2026-10-17 コメント投稿する ▼
公約高市早苗首相が靖国神社で真榊を奉納も参拝見送りへ 総裁選前の発言はどこへ
2026年10月17日、靖国神社の秋の例大祭が始まり、高市早苗首相は真榊を奉納しましたが、参拝は見送る方向です。報道では、中国や韓国との関係への配慮が理由とされています。閣僚の城内実氏が参拝する一方、トップは動きません。高市氏は閣僚時代に終戦の日の参拝を続け、総裁選でも首相として参拝する考えを示していたと記録されています。それなのに、首相就任後は2026年4月、8月、そして10月と見送りが続いています。台湾有事の発言では自らの考えを示しながら、靖国神社では配慮を優先する姿勢をどう見ればよいのでしょうか。
高市早苗氏が真榊を奉納 靖国神社の参拝は見送る方向
2026年10月17日、東京の靖国神社で秋の例大祭が始まりました。例大祭とは、神社が毎年決まった時期に行う大きなお祭りのことで、日程は19日までの3日間です。高市早苗氏(首相)は「内閣総理大臣 高市早苗」の名前で、「真榊(まさかき)」と呼ばれる供え物を奉納しました。真榊とは、神社の神前にささげる、榊(さかき)を使った供え物のことです。
ただし、高市氏は期間中の参拝を見送る方向だと報じられています。報道によると、自身の台湾有事をめぐる発言をきっかけに関係が冷え込んでいる中国や、良好な関係を築いている韓国などとの関係に配慮したとされています。供え物は贈るけれども、自分では足を運ばないという形になります。
一方、城内実氏(経済財政担当大臣)は靖国神社を参拝し、私費で玉串料(神前にささげるお金)を納めました。城内氏は、祖国のために尊い命をささげた英霊(戦争などで亡くなった方々)の御霊(みたま)に哀悼の誠をささげ、尊崇の念を表したと語っています。あわせて、二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないという、不戦と平和の決意を新たにしたとも述べました。
総理が真榊だけで参拝しないなんて、がっかりです。閣僚の城内さんは行っているのに、トップが行かないのはどうしてですか。
総裁選の前に語っていた参拝への意気込み
高市氏は、靖国神社への参拝を大切にしてきた政治家として知られています。閣僚だった2022年8月15日と2023年8月15日の終戦の日には、自ら靖国神社を参拝しました。春と秋の例大祭や終戦の日に、閣僚が参拝するかどうかは、毎回大きな注目を集めます。その中で、高市氏は参拝を続けてきた一人でした。
発言も力強いものでした。自由民主党(自民党)の政務調査会長だった2022年2月には、日本のトップになるようなことがあれば、ずっと参拝を続けたいという趣旨の話をしたと伝えられています。また、総務大臣だった2015年8月15日の参拝では、外交問題になるべき事柄ではないと述べたとされています。
さらに、2024年の自民党総裁選に立候補した際には、首相として靖国神社に参拝することを公約に掲げていたと記録されています。これらの発言からは、首相になっても参拝するという強い意気込みがうかがえます。
ところが、2025年10月4日に自民党総裁に選ばれたあと、同じ月の秋の例大祭では、参拝を見送る方向だと報じられました。威勢のよい言葉と実際の行動に、すでに差が出始めていたことになります。
総裁選のときはあれだけ強気だったのに、立場が変わると言葉も変わるんですか。期待していた分、悲しいです。
首相就任後も続く参拝見送り 環境づくりはいつ実現するのか
高市氏が首相に就任したのは、2025年10月21日です。その後の対応を見ると、2026年4月の春の例大祭では、「内閣総理大臣 高市早苗」の名前で真榊を奉納し、私費で玉串料を納めましたが、参拝はしませんでした。
2026年8月15日の終戦の日も、参拝見送りとなりました。日本武道館の駐車場から靖国神社の方角に向かって拝む「遥拝(ようはい)」にとどめ、玉串料は自民党総裁として私費で納めています。この日は、小泉進次郎氏(防衛大臣)ら4人の閣僚が靖国神社を参拝しました。閣僚が参拝できるのに、トップだけが遠くから手を合わせる形になったのです。
2026年2月8日夜の民放番組では、参拝をめぐって「その環境を整えるために努力している」と述べ、まず同盟国に、そして周辺諸国にも理解を得たいという考えを示しました。しかし、春も、夏も、そして秋も参拝しない流れが続いており、環境が整うのがいつなのかは見えてきません。
「外交への配慮は分かります。でも、国のために亡くなった方に手を合わせることまで遠慮するのはおかしいと思います。」
「台湾の発言では一歩も引かなかったのに、靖国だけは配慮というのが分かりません。筋が通っていないと感じます。」
問われるのは言葉と行動の一致 高市早苗氏に求められる説明
高市氏は2025年11月7日の衆議院予算委員会で、台湾有事が存立危機事態(日本と親しい国が攻撃され、日本の存立も危うくなる事態)にあたりうると答弁しました。その後、中国は日本への渡航自粛を呼びかけるなど、日中関係は冷え込みました。国会では自らの考えをはっきり示した一方で、靖国神社では配慮を優先する形になっています。
どの国でも、国のために亡くなった方を悼む気持ちは大切にされています。参拝するのかしないのか、しないのであれば何が整えば参拝できるのでしょうか。高市早苗氏は、総裁選の前に示した意気込みとの違いについて、国民に分かりやすく説明する必要があります。総裁選の前に語った意気込みを、忘れてしまったのでしょうか。
首相の言葉は国民との約束でもあります。だからこそ、言葉と行動のずれは重く受け止められます。言ったことを実行するのか、実行できないなら理由と見通しを示すのかが問われます。政治家への信頼は、その積み重ねで決まります。
公約や発言は国民との約束です。できないなら、できない理由をきちんと説明してほしいです。
まとめ
- 2026年10月17日、高市早苗氏(首相)が靖国神社の秋の例大祭に真榊を奉納し、参拝は見送る方向です。
- 城内実氏(経済財政担当大臣)は参拝し、私費で玉串料を納めました。
- 高市氏は閣僚時代に終戦の日の参拝を続け、首相になっても参拝を続けたいという趣旨の発言も伝えられています。
- 首相就任後は、2026年4月と8月に参拝を見送り、10月も見送る方向です。
この投稿は高市早苗の公約「靖国神社参拝を総理として実現」に関連する活動情報です。この公約は91点の得点で、公約偏差値70.1、達成率は7%と評価されています。
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