2026-10-18 コメント投稿する ▼
横浜市長選2026で原沢敦美氏が当選確実 パワハラ辞職の山中竹春氏ら破る
2026年10月18日に投開票された横浜市長選で、弁護士の原沢敦美氏(59)が初当選を確実にしました。市職員へのパワハラ問題で辞職した山中竹春氏(前市長)は3位に終わりました。原沢氏の得票は552,207票で、2位の福山敦士氏の230,418票の2倍以上です。投票率は45.56%で、前回2025年の41.64%を上回りました。横浜市の女性市長は林文子氏に続いて2人目です。カジノを含むIRの再誘致を任期中は行わないと明言した原沢氏が挙げた課題は、高齢者対策、子育て支援、防災です。
原沢敦美氏が初当選 午後8時に当選確実
当選確実が報じられたのは、午後8時です。原沢氏は直後に市内の事務所に姿を見せ、満面の笑顔で万歳をしました。花束を受け取ったあと、「高齢者対策や子育て支援、防災などやらなければならない課題がたくさんある。すぐに仕事に取りかかりたい」と語りました。
原沢氏は59歳で、「政治経験も行政経験もないが、市民目線ができるのが強み」と話しています。そのうえで「横浜の未来を皆さんと一緒に頑張って作っていきます」と市民に語りかけました。政治の経験がない新人が、前市長を大差で退けたことになります。
原沢氏は日本航空の整備士から、40代で弁護士に転身した経歴の持ち主です。コンプライアンス(法令順守)を重視する姿勢と、市政を刷新するイメージを打ち出しました。横浜市の女性市長は、2009年から3期務めた林文子氏(元横浜市長)に続いて2人目です。
パワハラで辞めた市長の後は、まず市役所の空気を変えてほしいです。働く人が笑顔でないと、市民サービスも良くならないと思います。
開票結果 2位以下に大差 前市長は3位
開票結果は、原沢氏が552,207票でした。2位は福山敦士氏(会社社長)の230,418票、3位は前市長の山中氏で199,746票です。原沢氏は2位の2倍以上の票を集め、7人が争った選挙で頭一つ抜け出しました。
4位は中谷一馬氏(元衆議院議員)の179,739票、5位は藤川祥子氏(市民団体代表)の97,819票でした。6位は日本共産党(共産党)の新顔である浅賀由香氏の89,052票、7位は山本理顕氏(建築家)の49,377票です。福山氏は参政党の推薦を受け、中谷氏は立憲民主党(立民)の県連が支援していました。
投票率は45.56%で、前回2025年の41.64%から3.92ポイント上がりました。市長が任期の途中で辞職するという異例の事態を受けた選挙で、前回を上回る人が投票に足を運んだことになります。投票率の上昇は、前回から3.92ポイントの伸びです。
投票率が上がったのは良いことです。横浜の市政に関心を持つ人が増えたのだと感じました。
パワハラ問題で辞職 出直し選でも支持伸びず
今回の選挙のきっかけは、山中氏のパワハラ問題でした。山中氏は2026年7月末の第三者調査報告で、「人事権を背景とした職員支配」など7項目にわたるパワハラを認定されました。山中氏は「全てを認める」と謝罪し、2026年9月7日付で辞職しています。
その後、港湾関係者や市民団体などから続投の要望を受け、子育て政策などの実績を掲げて出直し選に臨みました。山中氏は2025年8月3日の市長選で再選されたばかりでした。しかし、前職の返り咲きを批判する候補が相次いで立つなかで、支持は伸び悩み、3位に終わりました。
あれだけの内容を認定された人がまた出馬するのは、市民としては納得しにくいです。
相乗り支援とIR否定 これから問われる課題
原沢氏は、山中氏の支援を離れた経済界に加え、自由民主党(自民党)、日本維新の会(維新)、国民民主党(国民民主)の県組織が推薦しました。公明党は市議団が支持しています。幅広い支援を受けて組織戦を展開し、「市職員に笑顔を取り戻し、市民のために働く市役所にする」と訴えました。
かつての市長選で大きな争点となった、カジノを含む統合型リゾート(IR)の再誘致については、早い段階で否定しています。当選確実のあとの取材でも、「市民目線が一番。現在も市民の方々がカジノはやりたくないご意向は変わっていない。私の任期中にやることはございません」と話しました。IRの再誘致は行わないとの姿勢を、改めて明確にした形です。
IRは行わないとはっきり言ってくれて安心しました。任期中にやらないという言葉を忘れないでほしいです。
原沢氏が当選後に挙げた課題は、高齢者対策、子育て支援、防災です。選挙戦では、災害対策の充実と財政基盤の強化も掲げていました。政治経験も行政経験もない新人市長として、市職員の信頼をどう取り戻し、公約をどう形にしていくのかが問われます。
政治経験がないのは少し不安ですが、市民目線で動いてくれるなら期待したいです。結果を出してください。
まとめ
- 2026年10月18日の横浜市長選で、弁護士の原沢敦美氏が初当選を確実にしました。
- 得票は552,207票で、2位の福山敦士氏の230,418票を大きく上回りました。
- 投票率は45.56%で、前回2025年の41.64%を上回りました。
- 前市長の山中竹春氏はパワハラ問題で辞職し、出直し選に臨みましたが3位でした。
- 原沢氏は高齢者対策、子育て支援、防災を課題に挙げ、IRの再誘致は任期中に行わないと明言しました。
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