2025-05-11 コメント投稿する ▼
無所属の沢田良氏、さいたま市長選挙に挑戦 市民税72億円減税など大胆な公約掲げる
沢田良氏、さいたま市長選に無所属で挑戦
2025年5月、さいたま市長選挙において、無所属の新人候補・沢田良氏(45歳)が立候補を表明し、注目を集めている。現職の清水勇人市長(4期目)が自民党、立憲民主党、公明党の支援を受ける盤石な選挙戦を展開する中、沢田氏は組織に頼らず市民との直接的なつながりを重視し、草の根運動で挑む。
「裸一貫、個人の皆様と力を結集」
沢田氏は自身のX(旧Twitter)アカウント(@sawada\_saitama)で次のように投稿している。
「さいたま市長選挙に立候補しました!現職16年の市長は自民党、立憲民主党、公明党相乗り組織団体を取りまとめて盤石の選挙をしてきています。私は完全無所属、裸一貫、個人の皆様と力を結集して大きな動きに変えたいと足掻いておりますが、正直に力が足りていません。」
この発言からも、沢田氏の姿勢は明確だ。既成政党に頼らず、市民一人ひとりの力を結集し、市政を変えようとする強い意志が伝わる。
市民税72億円減税など、大胆な政策公約
沢田氏は以下の具体的な政策を掲げ、現状の市政に対する明確な対案を示している。
* 市民税72億円の減税
* さいたま市の人口を200万人に増加
* 物価高騰対策を強化
* 経済最優先の政策
* 子育て世代からシニアまでが安心して暮らせる強い地域経済の実現
これらの公約は、特に経済的負担が増す中での市民の生活支援を強調し、多くの関心を集めている。
現職市長との一騎打ちか
現職の清水勇人市長は、16年間にわたる市政運営の実績を持ち、自民党、立憲民主党、公明党の各政党の支援を受けて盤石な選挙戦を展開している。これに対し、沢田氏は無所属での挑戦を選び、組織力では劣るものの、市民との直接的なつながりを武器に選挙戦を進めている。
今回のさいたま市長選挙は、組織力で圧倒する現職と、市民の力を結集して挑む新人との一騎打ちとなる可能性が高い。選挙戦は5月23日に投開票が行われる予定で、今後の動向が注目されている。