2025-05-07 コメント投稿する ▼
れいわ新選組、福岡県選挙区に沖園リエ氏を公認 非正規雇用から政治の舞台へ
れいわ新選組、福岡県選挙区に沖園リエ氏を擁立 市民活動から政界へ
れいわ新選組は、2025年夏に予定されている参議院議員選挙の福岡県選挙区に、沖園リエ氏(50歳)を公認候補として擁立すると発表した。5月7日に福岡市内で記者会見が行われ、沖園氏は自身のこれまでの歩みや政治への思いを語った。
沖園リエ氏の歩みと立候補の経緯
福岡市出身の沖園リエ氏は、大学卒業後、私立高校で事務職員として20年間勤務。非正規雇用で働く中で、社会の不平等を実感し、政治に関心を持つようになった。30歳で離婚し、働きながら福岡大学の夜間部に進学。大学院まで修了し、その後は市民活動を通じて政治への関心を深めた。
「市民活動を通じて、政治が生活に大きな影響を与えていることを実感しました」と語る沖園氏は、子ども食堂のボランティア活動などを通じ、地域社会への貢献を重ねた。その後、福岡パレスチナの会や西サハラ友の会といった活動にも参加し、国内外の人権問題にも関心を寄せるようになったという。
れいわ新選組との出会い
2022年の福岡市議選、2024年の衆議院選で立候補経験を持つ沖園氏は、れいわ新選組の政策に共鳴し、公認候補として参院選への挑戦を決意した。消費税の廃止や最低賃金引き上げ、奨学金の返済免除など、れいわの基本政策に強く共感しているという。
「消費税は生活に大きな負担を与えている。社会保障はもっと充実すべきだ」と沖園氏は語り、福岡選挙区でれいわ新選組の理念を広める覚悟を示した。
福岡県選挙区の選挙戦に向けて
福岡県選挙区は改選数3の激戦区で、自民党、立憲民主党、公明党などから現職や新人候補が立候補を予定している。沖園氏はれいわ新選組の理念を掲げ、消費税廃止や教育無償化、平和外交の推進を強調し、幅広い支持層への浸透を目指している。
「私と同じように非正規雇用で苦しんだり、生活に不安を抱えている人々に寄り添いたい。れいわの政策で人々の生活を支えたい」と語る沖園氏。彼女はこれまでの経験を通じて培った強い信念で、福岡県民の支持を得ることを目指している。
ネットの反応
SNS上では沖園氏の出馬に対し、さまざまな反応が寄せられている。
「沖園さん、共感します!非正規雇用で働く人たちの声を代弁してほしい!」
「れいわの政策、シンプルでわかりやすい。沖園さん応援します!」
「福岡から新しい風を吹かせてほしい。期待してます!」
「消費税廃止は夢物語じゃない。沖園さん、頑張って!」