2026-05-07 コメント: 1件 ▼
藤原規真氏「履歴書を汚した」中道改革連合の旧宮家養子案容認に枝野幸男氏らが強く反発
2026年5月7日、中道改革連合は旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案を容認する方向で大筋一致しました。これに対し、同党前衆院議員で元官房長官の枝野幸男氏が「嘘ですよね?」とXに投稿して強く反発。立憲民主党の蓮舫参議院議員も「戸惑っています」と反応しました。さらに2026年3月に中道を離党した前衆院議員の藤原規真氏が「私はこの不敬な政党に所属した。履歴書を汚した」と痛烈に批判し、皇室典範改正をめぐる議論が中道改革連合の内部矛盾を一気に浮き彫りにしています。
中道改革連合が旧宮家養子案を容認する方向で大筋一致
2026年5月7日、中道改革連合(以下、中道)は「安定的な皇位継承に関する検討本部」の会合を国会内で開きました。
会合には中道所属の衆院議員約15人が出席し、笠浩史本部長が党内アンケートの結果などをもとにした本部長案を提示しました。
案の内容は主に2点です。まず、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案に賛成しつつ、その夫や子への身分付与については「しかるべきとき」まで先送りします。次に、1947年に皇籍を離脱した旧11宮家を対象に、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案を認め、慎重な制度設計のもとで進めるというものです。
与野党の全体会議では、女性皇族の身分保持案には各党がおおむね賛同していますが、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案をめぐっては、推進派の自由民主党(自民党)・日本維新の会と、慎重派の立憲民主党(立民)などの間で意見が割れています。
こうした構図のなか、中道の動向は事実上のキャスティングボートとして各方面から注目されていました。森英介衆院議長が今国会中の実現を目指す皇室典範改正に向けて、中道の判断が審議の行方を大きく左右するためです。
旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎えるという案は、皇統の男系継承を維持しながら皇族数を確保できるという点で、男系継承を重視する立場からは一定の合理性が認められてきた案です。今回の中道の方針は、皇室の安定的な継承という観点から重要な一歩ともいえます。
枝野幸男氏「天皇制を破壊しかねない」とXで猛反発
この方針にいち早く反応したのが、中道の前衆院議員で元官房長官の枝野幸男氏(61)です。枝野氏は2026年5月7日、Xに「嘘ですよね? 間違いですよね?」と投稿し、困惑と驚きをあらわにしました。
続く投稿では「万が一にも、天皇制を破壊しかねない旧皇族養子案を認めるなら、お付き合いは仕切れません」と断言し、中道と距離を置く可能性まで示唆しました。
さらに枝野氏は「皇位継承と皇室制度は、象徴天皇制という日本国憲法が規律する根幹であり、最重要の規定のひとつ。この点についての意見の相違は、足して2で割ったり、他の大義のために妥協したりするものでも、できるものでもありません」と持論を展開しました。
枝野氏は2026年2月の衆院選で落選しており、「現職ではなく意思決定に直接関与できる立場ではない」と前置きしつつ、「最終決定までに議論が深められ、私にも受け入れられる内容となることを期待している」と複雑な心境を明かしました。
「枝野さんが"嘘ですよね?"と言うほどの方針転換、中道はいったい何がしたいのか理解できない」
「旧宮家の男系男子を養子にすることで男系継承を守れるなら、それは筋の通った話だと思う」
「藤原さんが"履歴書を汚した"と言うほど後悔するなら、最初から入らなければよかったのでは」
「蓮舫さんまで"戸惑っている"と言う始末。中道はそもそも政策をすり合わせていたのか疑問だ」
「離党した元議員にここまで言われるとは、中道という政党の体をなしていないと感じてしまう」
藤原規真氏「履歴書を汚した」と痛烈批判、蓮舫氏も疑問の声
枝野氏の投稿に呼応するように、立民の蓮舫参議院議員(58)も同日Xに「私も戸惑っています」と投稿しました。
蓮舫氏は「立憲民主党所属の国会議員として、中道の政策決定には携わっていないため、どのような議論を経た決定なのかわかりません」と前置きした上で、「長く皇族を離れた方の養子縁組を認めることが『国民の総意』とは私には見えない」と疑問を呈しました。
こうした声に加え、さらに激しい言葉で中道を批判したのが、2026年2月の衆院選で落選後、同年3月末に中道へ離党届を提出し2026年4月に離党が正式に認められた前衆院議員の藤原規真氏(48)です。藤原氏は朝日新聞の旧宮家養子案の記事を引用する形で、「私は先月までこの不敬な政党に所属した。私は履歴書を汚した」とXに投稿し、中道への怒りと後悔を強くあらわにしました。
藤原氏はもともと、衆院選で落選後に「政治資金パーティーの奨励など、党幹部の言行不一致な姿勢」を理由に離党しており、以前から中道執行部への不信感を持っていました。今回の旧宮家養子案をめぐる動向が、改めてその判断への確信を強めたものとみられます。
前衆院議員の吉田晴美氏も「養子になる男性の意思確認はどうするのか。時代に逆行する」と問題提起し、前衆院議員の阿部知子氏も「本質的な議論がなされていない。極めて残念だ」と批判しました。立民出身議員を中心に、異論が相次いでいます。
揺れる党内、11日の再協議が正念場
中道の小川淳也代表(55)は2026年5月8日の記者会見で、枝野氏の投稿について「大先輩として謙虚に耳を傾けたい」と述べました。
その一方で「皇室をめぐる喫緊の課題には具体的な対策が求められており、一定の結論を見出す方針に変わりはない」と強調し、議論を前進させる姿勢を示しました。
中道は2026年2月の衆院選で、公示前172議席から49議席へと3分の1以下にまで激減するという惨敗を喫しました。選挙後は落選議員の離党が続き、地方議員の中道への合流見送りや参院議員の合流先送りも続いており、党勢の回復はいまだ道半ばです。
そうした状況のなかで皇室典範改正をめぐる内部対立まで表面化したことは、中道にとってさらなる打撃となりかねません。森英介衆院議長が求める2026年5月中旬までの意見集約に向け、中道は2026年5月11日に再協議を行い、見解の取りまとめを目指す方針です。
皇位継承は日本国民全体に関わる重大なテーマです。国民が広く納得できる丁寧な議論と、十分な合意形成のもとで進めることが、何より求められています。
まとめ
・2026年5月7日、中道改革連合が旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案を容認する方向で大筋一致した
・会合には衆院議員約15人が出席し、旧11宮家を対象とした慎重な制度設計のもとで進める本部長案が提示された
・前衆院議員・元官房長官の枝野幸男氏(61)が「嘘ですよね?」「お付き合いは仕切れません」とXで強く反発した
・立民の蓮舫参議院議員(58)も「戸惑っています」と投稿し、疑問の声をあげた
・2026年4月に中道を離党した前衆院議員の藤原規真氏(48)が「不敬な政党に所属した」「履歴書を汚した」と痛烈批判した
・吉田晴美氏・阿部知子氏など立民出身の元議員からも相次いで反発の声があがった
・小川淳也代表は「一定の結論を見出す方針に変わりはない」と強調し、2026年5月11日に再協議を予定している
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