2026-05-01 コメント投稿する ▼
愛知県のふるさと納税でアジア・アジアパラ大会の観戦チケットが手に入る 大村秀章知事が全国に呼びかけ
2026年秋に愛知県・名古屋市を中心に開催される「第20回アジア競技大会」および「第5回アジアパラ競技大会」の観戦チケットを、愛知県がふるさと納税の返礼品として取り扱うと発表しました。対象は県外在住者で、最上位ランクの席を先着順で受け付けています。寄付額は1枚4,000円〜10万円。当初見込みの2.5倍超に膨らんだ大会経費の財源確保を兼ねており、全国から大会を盛り上げる仕掛けとして注目を集めています。
ふるさと納税でアジア・アジアパラ大会チケットが手に入る 愛知県が全国に向け受付開始
愛知県は、2026年秋に愛知県・名古屋市を中心に開催される「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」および「第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)」の観戦チケットを、ふるさと納税(「ふるさとあいち応援寄附金」)の返礼品として取り扱うと2026年4月14日に発表しました。
返礼品の対象は愛知県外に住む方のみで、県の特設サイトからダウンロードできる申込書をメールで送付する形で受け付けています。受け付けは先着順で、なくなり次第終了となります。
予選から決勝まで全日程対応 最上位ランクの席を用意
返礼品となるのは愛知県内の会場で行われる全競技の観戦チケットで、予選から決勝までの全日程が対象です。提供される席は各試合における最上位ランクで、枚数は若干数となっています。
必要な寄付額はチケット1枚につき4,000円から10万円で、競技の種類や予選・決勝の別によって異なります。例えば、豊田スタジアムなどで開催されるサッカー男子の場合、予選が1万7,000円、3位決定戦・決勝が10万円です。バスケットボールの決勝なども最高額の10万円となっています。
また、大会の公式マスコットキャラクター「ホノホン」と「ウズミン」のぬいぐるみも返礼品として用意されています。チケットは紙で提供され、2026年8月以降に送付される予定です。
「愛知に住んでないからなかなか観に行けないと思ってたけど、ふるさと納税で応援できるのはいい仕組みだね」
「最上位ランクの席が手に入るなら、納税しながら観戦も楽しめて一石二鳥。申し込んでみようかな」
「アジア大会を生で観るのはなかなかできない機会だし、これを機に愛知に行ってみたい」
「サッカー決勝10万円かぁ。高めだけど控除があるんだから実質負担は少ないし、大会を支えたい」
「障害のある選手たちが活躍するパラ競技も、こういう形でもっと多くの人に知ってもらいたい」
申込締め切りは5月29日と7月17日 陸上など一部は後日受付
申し込みは愛知県の特設サイトからダウンロードした申込書に必要事項を記入し、メールで送付します。締め切りは予選などのチケットが2026年5月29日正午、準決勝・決勝のチケットが2026年7月17日正午となっています。
陸上やパラ水泳など一部の競技のチケットについては後日受け付けを開始するとされています。
大村秀章知事氏は「県外の方にも観戦の機会を提供し、満員の観客で選手をお迎えできるよう取り組む」と話しており、全国からの来場を促す取り組みに力を入れています。
大会経費が当初見込みの2.5倍超に膨張 ふるさと納税で資金調達も兼ねる
今回のふるさと納税活用の背景には、大会経費の大幅な増加があります。当初アジア競技大会が約850億円、アジアパラ競技大会が約200億円と見込まれていた開催経費は、資材や人件費の高騰によって前者が約2,000億円、後者が約400億円弱へと膨らみました。
スポンサー収入などを差し引いても、愛知県と名古屋市など行政が負担する費用は当初の約2.5倍にあたる約1,900億円に達すると試算されており、観戦チケットの返礼品を通じて集まるふるさと納税の寄付金はその財源の一部に充てられます。
大会チケット販売枚数はすでに38万枚を突破しており、日本での夏季アジア競技大会開催は1994年の広島大会以来32年ぶりとなります。スポーツを通じた地域振興と国際交流を実現するためにも、ふるさと納税を活用した全国からの支援は大きな意味を持ちます。
なお、ふるさと納税は本来、地域との繋がりを持ちながら行政サービスを支援するものです。今回のように観戦チケットという具体的な体験を返礼品とすることで、より多くの人が大会を身近に感じ、実際の来場や地域への経済効果にもつながることが期待されています。
まとめ
- 愛知県がアジア競技大会・アジアパラ競技大会の観戦チケットをふるさと納税の返礼品として2026年4月15日から先着順受付開始
- 対象は愛知県外の在住者のみ、最上位ランクの席、寄付額4,000円〜10万円
- 申込締め切り:予選チケット2026年5月29日正午、準決勝・決勝チケット2026年7月17日正午
- チケットは紙で2026年8月以降に発送予定、陸上・パラ水泳など一部競技は後日受付
- 公式マスコット「ホノホン」「ウズミン」のぬいぐるみも返礼品に
- 大会経費は当初見込みの2.5倍超の約1,900億円まで膨張。ふるさと納税は財源確保も兼ねる
- 大会チケット販売枚数はすでに38万枚突破。1994年広島大会以来32年ぶりの日本開催