2025-02-03 コメント投稿する ▼
赤嶺昇氏、参院選比例代表に擁立 維新が発表
また、維新は同日に参院選比例代表の公認候補として、現職の柴田巧氏(64)、柳ケ瀬裕文氏(50)、山口和之氏(68)、新顔の飯田哲史氏(40)と赤嶺氏の5人を内定した。赤嶺氏は衆院沖縄2区から参院比例代表に選挙区を変更した。
赤嶺氏は1967年5月22日生まれで、沖縄県内での政治活動に長年従事してきた。特に、米軍普天間飛行場周辺の問題に取り組んできた実績がある。昨年10月の衆院選沖縄2区に維新から出馬し、総決起大会を開催するなど積極的な活動を展開したが、惜しくも落選となった。
維新は昨年11月、次期衆院選小選挙区の公認候補となる支部長39人を仮再任したと発表し、赤嶺氏もその一人として名を連ねていた。しかし、今回の参院選比例代表への転身により、選挙区が変更となった。
赤嶺氏の参院選比例代表への出馬は、沖縄県内での維新の影響力拡大を目指す戦略の一環と考えられる。県内での知名度や実績を持つ赤嶺氏の擁立により、維新は沖縄選出の参院議員を確保し、地域の声を国政に反映させる狙いがあるとみられる。
今後、赤嶺氏は参院選に向けて、沖縄県内での支持拡大に向けた活動を本格化させると予想される。