2026-10-13 コメント投稿する ▼
豊田真由子氏が報告、衆院予算委の質疑時間が「秒単位」に 野党の訴えで変更
2026年10月13日の衆議院予算委員会で、質疑時間が初めて「秒」の単位まで正確に計られたと、参政党の豊田真由子氏(衆議院議員)が報告しました。豊田氏は、数十秒のずれにより、実際は40秒残っているのに「終了」とされる事態があったと説明し、予算委員会の理事会で申し入れたといいます。「野党であっても、真っ当なことを根拠を持って主張すれば、変えていける」との言葉も紹介しつつ、臨時国会の日程や質疑時間の先例、2026年度予算の審議時間といった背景を整理しました。
豊田真由子氏が報告した質疑時間の秒単位計測は、一見すると細かな運営の話です。しかし豊田氏は、国会議員が政府に問いただす「質問権」に関わる重要な論点だと訴えています。
豊田真由子氏が明かした質疑時間「秒単位」計測までの経緯
豊田氏の投稿によると、豊田氏はこれまで、厚生労働委員会などの質疑で、質疑時間を「分」ではなく「秒」で正確に計ってほしいと求めてきました。今回の臨時国会が始まったのを受け、衆議院予算委員会の理事会でも、同じ問題を改めて取り上げたということです。理事会とは、委員会の進め方を各会派の代表が話し合う場のことです。
理事会で豊田氏は、次のように申し入れたと説明しています。委員会で「質疑時間を厳守するように」と求めるのであれば、まず時間を正確に計ることが必要であり、その前提になるのではないか、という指摘です。現在のやり方では数十秒のずれが生じ、たとえば実際にはまだ40秒残っているのに「終了」とされ、委員長から質疑をやめるよう言われる事態が起きている、というのが豊田氏の主張です。
その結果、初日となった2026年10月13日の予算委員会で、初めて「秒」まで正確に計られることになったそうです。豊田氏は、過去の詳細を調べたわけではないと断ったうえで、国会の歴史において画期的なことではないかとの見方を示しました。
さらに豊田氏は、「野党であっても、真っ当なことを根拠を持って主張すれば、変えていける」ことの証しだと述べています。質疑の内容ではなく運営の話で恐縮だとしながらも、国会議員の質問権に関わる重要な論点なので報告した、と結んでいます。
質疑時間が限られた国会で、数十秒の差が持つ意味
今回の臨時国会は、2026年10月5日に召集され、会期は12月12日までの69日間です。衆議院予算委員会では、10月13日と14日の2日間、高市早苗氏(首相)と全閣僚が出席して基本的質疑を行うことで、与野党が合意していました。13日は、その初日にあたります。
政府は今回、飲食料品の消費税率を2027年4月から2年間、8%から1%へ引き下げる関連法案を提出しています。暮らしに直結する税の議論を、国会で深めていく大切な時期です。限られた質疑時間をどう使うかは、国民の声を政府に届けられるかどうかに関わってきます。
国会の質疑時間は、各会派の所属議員数の比率に基づいて割り当てるのが先例とされています。与党が協議のうえで、野党に多く配分する慣例もあります。決められた持ち時間の中で、質問者は政府の考えを一つずつ確かめていきます。そのため、数十秒の差でも、最後の質問ができるかどうかに関わってきます。豊田氏が問題にしたのは、まさにこうした持ち時間のずれでした。
2026年度の当初予算をめぐっては、衆議院予算委員会の質疑時間が計59時間にとどまり、近年で最短とされました。審議時間が短い中で、1秒でも正確に管理してほしいという声が上がるのは、自然な流れではないでしょうか。
ネットの声と、秒単位の計測が問いかける国会のあり方
豊田氏の報告をめぐり、ネット上では次のような声が聞かれます。
「秒単位で計るのが今まで当たり前じゃなかったことに驚きました。40秒も残っているのに止められたら、質問する側はたまらないと思います」
「野党でも筋が通っていれば国会のルールは変わる。こういう地道な提案こそ、もっと知られてほしいです」
時間を正確に計ることは、与党にも野党にも共通する物差しをそろえることです。豊田氏が求めたのは、特別な扱いではなく、誰にとっても同じ条件で質疑ができる環境でした。この点については、次のような受け止めも見られます。
「時間を守れと言う前に、正確に計るのが先ですよね。当たり前の話が通るまで、ずいぶん時間がかかったなと感じます」
「物価高で毎日大変なのに、国会の質疑時間が短いのは困ります。限られた時間だからこそ、1秒も無駄にしないでほしい」
もちろん、今回の変更が今後の委員会でも続くのか、ほかの委員会にも広がるのかは、これからの運用を見守る必要があります。ただ、与党か野党かを問わず、道理のある提案は取り入れる姿勢が国会には求められます。
与党も野党も関係なく、いい提案は取り入れてほしい。国会が少しでも前向きに変わるなら歓迎します
国民の代表である議員が、政府にしっかり質問できる環境を整えることは、国民が政治を判断する材料を増やすことにもつながります。質疑の中身だけでなく、その土台となる運営のルールにも目を向けることが、これからの国会を見る私たちにも求められています。
まとめ
- 2026年10月13日の衆議院予算委員会で、質疑時間が初めて「秒」まで正確に計られたと、参政党の豊田真由子氏が報告しました。
- 豊田氏は、数十秒のずれにより、40秒残っているのに「終了」とされる事態があったと説明しています。
- 豊田氏は「野党であっても、真っ当なことを根拠を持って主張すれば、変えていける」と述べています。
- 臨時国会は2026年10月5日に召集され、会期は12月12日までの69日間です。
- 限られた質疑時間を正確に管理することは、国会議員の質問権を守ることにつながると豊田氏は訴えています。
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