福島みずほ社民党首ら4議員が国会前の警視庁警備に抗議 「警察法に反する」、青信号阻止・威圧を問題視

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福島みずほ社民党首ら4議員が国会前の警視庁警備に抗議 「警察法に反する」、青信号阻止・威圧を問題視

社会民主党(社民党)の福島みずほ党首は2026年6月1日、自身のX(旧ツイッター)で、国会前のデモに対する警視庁の過剰な警備について、中道改革連合(中道)の有田芳生衆院議員、共産党の山添拓参院議員、高良沙哉参院議員との連名による抗議文と申し入れを公表しました。青信号で道路を渡ろうとした市民を警察官が身体を張って阻止するなど、具体的な問題行為を列挙した上で、「警察法第2条2項に反するものと言わざるを得ない」と法的根拠を明示しています。国会議員4人が連名で、デモ参加者への警察対応を公式に問題視したことは、集会・表現の自由をめぐる重大な問いを国政の舞台に突きつけるものです。

3万人規模のデモが続く中、警備が強化


2026年4月8日夜、全国165カ所で平和憲法を守ろうと呼びかけるデモが開かれ、国会前では「平和憲法を守るための緊急アクション」が行われ、主催者発表で3万人が参加しました。

4月19日には改憲や安全保障路線に反対するデモが国会前で行われ、約3万6千人(主催者発表)が参加しました。こうした市民による抗議行動は、高市早苗首相が掲げる政策に反対する各種団体によって定期的に行われており、回を重ねるごとに規模が大きくなっています。

デモに参加するたびに警察官が増えていく感じがします。青信号で渡ろうとしたら止められて、これって普通じゃないですよね

具体的な問題行為を列挙 青信号阻止・威圧など


福島みずほ氏らは、4月以降の現場を実際に見守ってきた中で複数の問題を確認したとしています。挙げられた具体的な行為は、参加者が国会正門前に向かうのにわざわざ遠回りをさせること、青信号で道路を渡ろうとした市民を警察官が身体を張って阻止すること、参加者に対して暴言を吐いて威圧すること、地下鉄駅構内での歩行規制、国会正門前に至る道路をコーンなどで半分に塞ぐことなどです。

市民が公道を歩く行為、特に青信号の横断歩道を渡る行為は、誰にでも保障された基本的な権利です。それを警察官が実力で阻止することは、法的根拠のない行動であり、市民の自由への干渉にあたります。仮にデモの参加者であっても、公道での適法な行動が制限されてよい理由はありません。

青信号なのに警察官に体で塞がれて渡れなかった。法的根拠もなく歩行者の権利を侵害しているとしか思えません

警察法2条2項を根拠に申し入れ 三点の改善を求める


申し入れ文では、警察法第2条2項「警察の活動は、厳格に前項の責務の範囲に限られるべきものであって、その責務の遂行に当たっては、不偏不党かつ公平中正を旨とし、いやしくも日本国憲法の保障する個人の権利及び自由の干渉にわたる等その権限を濫用することがあってはならない」という規定を引用し、現在の警備がこの規定に「反するものと言わざるを得ない」と断じました。

改善として求めているのは三点です。第一に、国会正門前に至る道路をコーンなどで塞がず参加者も通行人も普通に歩ける態勢にすること。第二に、警察官の威圧的な対応を改めること。第三に、地下鉄駅構内での歩行規制を緩めることです。

デモに参加しているというだけで歩行の自由まで制限されるのはおかしい。これはデモ参加者だけでなく市民全員の問題です

福島みずほ氏は「現場の警察官が職務に忠実で献身的なことは理解しています。しかしスマートな警備体制が構築されていないため、その努力が大いに毀損されています。過度な警備体制がネットで拡散する時代です。警視庁においても現場の実態を把握して改善が図られることを申し入れるものです」と締めくくっています。

警察官を全員悪者にしているわけじゃないと福島さんが言っているのが大事だと思います。体制の問題として改善を求めるのは正当な要求です

集会・表現の自由への問い 民主主義の試金石


警備の本来の目的は「公共の安全と秩序の維持」であり、適法なデモの参加者を排除・威圧することではありません。過度な警備はSNSで映像が広まる現代では警察への信頼そのものを損ないます。集会・表現・移動の自由は日本国憲法が保障する基本的人権です。市民が声を上げる場としての国会前の公道で、適法な活動をする人々の権利が守られるかどうか—この問いは、民主主義の健全さを測る試金石でもあります。

声を上げる市民の権利を、国家権力が威圧で抑え込もうとするなら、それは民主主義ではなく統制です。毅然と抗議する議員を支持します

今後、警視庁がこの申し入れにどう応じるかは注目されます。適法な抗議活動を支える環境の確保は、与野党を超えて守られるべき民主主義の根幹です。

まとめ


  • 社民党・福島みずほ党首、中道・有田芳生衆院議員、共産・山添拓参院議員、高良沙哉参院議員の4議員が国会前警備への抗議と申し入れを2026年6月1日に公表
  • 4月以降の警視庁の警備に問題があるとして具体的に列挙
  • 問題点:遠回りをさせる、青信号で渡る市民を警察官が身体で阻止、暴言・威圧、コーンで道路を塞ぐ、地下鉄駅構内での歩行規制
  • 警察法第2条2項(権限の濫用禁止、個人の権利・自由への干渉禁止)を根拠に「反するものと言わざるを得ない」と批判
  • 改善要求:①道路の開放②威圧的対応の是正③地下鉄駅内歩行規制の緩和
  • 現場警察官個人ではなく警視庁本庁の「体制」の問題として申し入れを行った
  • 国会前デモは4月以降、3万人以上規模で定期的に開催されてきた
  • 申し入れに対する警視庁の対応は現時点では不明

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コメント: 1件

2026-06-02 09:53:46(櫻井将和)

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上記の福島瑞穂の活動をどう思いますか?

コメント

「公共の福祉に反しない限り」というのをお忘れでしょうか?

2026年6月2日 10:43 うえじゅん

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