大阪公立高入試、65校で倍率1倍割れ 定員内不合格者ゼロ

2025-03-21

公約大阪公立高入試、65校で倍率1倍割れ 定員内不合格者ゼロ

大阪府内の令和7年度公立高校入試の合格発表が3月21日に行われ、全日制128校で合格者が3万791人に達したことが明らかになった。特に注目すべきは、合格者の発表方法で、今回は全ての学校で合格者の受験番号を校内掲示することはなく、受験生はオンラインで自分の合否を確認する形式となった。

府教育庁によると、全日制の128校のうち、なんと半数以上にあたる65校で志願者数が募集人員を下回る事態となり、倍率が1倍を下回った学校が続出。これにより、欠席などの特別な理由がない限り、定員内不合格となった受験生は0人という結果に。つまり、全ての受験生は定員内で合格を果たしたことになる。

さらに、府教育庁は2次選抜を実施する81校を公表し、昨年の70校を上回ったことを報告。2次選抜は、特別選抜を行う専門学科などを含めて実施され、定員割れを防ぐために行われるものだ。

【今年の特徴】
- 65校で倍率1倍割れ:
全日制128校のうち、65校では志願者数が募集人数を下回り、倍率1倍割れの状態となった。特に寝屋川(22人)、八尾(3人)といった学校では、志願者が少なく、定員を満たさなかった。

- 定員内不合格者はゼロ:
欠席などの特殊な理由を除けば、定員内で不合格となった受験生はいなかった。これが示すのは、受験生にとっては、定員割れが多かったために、競争が少なかったということだ。

- 2次選抜を実施する81校:
2次選抜を行う学校が81校となり、前年の70校を上回った。もし2次選抜後でも定員に満たない場合は、再び定員割れとなる可能性がある。

今年度の公立高校入試の結果からは、入試の競争が緩やかになってきていることがうかがえる。志願者数の減少や定員割れの増加は、少子化の影響が色濃く現れている証拠とも言えるだろう。大阪府の教育環境は、今後どのように変化していくのか、引き続き注視する必要がありそうだ。

この投稿は吉村洋文の公約「府内の高校授業料完全無償化」に関連する活動情報です。この公約はの得点で、公約偏差値達成率は0%と評価されています。

コメント: 2件

2025-03-22 12:24:01(先生の通信簿)

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コメント

高校無償化で減税を潰した維新は絶対に許しません。

2025年3月22日 14:49 玉城

少子化で定員割れでしたら定員を減らせばよく、私立まで無償化する理由にはなりません。

2025年3月22日 12:29 オギパパ

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