森裕子議員が高市早苗首相の中傷動画疑惑を8分間追及 「害獣駆除」発言めぐり選挙の公正性問う

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森裕子議員が高市早苗首相の中傷動画疑惑を8分間追及 「害獣駆除」発言めぐり選挙の公正性問う

2026年5月11日の参議院決算委員会で、立憲民主党(立民)の森裕子参議院議員が高市早苗首相に対し、週刊誌が報じた総裁選・衆院選における中傷動画作成問題を約8分にわたって追及しました。高市首相の公設第一秘書が「旧立憲民主の害獣を沢山駆除することができました」というメッセージを送ったとされる報道について「捏造ですか?」と迫ると、高市首相は「秘書を信じます」と全面否定。議場に飛んだ「よくわかった!」というヤジに対し、森議員は「いや、よくわかりません」と毅然と制し、選挙の公正性と権力の正当性をめぐる論戦が展開されました。

森裕子議員「よくわかりません」 ヤジを制して高市総理に迫る


2026年5月11日の参議院決算委員会で、立憲民主党(立民)の森裕子参議院議員が高市早苗首相に対し、週刊誌が報じた総裁選・衆院選をめぐる中傷動画作成問題について約8分にわたって追及しました。

審議の途中、議場から「よくわかった!」とヤジが飛びましたが、委員長に指名されて質問に立った森議員はそのヤジを制するように「いや、よくわかりません」とピシャリ。その上でさらに追及を続けました。この一幕は委員会に緊張感をもたらし、問題の深刻さを浮き彫りにしました。

森ゆうこ議員のあの一言、シンプルだけど強かった。国会審議の本来の姿を見た気がする

週刊誌報道の内容 「旧立憲民主の害獣を沢山駆除」のメッセージも


発端は2026年4月29日付の週刊誌による報道です。2025年秋の自民党総裁選期間中に、高市陣営が小泉進次郎衆議院議員や林芳正衆議院議員を中傷する動画を作成し、SNSで拡散していたとする内容でした。さらに2026年2月の衆議院選挙でも、同様の手法で中道改革連合(中道)を批判する動画を拡散したとも報じています。

この報道では、高市首相の最側近とされる公設第一秘書・木下剛志氏と、動画作成に関わったとされる技術者・松井氏とのやり取りが具体的なメッセージ内容とともに掲載されました。

これが事実なら選挙妨害だ。権力を持った側がネットで相手を中傷するのは民主主義への冒涜だ

森議員はその内容を委員会で読み上げました。「この度も大変お世話になり、心より感謝申し上げます。自民党過去最高の議席数を賜り、旧立憲民主の害獣を沢山駆除することができました。しっかりと未来に向けた国作りを進めてまいります」というメッセージが記載されているとし、「これは事実無根、捏造だということでよろしいですか?」と迫りました。ショートメッセージ・LINE・Signalといった複数の連絡ツールを通じてやり取りされたとされ、写真も公開されているとのことです。

高市首相「秘書を信じます」と全面否定 森議員は納得せず


高市首相は「昨年の自由民主党総裁選挙や本年の衆議院選挙において、高市事務所が運営するアカウントでのSNS発信は行いましたが、それ以外のアカウントへの発信は行っておりません。他の候補に関するネガティブな情報を発信する、あるいはそのような動画を作成して発信するといったことは一切行っておりません」と全面的に否定しました。

「週刊誌の記事を信じるか秘書を信じるかというと、私は秘書を信じます」と述べ、公設第一秘書への電話確認を根拠とした答弁にとどまりました。

首相が秘書に電話で確認しただけで終わらせるのはおかしい。第三者が検証できる状況を作るべきだ

森議員は納得がいかない様子で「捏造なら捏造だと言っていただければいいと思います」と迫りました。また「過去には総務省の公文書を捏造だと言い張って、説明責任も果たしておりません」と過去の問題にも触れながら、「もしこれが事実だとしたら民主主義の根幹である選挙の公正性、権力の正当性が問われる。もう1回、こういうやり取りをしてないね? とぜひ確認をしていただきたい」と述べ、次の質問に移りました。

「選挙の公正性が問われる」森議員の追及が示す問題の本質


今回の問題がもし事実であれば、権力を持つ側が組織的に相手陣営を中傷する動画を作成・拡散するという行為は、民主主義の根幹である選挙の公正性を脅かします。

『害獣を駆除』という言葉が本当にあったなら、政治家の姿勢として絶対に許されない

週刊誌報道は訴訟リスクを負いながら責任をもって出版されたものであり、森議員はその点も強調しています。高市首相は「捏造」とは明言せず、秘書への電話確認という形で全面否定する答弁にとどまっており、第三者による独立した調査・検証の必要性については言及しませんでした。

選挙で選ばれた権力が選挙を歪めていたなら、それは国民への裏切り。徹底的に調べてほしい

森議員は引き続き事実確認を求める姿勢を見せており、次の国会審議での追及も視野に入れているとみられます。疑惑への誠実な対応と、説明責任の果たし方が問われている状況は続きます。

まとめ


  • 2026年5月11日の参院決算委員会で立憲民主党の森裕子参院議員が高市首相の中傷動画疑惑を約8分追及
  • 週刊誌が2026年4月29日付で、総裁選・衆院選で高市陣営が対立候補の中傷動画を作成・拡散したと報道
  • 公設第一秘書・木下剛志氏が「旧立憲民主の害獣を沢山駆除」というメッセージを送ったとされる内容も含まれる
  • 高市首相は「一切行っておりません」「秘書を信じます」と全面否定
  • 森議員は「捏造なら捏造と言え」と迫り「選挙の公正性、権力の正当性が問われる」と指摘
  • 議場の「よくわかった!」というヤジに対し森議員が「いや、よくわかりません」と制した場面が注目を集めた

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2026-05-11 17:36:39(キッシー)

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