2026-10-06 コメント投稿する ▼
立花孝志氏が法廷で"獄中結婚"を告白 11か月超の勾留中も「心は幸せ」
「NHKから国民を守る党(NHK党)」の立花孝志氏(NHK党党首)をナタで襲撃したとして殺人未遂罪などに問われた宮西詩音被告(32)の裁判員裁判第3回公判が2026年10月6日、東京地裁で開かれました。被害者参加制度を利用して出廷する立花氏は、この日も宮西被告の更生に関心を示しました。午後の法廷では被害者として意見陳述に立ち、11か月超の勾留が続く中でも「獄中で結婚した。心は幸せなんだ」と電撃告白。勾留中に結婚という人生の節目を迎えていたことが初めて明かされ、法廷内外に驚きが広がりました。
ナタで狙われた「NHK党」党首-事件の背景
「NHKから国民を守る党(NHK党)」の立花孝志氏(NHK党党首)が殺人未遂事件の被害者となったのは、2025年3月のことです。東京・霞が関の財務省付近で、宮西詩音被告(32)がナタを振りかざして立花氏に斬りつけ、頭部と耳に傷を負わせました。立花氏は病院に搬送されましたが、幸い命に別状はありませんでした。宮西被告は取り調べの中で「殺すつもりだった」と明言しており、動機について「他の政治家を自殺に追い込むような人物だから」と語ったとされています。
この「他の政治家」とは、兵庫県知事選をめぐる一連の騒動の中で議員を辞職し、その後みずから命を絶った竹内英明氏(元兵庫県議)を指すとみられています。竹内氏が亡くなる前後、立花氏はSNSや街頭演説で竹内氏に関する発言を繰り返しており、その言動が一部の人々の強い反感を招いていた背景があります。宮西被告の犯行は、政治的な文脈と個人の感情が複雑に絡み合った末の凶行であったと言えます。
11か月超の勾留が続く立花氏-名誉毀損罪で逮捕・起訴
事件の被害者であるはずの立花氏自身が、その後みずから司法と向き合う立場になりました。2025年11月、立花氏は元兵庫県議への名誉毀損罪で逮捕・起訴されたのです。起訴状によれば、2024年12月から2025年1月にかけて、竹内元県議について「逮捕される予定だったそうです」「逮捕される前に、自ら命を絶ったのではないか」などと、事実とは異なる内容をSNSや街頭演説で繰り返し発信し、名誉を傷つけたとされています。
保釈を求める申請はこれまでに少なくとも2度行われましたが、2025年12月と2026年7月にいずれも却下されています。2026年10月の時点で、立花氏の勾留期間は11か月を大きく超えており、裁判の行方とともに早期の身柄解放がいつ認められるかも注目されています。にもかかわらず立花氏は今回の裁判員裁判に、被害者参加制度を利用して連日出廷し続けています。被害者参加制度とは、刑事裁判で被害者やその家族が公判に直接参加し、証人への質問や意見陳述を行うことができる制度です。
「獄中で結婚しました」-法廷に響いた電撃告白
第3回公判となった2026年10月6日の午後、立花氏はこの日最大の「爆弾発表」をしました。被害者として意見陳述に立った立花氏は、まず宮西被告の生い立ちや境遇に改めて同情を示しました。「宮西君は人とのつながりがなくて寂しかったんだ」と述べた立花氏は、続けて誰もが予想していなかった言葉を口にしました。「私は獄中結婚したんだ。(勾留中の身だが)心は幸せなんだ。宮西君も友達ができたらいい」。11か月以上にわたる勾留の中で、静かに結婚という人生の大きな節目を迎えていたことが、この瞬間に初めて公に明かされました。
この告白はSNS上でも大きな反響を呼び、さまざまな声が広がりました。
「勾留されながら結婚って…立花さんってやっぱり普通じゃないな」
「1年近く拘置所にいても幸せそうに話す姿、なんか元気もらえた」
「自分を襲った人の更生を願うって、すごい精神力だと思う」
「獄中結婚か。逆にロマンチックじゃん。なんか応援したくなった」
「政治家って得体の知れないイメージがあったけど、人間らしかった」
「つながることで人は幸せになれる」というメッセージを、自身の体験をもとに語った今回の陳述は、裁判の場を超えて多くの人々の心に届く言葉となりました。
更生支援への思いと今後の裁判の焦点
この日は前日(2026年10月5日)に続き、宮西被告の更生支援について社会福祉士の男性が証言しました。服役中の矯正支援プログラムや、出所後の社会復帰を援助するための施設・態勢について、具体的な内容が説明されました。立花氏は宮西被告の更生に直接協力したいという意向を示しましたが、証人からは「(立花氏との接触は)好ましくない。こちらに計画がある。必要なら手紙を出してください」とやんわりと断られる場面がありました。
立花氏が更生支援に積極的に関わりたいという思いは伝わりましたが、専門家の計画と被害者としての立場からの思いとの間には、慎重な姿勢の差があることも浮き彫りになりました。裁判員裁判はまだ続く予定であり、宮西被告の量刑がどのように判断されるかが最大の焦点です。立花氏自身の名誉毀損裁判も別途進行中であり、政治家と司法が交錯した異例の裁判の行方から、引き続き目が離せません。
まとめ
- 2025年3月、宮西詩音被告(32)が「NHK党」立花孝志氏をナタで襲撃。殺意を認めており、裁判員裁判が進行中
- 立花氏は2025年11月に名誉毀損罪で逮捕・起訴され、11か月超の勾留が現在も続いている
- 2026年10月6日の第3回公判で、立花氏は意見陳述の場で「獄中で結婚した。心は幸せ」と初告白
- 宮西被告の孤独な境遇に同情し、「人とのつながり」の大切さを自身の体験を交えて訴えた
- 立花氏の更生支援への関与を支援者側の社会福祉士は慎重に断り、今後の関係に注目が集まる
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