奥田芙美代氏「人殺しの機械」国会で連呼 委員長の指摘には逆質問で議員資格に疑問の声

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奥田芙美代氏「人殺しの機械」国会で連呼 委員長の指摘には逆質問で議員資格に疑問の声

れいわ新選組の奥田芙美代共同代表・参院議員が2026年6月5日の参院予算委員会で、防衛装備移転三原則の改定に関連して「武器というのは人殺しの機械だ」と繰り返し発言しました。高市早苗首相が落ち着いた様子で反論の余地のない答弁をしたにもかかわらず、奥田氏は同様の言葉を連呼し続けました。質問後、藤川政人委員長が「不適切な言辞があった」と通告すると、奥田氏は委員長にかぶせるように「どの言葉ですか」と逆質問し、野党理事の制止も無視しました。これが初めての問題発言でないことも含め、議員としての資質を問う声が広がっています。

「人殺しの機械」連呼 感情論を国会の場に持ち込んだ問題行動


れいわ新選組の奥田芙美代共同代表・参院議員は、2026年6月5日に開かれた参院予算委員会で、防衛装備移転三原則の改定について「武器というのは人殺しです。人殺しの機械です」と発言を繰り返しました。さらに「人殺しの武器をつくって海外に売り飛ばし、金もうけをする」「他国の子どもたちが殺されたらその国の政府は必ず日本にやり返す」「そんな地獄の道に国民を引っ張らないでください」とまくしたてました。

高市早苗首相に「小学生でも分かるように武器を説明してください」と問いかけた奥田氏に対し、高市首相は「紛争の発生を未然に防ぐため、ひいては人の命を守るためのものでございます」と落ち着いた様子で答弁しました。答えを受けてもなお「人殺しの機械です」と繰り返したことが示すように、この質問の目的は政策議論ではなく、特定の言葉を議場で連呼することにあったと言わざるを得ません。

国会の予算委員会は、国民の税金の使い道を真剣に審議する場です。限られた質問時間を感情的な言葉の連呼に費やすことは、納税者に対して誠実な行為とは言えません。

「人殺しの機械と連呼するのは政策批判ではなく侮辱だ。国会でやることか、と思う」
「自衛官の家族がこれを聞いたらどれほどつらいか。議員としての資格を問いたい」

委員長の通告に逆質問 議会ルールを無視した不誠実な態度


奥田氏の質問が終わると、自民党の理事が野党の理事を呼んで委員長席に向かい、事務方も交えた協議が行われました。藤川政人委員長は「ただいま奥田君の発言中に不適切な言辞があったように指摘がございましたので、後刻、理事会にて協議いたします」と通告しました。

すると奥田氏は、委員長の説明にかぶせるように「それは何の言辞ですか?」「それは何の、どの言葉ですか?」と畳みかけるように発言しました。野党の理事から発言をやめるよう制止されてようやく口をつぐみましたが、「どの言葉か分からないです」と言い捨てて席を離れました。

委員長の通告は国会の正式な手続きです。その場で委員長にかぶせるように反論し、周囲の制止まで無視する態度は、議会のルールと秩序を著しく軽視するものです。不服であれば、理事会という正式な場で主張するのが議員としての正しい対応です。

委員長への逆質問、制止も無視。あの態度が最も問題だと思う。議会ルールを守れない人が議員でいいのか

繰り返す問題発言 自衛隊員への侮辱という深刻な問題


この問題行動は、今回が初めてではありません。2026年2月26日の参院本会議でも同様の表現を用い、2026年3月25日の参院予算委員会ではわずか10分間の質問中に3回も「不適切な言辞がある」と指摘される事態が起きていました。

その3月の審議では、小泉進次郎防衛相が「先ほど防衛の関係で人殺しという言葉がありましたが、その言葉は看過できません」と強い口調で反発しました。「日本を守っている自衛隊、そして防衛力を整えることは、地域の平和と安全を守るためにやっております。ただいまの発言を防衛大臣として看過するわけにはいきません」と続け、与党席からは「そうだ」という声が上がりました。

危険を伴う環境の中で日本と国民の安全を守り続ける自衛隊員を「人殺し」と断じる言葉は、職務に就く隊員すべてへの侮辱です。政策を批判する権利がいくらあるとしても、現場の人々を傷つけていい理由にはなりません。

あんなきつい言葉を繰り返して、自衛官の皆さんがどんな気持ちで聞いていたかを想像してほしい

批判は事実と論理で 議員の質問権の使い方が問われる


奥田氏が投げかけた「武器って何ですか」という質問は、一見すると国民に分かりやすく問いかけているように見えます。しかし答弁者が「人の命を守るためのもの」と答えるのを待ち構え、「いいえ、人殺しの機械です」と言い返すことが目的であったとしか受け取れません。

防衛装備移転三原則の改定は、賛否が分かれる重要な政策です。本来なら、具体的なデータや国際情勢の分析を踏まえた質疑が求められます。政府の防衛政策を批判するのは議員として当然の権利ですが、批判は事実と論理に基づいて行わなければ、国民の判断材料にはなりません。

貴重な審議の時間を感情的な言葉の連呼に費やすことは、有権者に対しても、議会制度に対しても、誠実とは言えない姿勢です。れいわ新選組(れいわ)が本当に国民の声を代弁するつもりなら、言葉ではなく、政策の中身で勝負すべきです。

人殺しと連呼するだけで何かが変わるのか。ちゃんとした政策論で議論してほしい

まとめ


・2026年6月5日の参院予算委員会で奥田芙美代共同代表・参院議員が「人殺しの機械」を繰り返し連呼
・高市早苗首相が落ち着いた様子で「紛争を未然に防ぎ、人の命を守るため」と答弁
・質問後、藤川政人委員長が「不適切な言辞があった」と理事会協議を通告
・奥田氏は委員長の通告にかぶせるように「それは何の言辞ですか」と逆質問、野党理事の制止も無視
・同様の問題は2026年2月26日参院本会議・3月25日参院予算委員会でも発生(10分間に3回指摘)
・小泉進次郎防衛相が3月の審議で「看過できない」と強く抗議
・批判を事実と論理ではなく感情的な言葉に頼る議員の姿勢に、議員資格を問う声が広がっている

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2026-06-07 12:17:31(植村)

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