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2025-04-19コメント: 0件
石破首相と赤沢再生相、日米関税交渉の戦略を協議 トランプ氏の関与に「強い意図」
日米関税協議、石破首相と赤沢大臣が今後の戦略を協議
――トランプ氏の関与に「極めて強いメッセージ」
石破茂首相は19日午後、首相公邸で赤沢亮正経済再生担当大臣と会談し、赤沢氏が訪米中に行ったトランプ前大統領やベッセント財務長官らとの協議内容を報告させた。会談では、アメリカ側の発言の細部にわたる検証が行われ、今後の対応方針について突っ込んだ意見交換がなされた。会談には林官房長官や関係省庁の幹部も同席した。
トランプ氏の「登場」そのものが強いメッセージ
会談後、記者団の取材に応じた赤沢大臣は、「今日はきのうの続きのようなもので、さらに詳細に報告した」と語り、石破首相が非常に丁寧に耳を傾けた様子を明かした。
赤沢氏は、トランプ前大統領が交渉の場に直接出てきたこと自体が「日本との協議に対する非常に強いメッセージ」と捉えており、「トランプ氏が自ら関わるということは、日本との交渉を急ぎたいという意図の表れ」と述べた。
発言の「言い回し」まで精査
石破首相は、米国側が実際にどのような言葉を使ったのか、表現のニュアンスまで含めて詳細に分析を指示。「アメリカ側の意図はこういうことだろう」と確認しながら、今後の日本の対応を詰めたという。
赤沢氏によれば、アメリカ側の要求にも温度差があり、「テーマごとに重要視される度合いが違う」。それを見極めつつ、日本側がどの分野で譲歩や対抗措置を用意すべきか、具体的に首相と話し合ったという。
再訪米も視野に、交渉はパッケージで
赤沢氏はまた、今月中にも再度訪米する可能性があることを示唆。今回の交渉は単発ではなく「全体としてのパッケージ」で動いていると説明した。
「それぞれの分野でできることはやるが、それで全部が決まるわけではない。全体のセットを合わせて、互いに納得できる“取り分”を確保することが大事」とし、いわば“ウィンウィン”の関係を構築する必要性を強調した。
今後の焦点
- 石破政権にとっては、物価や輸出入に直結する関税問題は極めて重要な懸案。
- トランプ前大統領が直接交渉に関わったことで、交渉は一段と現実味を帯びてきた。
- 今月中の再訪米でどこまで具体的な成果が出るか、そして石破首相がいつ本格的に訪米・対面交渉に乗り出すのかが注目される。
今後の交渉の行方によっては、日本の輸出企業や農業分野への影響が一気に顕在化する可能性もある。政府内では、次の交渉ラウンドまでにどのような譲歩案や対抗措置を準備できるかが鍵となる。
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2025-04-19 18:06:40(藤田)
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