山添拓氏が福岡で「声あげれば社会は変わる」と激励~ペンライトデモの広がりに希望を語る

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山添拓氏が福岡で「声あげれば社会は変わる」と激励~ペンライトデモの広がりに希望を語る

日本共産党(共産党)の山添拓政策委員長・参院議員が2026年6月13日、福岡市早良区で開かれた集い「語る門には福きたる!」に出席し、80人の参加者を前に「声をあげれば変わる体験を共有できたら、世の中は動く」と激励しました。山添氏は司法修習生の給費制を市民運動で復活させた自身の経験や、2026年2月の衆院選後に全国へ広がったペンライトデモに触れ、市民の行動が政治を変える展望を語りました。改憲を最優先課題に掲げる高市政権のもと、憲法を守る声がかつてない規模で広がるなか、集いを通じて20代から50代の4人が新たに入党しています。

山添拓氏が福岡の集いで「声をあげれば世の中は動く」と激励


日本共産党(共産党)の山添拓政策委員長・参院議員は2026年6月13日、福岡市早良区で開かれた党西部地区委員会主催の集い「語る門には福きたる!」に参加しました。山口ゆうと氏、はらが瞳氏の両市議候補が司会を務め、中山郁美氏、倉元たつお氏の両市議のほか、青年や30代から40代の「真ん中世代」を含む80人が会場に集まりました。

事前に募集した質問に山添氏が答える形式で進行し、その後九つのテーブルに分かれてグループ討論が行われました。山添氏は1984年京都府生まれで東京大学法学部を卒業後、早稲田大学大学院法務研究科を修了し、弁護士として原発事故被害や過労死事件などに取り組んできました。2016年の参院選で初当選し、2022年に再選を果たしています。2024年からは党の政策委員長を務め、国会論戦の動画が数十万回再生されるなど、幅広い世代からの注目を集めている議員です。

ペンライトデモの全国拡大に「希望がある」と言及


デモやスタンディングへの参加で戦争や軍拡を本当に止められるのかという質問に対し、山添氏はまず自身の体験を語りました。かつて司法修習生の給費制が2011年に廃止された際、修習生は研修中の1年間で約300万円もの借金を負う状態に追い込まれました。修習専念義務によりアルバイトもできないなか、経済的な理由から法曹を志す若者が激減するという深刻な事態となりました。

これに対し日本弁護士連合会や法律家を目指す若者たちが全国で署名活動や集会を展開し、国会議員への陳情も重ね、2017年に「修習給付金制度」として給費制を事実上復活させることに成功しました。山添氏はこの運動の経験を振り返り、市民が声をあげることで制度を変えられた実例として紹介しました。

さらに山添氏は、2026年2月の衆院選で自由民主党(自民党)が圧勝した後、高市早苗首相が憲法改正を最優先課題に掲げたことに対して、市民の間から「憲法を守れ」という声が急速に広がっている事実に言及しました。20代から40代の有志がつくる市民団体を中心に始まったペンライトデモは、2026年4月8日には国会正門前に約3万人が集結し、全国165か所で同時に開催されるまでに拡大しています。山添氏は「総選挙後のわずか数カ月で、ペンライトデモが全国で波状的に広がったことは希望です」と述べ、「声をあげれば変わる体験を共有できたら、世の中は動く」と参加者を激励しました。

「ペンライトデモに初めて参加して泣きそうになった。声をあげていいんだって思えた」
「政治に関心なかったけど、改憲のニュース見て怖くなって調べ始めた」
「夫婦で意見が違ったけど、話し合ううちに一緒にデモに行くようになった」
「ニュース見るたびに気が重いけど、黙ってたらもっとひどくなるよね」
「若い人がこんなに声あげてるの見て、自分も何かしなきゃって思った」

イラク戦争への反対がきっかけで大学1年に入党


入党のきっかけを問われた山添氏は、学生時代の体験を語りました。2003年に始まったイラク戦争に反対するデモへ参加するなかで、「戦争を止める政治が必要だ。多数派をつくらなければならないと学び、大学1年のときに入党した」と振り返りました。山添氏は「1人でも多く党の仲間になってほしい」と呼びかけました。

現在の政治情勢について、高市政権は憲法9条への自衛隊明記を軸とした改憲案の発議を進めようとしています。しかし、2026年2月の衆院選における自民党候補への絶対得票率はわずか約27%にすぎず、国民の大多数が改憲を望んで投票したわけではないという指摘もあります。山添氏は国会の外交防衛委員会や憲法審査会の場でも論戦を続けており、市民の声を国会に届ける活動を精力的に行っています。

グループ討論で「地道な対話」の大切さを共有


九つのテーブルに分かれたグループ討論では、参加者からさまざまな意見が出されました。「排外主義や改憲の動きが心配です」という不安の声や、「保守だと言っていた夫と対話を重ねるなかで、共産党に投票するように変わりました。地道な努力が大事です」という経験談が語られました。「ニュースを見ると気が重くなりますが、黙っていたらもっとひどい世の中になります」と、現状への危機感と行動の必要性を訴える声も相次ぎました。

集いの取り組みを通じて、20代から50代の4人が新たに入党しました。物価高や軍拡など暮らしと平和への不安が広がるなかで、市民が政治に参加することの意味をあらためて感じさせる場となりました。

まとめ


  • 2026年6月13日、福岡市早良区で共産党の山添拓政策委員長を招いた集い「語る門には福きたる!」が開催され、80人が参加した
  • 山添氏は司法修習生の給費制を運動で復活させた経験を紹介し、市民の声が制度を変えた実例として語った
  • 2026年2月の衆院選後に全国へ広がったペンライトデモについて「希望がある」と言及し、4月8日には国会前に約3万人が集結した
  • 高市政権は憲法改正を最優先課題に掲げているが、自民党の絶対得票率は約27%にとどまるとの指摘がある
  • グループ討論では対話の大切さや行動の必要性が語られ、20代から50代の4人が新たに入党した

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2026-06-14 11:24:40(S.ジジェク)

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