2026-03-13 コメント投稿する ▼
静岡県鈴木知事 インバウンド課題解決プログラムで韓国人インフルエンサー活用
報告会で発表される実証実験には、下田市×SO4YOUによる韓国人インフルエンサー活用プロモーション、島田市×ANd muniの練りきり開発、静岡県スポーツ政策課×PlaruのAI旅行計画アプリによるサイクリングルート提案、焼津市×ビジョンサービスのAIチャットボット多言語対応、静岡県空港振興課×LocationMindのGPSデータを用いた人流分析、東伊豆町×しがとせかいの訪日客データ分析・見える
静岡県がインバウンド課題解決プログラム成果報告
静岡県は、鈴木知事の下で進めてきた「SHIZUOKA INBOUND TOURISM INNOVATION 2025」の成果報告会を2026年3月17日に静岡市のコ・クリエーションスペースで開催します。本プログラムは、自治体が抱えるインバウンド課題に対応するため、スタートアップと協業した実証実験を行い、その成果を発表することが目的です。報告会の内容は、県の開会挨拶、実証実験成果発表、全体講評および閉会挨拶、交流会で構成され、鈴木知事は成果発表の後半から参加する予定です。
報告会で発表される実証実験には、下田市×SO4YOUによる韓国人インフルエンサー活用プロモーション、島田市×ANd muniの練りきり開発、静岡県スポーツ政策課×PlaruのAI旅行計画アプリによるサイクリングルート提案、焼津市×ビジョンサービスのAIチャットボット多言語対応、静岡県空港振興課×LocationMindのGPSデータを用いた人流分析、東伊豆町×しがとせかいの訪日客データ分析・見える化、磐田市×mocha-chaiの産業観光導入、富士市×OtonoのGPS連動音声ガイドMAP、静岡県文化財課×モズラボによる文化財や施設を組み合わせた旅行商品造成など、多岐にわたります。
スタートアップ協業による地域課題解決
静岡県は、インバウンド需要の拡大に対応するため、県内各市町やスタートアップと連携し、地域の観光資源や文化財を活用した具体的な施策を実証しています。韓国人インフルエンサーを活用したプロモーションは、訪日外国人への効果的な情報発信の一環として注目されており、SNSやオンラインマーケティングを通じて地域の魅力を発信する狙いがあります。
AI技術やGPSデータの活用も進んでいます。サイクリングルート提案や人流データ分析、音声ガイドMAPなどは、訪日客の利便性向上と地域経済への効果を測定する重要な要素です。また、多言語対応チャットボットやデータ分析により、観光地や施設の運営効率化も期待されています。
地域活性化と産業観光の融合
今回の実証実験には、産業観光や地場産品のPRも含まれています。磐田市では産業観光(テクニカルビジット)を導入し、富士市では音声ガイドMAPを活用した周遊促進を行います。島田市の練りきり開発や文化財を組み合わせた旅行商品造成などは、地域文化と観光の融合を図る施策として、訪日客の滞在時間延長や消費拡大に貢献することが期待されています。
交流会では、参加者同士が情報交換することで、地域課題解決のノウハウやインバウンド施策の新たなアイデアが生まれる場ともなります。知事の参加は、行政トップとしてのコミットメントを示すと同時に、施策の継続的な支援体制の強化にもつながります。
今後の展望
静岡県は、インバウンド観光の課題解決と地域経済活性化を同時に進めるため、スタートアップとの協業を継続的に推進する方針です。AI技術やデータ分析を用いた施策は、今後さらに拡張され、国内外からの観光客の満足度向上に資することが期待されます。地域資源の活用と新技術の組み合わせにより、静岡県の観光地としての競争力が高まるとともに、持続可能なインバウンド施策のモデルケースとしても注目されています。