2025-05-09 コメント投稿する ▼
公約福島・先達山メガソーラー計画中止を地元住民が要望 全国で拡大する再エネによる自然破壊
福島・先達山でメガソーラー建設中止を求める住民の声
福島市の先達山に建設が進む大規模太陽光発電所(メガソーラー)を巡り、地元住民たちが県に対し工事の中止を求めて行動を起こした。彼らは土砂災害の危険性を訴え、福島県に対して開発許可の取り消しを強く要望している。
地元住民の代表である矢吹武さん(83)は、「山肌を削られたことで、雨が降れば水があふれ、土砂災害につながる可能性がある」と懸念を示す。住民たちは、このまま工事が続けば災害リスクが高まるとして、工事の即時停止を求めた。
このメガソーラー事業は2021年11月に着工し、今夏の完成を予定しているが、工事中にも山肌の露出や泥水の流出が確認され、地域の自然環境に悪影響を及ぼしているとの指摘が相次いでいる。福島市も2023年8月に「これ以上のメガソーラー設置は望まない」と表明したものの、法的拘束力はなく、工事は続いている。
全国各地で続出するメガソーラーによる環境問題
福島だけでなく、全国でメガソーラーによる自然破壊や災害のリスクが深刻化している。以下は代表的な事例だ。
* 岡山県赤磐市:山の斜面に設置されたメガソーラーが土砂崩れを引き起こし、農地が埋まる被害が発生。
* 奈良県平群町:土砂災害のリスクがあるとして、住民が事業差し止めを求める集団訴訟を提起。
* 長崎県宇久島:島の4分の1を覆う大規模ソーラーパネル設置計画が進行中で、地域住民から反発の声が上がっている。
これらの事例は、再生可能エネルギー推進の名のもとに自然環境が破壊され、地域住民の生活が脅かされている現状を浮き彫りにしている。
ネットユーザーの反応
「自然を壊してまでエコを語るのは矛盾だろう。」
「地元の意見を無視して企業の利益優先。これが再エネの実態か?」
「山を削って太陽光発電、環境に優しいはずが逆に災害を招いている」
「エネルギー政策は大事だが、自然保護とのバランスが大切だ」
「再エネ推進はいいけど、地域住民を無視しちゃダメだよ」
再生可能エネルギー推進と自然保護の両立が課題
再生可能エネルギーは地球温暖化対策の重要な柱である一方、その導入に際しては環境破壊や住民の安全を脅かすリスクも無視できない。国や自治体は、事業者に対し適切な規制を課し、地域との調和を図りながら進めることが求められる。
特に山間部や傾斜地へのメガソーラー設置は、土砂災害のリスクを高める可能性があるため、事前の環境調査や地元住民の声を反映した計画が不可欠だ。再生可能エネルギーが真に「持続可能」であるためには、自然環境との共生が必要である。
この投稿は木幡浩の公約「福島らしい再生可能エネルギーの生産と活用推進」に関連する活動情報です。この公約は点の得点で、公約偏差値、達成率は0%と評価されています。