10月24日には同じ内容を再掲し、前日の街頭演説でも話したとしています。
まとめ
- 日本保守党の小坂英二氏が2026年10月24日、議長職のたらい回しについて2024年1月20日の投稿を再掲しました
- 小坂氏は議長職のたらい回しを「議会の私物化」と批判し、2026年10月23日の南千住での街頭演説でも訴えました
- 荒川区議会の議長報酬は月額92万6000円で、議員60万8000円の約1.52倍です(2024年4月1日現在)
- 議長の任期は4年ですが、荒川区議会などで1年から2年での交代が続いていると指摘しています
- 有権者が議員の議会での姿勢を見極めることの大切さを訴え、他の議会の有志とも連携していくと表明しています
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