維新、柳ヶ瀬裕文氏を参院比例で公認内定 経済成長・行革・憲法改正に意欲

2025-02-03

維新、柳ヶ瀬裕文氏を参院比例で公認内定 経済成長・行革・憲法改正に意欲

日本維新の会は2月3日、今夏の参議院選挙比例代表で、現職の柳ヶ瀬裕文氏(50)の公認内定を発表した。柳ヶ瀬氏は、これまで東京都議会議員や参議院議員として活躍してきた。彼の経歴や政策について、以下にまとめる。

【経歴】
生い立ち:1974年11月8日、東京都大田区の「柳カメラ」の次男として生まれる。矢口西小学校、海城中学校・高等学校を経て、早稲田大学文学部を卒業。大学では西洋文化・比較哲学を専攻し、「親鸞とハイデガーの比較思想」をテーマに卒論を執筆。

職歴:1997年、株式会社ジェイアール東日本企画に入社し、「ポケットモンスター」のキャラクタービジネス立ち上げに参画。その後、参議院議員の公設秘書を務め、政策立案に携わる。

政治活動:2007年、大田区議会議員選挙に初当選。2009年には東京都議会議員に当選し、以降3期務める。2019年、参議院議員比例代表選挙区で初当選。現在、筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程に在学中。

【政策】
経済成長:規制緩和と特区を活用し、政府の介入を最小限に抑えた民間主導の経済成長を目指す。シェアリングエコノミーやIoTへの対応も推進。

子ども・教育:教育予算の対GDP比を他の先進国並みに引き上げ、保育・教育インフラへの投資を拡大。幼稚園や保育園を含む全ての教育の無償化を推進。

共生社会:多様性を尊重する社会の実現を目指し、障害者やLGBTQ+の支援に積極的に取り組む。

行財政改革:議員報酬・定数の3割カットを提案し、スリムで効率的な行政機構を構築。「地方でできることは地方に、民間でできることは民間に」をモットーに行政改革を推進。

消費税:消費税の増税凍結と軽減税率の完全撤廃を主張。経済成長を阻害する増税に反対し、手続きの煩雑化や特定産業への利益誘導を招く軽減税率制度にも反対。

年金・社会保障:少子高齢化の中、若い世代に負担を押し付けない社会保障制度への見直しを提案。年金制度の情報公開を徹底し、積立方式への抜本的な改革を目指す。

憲法改正:教育無償化、統治機構改革、憲法裁判所の設置などを含む憲法改正議論を推進。時代にそぐわない部分の改正を前提に議論を深める。

2025-02-05 15:29:54(キッシー)

柳ヶ瀬裕文の活動・発言一覧に戻る

人気のある活動報告

オススメ書籍

SNS時代の戦略兵器 陰謀論 民主主義をむしばむ認知戦の脅威

SNS時代の戦略兵器 陰謀論 民主主義をむしばむ認知戦の脅威

今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る

今さら聞けない! 政治のキホンが2時間で全部頭に入る

リベラルとは何か-17世紀の自由主義から現代日本まで

リベラルとは何か-17世紀の自由主義から現代日本まで

「正しい政策」がないならどうすべきか: 政策のための哲学

「正しい政策」がないならどうすべきか: 政策のための哲学

柳ヶ瀬裕文

新着記事

検索

政治家の名前検索、公約の検索が行えます。

ランキング

政治家や公約の各種ランキングを見ることができます。

ランダム評価

公約・政策がランダム表示され評価することができます。

選挙情報

今からの選挙・過去の選挙結果などが確認できます。

アンケート

当サイトで行っているアンケート・投票にご協力ください。

「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。

政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。

選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。

※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。

X (Twitter) threads

標準偏差:18.95