2025-05-17 コメント投稿する ▼
足立康史氏、記者の『暴言』に即反発 国民民主参院選候補『汚物まみれの四人衆』発言撤回求める
足立康史氏、記者の「暴言」に即応 「汚物まみれの四人衆」発言撤回を求める
国民民主党から参院選比例代表に擁立された足立康史元衆院議員(59)が、同党の榛葉賀津也幹事長の記者会見での発言をめぐり、迅速に対応した。会見でフリーカメラマンの堀田喬氏が、同党が擁立した4候補を「汚物まみれの四人衆」と表現し、物議を醸した。足立氏はこの表現を「暴言だ」と非難し、堀田氏に直接撤回を求めた。
「暴言だね」足立氏、即座に行動
足立氏は自身のX(旧Twitter)で、榛葉幹事長の会見中の堀田氏の発言を取り上げ、「汚物まみれの四人衆」という表現が使われたことを確認。「あり得ないね。四人衆は暴言だ」と断じ、ただちに堀田氏に電話で抗議し、発言の撤回を求めたと明かした。
足立氏はこのやり取りについても詳細に説明し、堀田氏が「記者会見やってないでしょう?」と問いかけたため、「今週の日曜日にやりますよ」と回答。18日に大阪での街頭演説後、囲み会見を行う予定だと伝えたことも報告した。
「大阪に来れないなら東京でも質問受けますよ」と伝えたところ、堀田氏は「分かった!」と返答。しかし、足立氏は「何が分かったのか分かりませんが」と皮肉を交えつつ、会見は自身の動画チャンネルでも配信予定だと明言した。
発言に揺れる国民民主党候補者たち
今回、国民民主党は参院選比例代表に4人の元議員を擁立している。足立康史氏、山尾志桜里氏、須藤元気氏、薬師寺道代氏の4名だが、過去の発言や行動が物議を醸し、党内外から批判の声が上がっている。
特に足立氏は、日本維新の会時代から強気の発言で知られ、今回も堀田氏の発言に即座に反応し、公開の場での説明を要求した。一方で、山尾氏は活動名義の変更理由を説明し、須藤氏はワクチンや原発に関する自身の立場を修正するなど、立場整理に追われている。
ネット上の反応
足立氏の迅速な対応に対し、ネット上でも賛否が分かれている。
「暴言をその場で追及した足立さん、さすがだね。」
「足立氏は行動が早い。だが候補者選定はどうなの?」
「記者の発言は問題だが、4人の過去の発言も無視できない。」
「国民民主党は本当に足立さんを擁立するのがベストなの?」
「この騒動、参院選への影響が出そうだ。」
足立氏、18日に囲み会見で直接回答へ
足立氏は18日に大阪での街頭演説後、囲み会見を実施予定。記者の質問を直接受け付ける姿勢を示し、自身の動画チャンネルでもその様子を配信する予定だ。
今後、足立氏と国民民主党の参院選に向けた動きが注目される中、候補者選定を巡る議論は続く見通しだ。