2025-02-05
蓮舫氏事務所に金銭要求の脅迫状、安倍元首相銃撃事件を想起
【蓮舫氏事務所に金銭要求の手紙】
昨年の東京都知事選に関連し、無所属の前参院議員・蓮舫氏の選挙事務所に対し、安倍晋三元首相の銃撃事件を想起させる内容で金銭を要求する手紙が送付されました。この件で、警視庁捜査1課は強要未遂の疑いで仙台市の無職、大浦康宏容疑者(52)を逮捕しました。
【事件の概要】
手紙の内容: 2024年6月下旬、蓮舫氏の選挙事務所(東京都中野区)に送付された手紙には、「公職選挙法違反の証拠を握っている」「演説のスケジュールは把握している」などと記載されていました。
脅迫の要素: さらに、安倍元首相の銃撃事件を想起させる内容が含まれ、「100万円を送れ」と金銭を要求する文言もありました。
発見と通報: 手紙は7月1日に事務所スタッフによって発見され、警視庁に被害届が提出されました。
捜査の進展: 今年1月28日、大浦容疑者の自宅が捜索され、逮捕に至りました。
【都知事選候補者への脅迫】
昨年の東京都知事選では、蓮舫氏を含む過去最多の56人が立候補し、最終的に小池百合子氏が3選を果たしました。選挙期間中、他の候補者の事務所にも脅迫が相次ぎました。
小池百合子氏への脅迫: 6月24日、小池氏の選挙事務所に「新しい爆弾を仕掛けた」「選挙事務所を爆破する」といった内容のファクスが届きました。小池氏はSNSでこれを公表し、選挙事務所への来所を控えるよう呼びかけました。
蓮舫氏への脅迫: 同日、蓮舫氏の事務所にも「ナイフでめった刺しにして殺す」「爆薬を仕掛けて爆破する」といった脅迫が届きました。蓮舫氏はSNSで被害届を提出したことを報告し、「選挙という民主主義の根幹をなすものに対する挑戦であり、決して容認できません」とコメントしました。
【選挙活動への影響と対応】
これらの脅迫を受け、候補者や選挙スタッフは安全確保に努めました。小池氏は選挙事務所への来所を控えるよう呼びかけ、蓮舫氏は選挙活動を通常通り行いながらも、安全対策を強化しました。両氏とも、民主主義の根幹をなす選挙活動に対する暴力的行為に断固として抗議し、選挙戦を続行する姿勢を示しました。
2025-02-05 12:21:08(キッシー)
「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。
政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。
選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。
※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。