2026-04-20 コメント投稿する ▼
三陸沖M7.4地震・津波警報発令 震度5強の階上町含む東北広域で強い揺れ
2026年4月20日午後4時53分ごろ、三陸沖(宮古市の東約100キロメートル付近)を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生しました。 気象庁は津波警報等(大津波警報・津波警報あるいは津波注意報)を発表しており、東北・北海道太平洋沿岸の住民は直ちに海岸・低地から離れ、高台や避難ビルへの避難が必要です。 今回の地震では、気象庁が津波警報等を発表しています。
震源の深さは約10キロメートルと浅く、北緯39.8度・東経143.2度付近とされています。気象庁は緊急地震速報も発表しており、広い範囲で強い揺れが観測されました。
震度5強・5弱の観測地域と広域の揺れ
最大震度5強を記録したのは青森県階上町でした。震度5弱は青森県内の八戸市・七戸町・東北町・おいらせ町・五戸町・南部町、岩手県内の盛岡市・宮古市・花巻市・二戸市・八幡平市・矢巾町・普代村、宮城県内の登米市・涌谷町でも観測されました。
震度4の揺れは北海道の函館市・新冠町でも観測され、震度3の揺れは北海道の札幌市や室蘭市から、東北各県(岩手・宮城・秋田・山形・福島)を経て茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・山梨など広範囲に及びました。マグニチュード7.4という規模の大きさが、非常に広い地域での揺れにつながったといえます。
津波警報発令中。三陸沿岸は過去に甚大な被害
今回の地震では、気象庁が津波警報等を発表しています。震源が三陸沖で深さが10キロメートルと浅く、海底での大きな変動が津波を引き起こしやすい条件となっています。
三陸沖は歴史的に何度も大きな地震・津波が繰り返し発生してきた地域です。1896年の明治三陸地震(推定M8.2〜8.5)では震度は小さかったにもかかわらず甚大な津波被害をもたらし、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震(Mw9.0)では三陸海岸を中心に大規模な津波が内陸深くまで押し寄せました。三陸海岸はリアス式海岸の地形により、津波が湾内で増幅されやすく、震度の大きさと津波の高さが必ずしも比例しないことが知られています。沿岸部にいる方は揺れの強弱にかかわらず、ただちに高台や避難ビルへ逃げることが最優先です。
気象庁が運用する「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の仕組みによれば、マグニチュード7.0以上の地震の後には、さらに大規模な地震が続く可能性が平常時より高まります。今後1週間程度は余震や後発地震に対する警戒が必要です。
SNSでは様々な声が上がっています。
「揺れが長かった。東日本大震災を思い出してしまい、すぐに高台に逃げた。津波が心配」
「仙台でも震度4の揺れ。職場の棚が倒れた。津波警報が出ているので沿岸の家族に連絡した」
「子どもを抱えて逃げた。避難所に着いたが情報が少ない。早く正確な津波情報が欲しい」
「三陸は何度も津波に苦しめられてきた地域。避難行動は素早く。命が最優先です」
「震度5強でこれだけの範囲が揺れているのは怖い。インフラ被害も心配」
直ちに取るべき行動と注意事項
津波警報等が発表されている現在、沿岸部にいる方は迷わず高台や津波避難ビルに避難してください。車での移動は渋滞を招き逃げ遅れる危険があるため、原則として徒歩での避難が推奨されます。海に近づくことは絶対に禁止です。
地震発生直後は余震が発生しやすい状態が続きます。建物の倒壊や落下物に注意し、安全な場所に身を寄せてください。また、揺れが収まっても津波の危険が続く可能性があるため、気象庁や自治体の正式な情報に従い、津波警報が解除されるまでは高台に留まることが重要です。停電・断水などライフラインへの影響も想定されるため、ラジオや防災行政無線など複数の情報源で最新情報を確認してください。
現時点で被害の詳細は不明ですが、東北各県の消防・警察・自衛隊などの関係機関が対応を開始しているとみられます。引き続き最新情報の確認が必要です。
まとめ
- 2026年4月20日午後4時53分、三陸沖(宮古東100km)でM7.4の地震が発生
- 最大震度5強(青森県階上町)、震度5弱も青森・岩手・宮城の広範囲で観測
- 気象庁が津波警報等を発表中。沿岸部の住民は直ちに高台へ避難
- 震源の深さ10kmと浅く、津波が発生しやすい条件
- 三陸沿岸はリアス式海岸で津波が増幅されやすい。震度と津波の高さは比例しない
- 北海道・三陸沖後発地震注意情報の対象となる可能性あり。1週間程度は後発地震に警戒
- 津波警報解除まで絶対に海岸・低地に戻らないこと