世耕弘成氏の自民党復党審査が10月15日に再開 党紀委で最終判断へ

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世耕弘成氏の自民党復党審査が10月15日に再開 党紀委で最終判断へ

自由民主党(自民)は2026年10月15日、党紀委員会を開き、派閥の政治資金パーティー裏金事件で離党処分を受けた世耕弘成氏(衆院議員・和歌山2区)の復党について審査を再開する方針を固めました。8月の初回審査では委員の間で賛否が分かれ、結論が持ち越されていました。世耕氏は旧安倍派「5人衆」の一人で、経済産業大臣なども歴任した実力者です。2024年4月、裏金1542万円をため込んでいたとして「離党勧告」処分を受けた後、無所属で衆院選に2度当選し、2026年5月に自ら復党願を提出していました。党内には旧安倍派議員を中心に「時期尚早」との反対論が根強く残っており、先行きは依然として不透明な情勢です。

裏金事件から2年 世耕氏復党の可否がついに問われる


自由民主党(自民)は2026年10月15日、党紀委員会を開き、派閥の裏金事件をめぐって離党した世耕弘成氏(衆院議員・和歌山2区)の復党について審査を再開する方針を固めました。8月に行われた初回の審査では委員の間で賛否が分かれ、結論を持ち越していました。今回の審査が最終判断の場となるのか、注目が集まっています。

世耕氏は旧安倍派で「5人衆」と呼ばれた中枢幹部の一人で、第2次安倍内閣で経済産業大臣を務めるなど、長年にわたって自民党内で大きな影響力を持ってきました。しかし2024年4月、派閥の政治資金パーティー収入を政治資金収支報告書に記載せず、1542万円の裏金をため込んでいたとして、党から「離党勧告」の処分を受け、即座に党を離れました。派閥内における影響力と、その裏金の規模の大きさから、世耕氏への処分は旧安倍派関係者の中でも最も重いものの一つでした。

その後、世耕氏は参院から衆院にくら替えして無所属で選挙に挑み、2024年10月と2026年2月の衆院選でいずれも当選しました。2026年5月には自ら復党願を自民党に提出し、正式な審査が始まりました。8月6日の党紀委員会で初めて議題に上りましたが、「賛否それぞれの意見がある」として結論が出ず、今回の10月15日の審査に持ち越された形です。

反対論がくすぶる党内の空気


世耕氏の復党に対しては、党内に根強い反発があります。旧安倍派の議員や、石井準一氏(前参院幹事長)の周辺を中心に「時期尚早だ」とする慎重論が続いています。

「裏金問題をうやむやにして復党を認めるのか、理解できない」
「国民への説明責任がまだ十分に果たされていないと感じます」
「急いで復党させると有権者の反感を買うだけだと思う」
「離党勧告って何だったのか、ルールが形骸化している」
「地元支持者としても、正直複雑な気持ちです」

2026年8月に実施された世論調査では、裏金問題で処分を受けた議員が重要なポストに就くことに「反対」と答えた人が約74%にのぼっており、国民の目は依然として厳しい状況です。

政治とカネ 問われ続ける自民党の信頼


世耕氏の復党問題は、自民党が進めると宣言してきた政治改革と説明責任の試金石ともなっています。長年にわたって続いた企業・団体からの政治資金パーティー献金という慣行が、今回の裏金事件の温床となりました。そうした旧来の政治のあり方を反省するのであれば、裏金事件の中心的な人物の一人であった世耕氏を、十分な説明なく復党させることは、「変わった」という自民党の姿勢に疑問符をつきつけることになります。国民が求めているのは、政治家が企業や団体の利益のためではなく、真に国民のために働く政治の実現です。世耕氏が自らの行為に対してどれだけ誠実に向き合い、説明を尽くしているかが、復党の可否とともに問われています。

15日の党紀委員会 何が問われるか


2026年10月15日の党紀委員会では、世耕氏の復党を認めるかどうか、最終的な結論が出される可能性があります。委員会の判断は、今後の自民党の政治資金問題への取り組みの姿勢を示す重要な分岐点ともなります。世耕氏は和歌山2区での支持基盤を持ち、党内のネットワークも依然として残っています。一方で、裏金事件に対する国民の不信感が完全に払拭されていない中での復党は、政権への逆風となる可能性も否定できません。高市早苗氏(首相)のもとで進める政治改革の信頼性が問われる場面でもあります。党紀委員会がどのような判断を下すか、その結果次第では党内に新たな火種が生じることも予想され、引き続き注目が必要です。

まとめ


  • 自民党は2026年10月15日に党紀委員会を開き、世耕弘成衆院議員の復党審査を再開する
  • 世耕氏は旧安倍派「5人衆」の一人で、2024年に裏金1542万円で離党勧告の処分を受けた
  • 8月の初回審査で賛否が割れ、結論が持ち越された
  • 党内には「時期尚早」という反発が根強く、先行きは不透明な情勢
  • 復党の可否は自民党の信頼回復と政治改革への姿勢を示す試金石となる

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2026-10-09 10:20:45(植村)

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