2025-04-16 コメント投稿する ▼
デヴィ夫人、暴行容疑で書類送検 口論の末に“グラス投げた”疑い 本人は否定
飲食店での出来事が発端
問題が起きたのは、今年2月、東京都渋谷区にある飲食店でのことだった。関係者によると、当時デヴィ夫人は6人ほどのグループで食事をしていたが、その場で自身の事務所に勤める女性スタッフと、政治活動や芸能活動の方向性をめぐって口論に発展。怒りのあまり、テーブルにあったグラスなどを女性に向かって投げたとされる。
幸いにも女性にけがはなかったが、女性側の訴えをもとに、警視庁が暴行容疑で捜査を進めていた。
「投げていない」と否定
警視庁の事情聴取に対し、デヴィ夫人は「グラスなどは投げておりません」と一貫して容疑を否定しているという。現場に居合わせた他の出席者からも話を聞いたうえで、警視庁は16日、書類送検に踏み切った。
“華麗な経歴”の陰で
デヴィ夫人といえば、インドネシア初代大統領・スカルノ氏の第三夫人として国際的な注目を浴び、その後は日本でタレントや文化人として幅広く活動。近年は政治的発言や社会問題への提言も多く、注目を集める存在だった。
一方で、歯に衣着せぬ物言いや、時に過激ともとれる発言で波紋を呼ぶこともしばしば。今回の件も、ただの「一時の感情」では済まされないとして、今後の活動や社会的イメージに少なからず影響を与えそうだ。
今後の捜査と波紋
- 暴行容疑でデヴィ夫人が書類送検されたのは16日
- 渋谷の飲食店での口論がきっかけ
- 被害者は事務所の女性従業員
- 本人は一貫して「グラスは投げていない」と否定
- 今後、検察が起訴するかどうかを判断する
今回の一件、85歳の現役タレントによる“暴行疑惑”ということで世間の耳目を集めている。芸能界にとっても、長く親しまれてきた人物によるこうした騒動は他人事ではなく、その後の展開が注目される。