佐賀県警、車検切れのパトカー約4000キロ運行 故意なしで立件見送りに批判

2025-02-16

佐賀県警、車検切れのパトカー約4000キロ運行 故意なしで立件見送りに批判

【佐賀県警、パトカーの車検切れで批判の声】

佐賀県警は、県内の2つの警察署でパトカー2台が車検切れの状態で運行されていたことを発表しました。車検の期限が切れていたのは昨年のことですが、システムで誤って「令和7年」と入力されていたため、車検の期限に気づかなかったと説明しています。この2台のパトカーは、合わせて約4000キロメートルもの距離を走行していたとみられています。

佐賀県警は「故意性は見られない」として、立件は見送るとしていますが、これに対しては一般から疑問の声が上がっています。車検切れの車両を運転することは法律に違反しており、通常であれば違反点数や罰金が科せられることになります。それにもかかわらず、故意がなかったために立件を見送るという判断が果たして適切なのか、多くの市民から批判の声が寄せられています。

車検が切れた車両の運転は、整備不良や事故のリスクを高める可能性があるため、公共の安全を守るためにも重大な問題です。故意でなくとも、このような運行が許されるのであれば、一般のドライバーとの不公平感が残ります。車検切れの車を走行させることに罰則がないのは、本当に妥当なのかと疑問を抱く人が多いのも当然です。

この問題を受けて、今後は車検の管理体制の見直しや運行前の点検体制の強化が求められます。また、ドライバー一人ひとりの意識向上も大切です。車検の有効期限は車両のフロントガラスや車検証で確認できるので、定期的に確認して、安全運転を心がけることが必要です。

2025-02-17 11:16:53(キッシー)

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