能登半島地震434日目 れいわ・山本太郎氏が被災自治体の窮状訴え

2025-03-10

能登半島地震434日目 れいわ・山本太郎氏が被災自治体の窮状訴え

れいわ新選組の山本太郎代表は10日、参議院予算委員会の集中審議で、能登半島地震の復旧・復興に関する問題を取り上げ、石破茂首相に対し、被災自治体の窮状を訴えた。

■被災地の現状と政府の対応
能登半島地震の発生から434日が経過したが、復旧作業は依然として進んでいない。山本氏は、「どれだけ時間がかかるのか。現場のことを無視しているのではないか。支援現場は混乱している」と強調した。

■自治体職員の疲弊と離職問題
山本氏は、被災自治体の職員が離職や休職に追い込まれている現状を指摘し、事務的支援や人員応援の必要性を訴えた。これに対し、石破首相は「自治体職員の離職が多いことは数か月前から認識している。自治体の能力が低下する中、国として地元と協力しながら適切に対応していく」と述べた。

■自治労石川県本部の調査結果
自治労石川県本部が行った調査によれば、被災自治体の職員の58%が「仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答している。また、41%が住民からの執拗なクレームや不当要求(カスタマーハラスメント)を受けた経験があると答えており、職員の疲弊が深刻化している。

■政府の今後の対応
石破首相は、自治体職員の離職問題を認識しており、国として地元と協力しながら適切に対応していく意向を示した。しかし、具体的な施策については明言されておらず、今後の対応が注目される。

■山本氏の評価と期待
審議後、山本氏は石破首相の答弁について「過疎化やコミュニティー維持の重要性を理解していると感じた」と述べた。一方で、「検討」という言葉の具体性に疑問を呈し、首相の行動力に期待を寄せた。


- 能登半島地震の復旧が遅れており、被災自治体の職員が疲弊している。
- 自治労石川県本部の調査で、職員の58%が「辞めたい」と回答。
- 山本太郎氏は、政府に対し人員支援などの具体的対応を求めた。
- 石破首相は問題を認識し、今後の対応を検討する意向を示した。

コメント: 1件

2025-03-11 14:17:34(藤田)

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コメント

山本太郎氏は能登の件しかやっていないのでしょうか?報道されていないだけ?公約には色々書いてありましたがそれに対しての活動報告はあるのでしょうか?

2025年3月11日 14:18 三島

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