2026-10-02 コメント投稿する ▼
簗農水相、道路予算「大幅カット」発言で説明へ 辞任は否定
大臣は、発言は地元の会合で国土交通省への予算に関する問い合わせ結果を報告したものだと説明し、「誤解を招くような言いぶりがあったのであれば、真摯に受け止めます」と述べました。 「農林水産行政の推進に支障を来すことがあってはならない」と述べ、農林水産大臣としての職務続投に強い意欲を示しています。
発言の経緯
今回の報道の発端は、週刊誌が報じた簗大臣とされる音声記録です。音声によると、簗大臣は2026年5月、自民党支部の懇親会で、地元・栃木県那須烏山市と那珂川町の2026年度の道路予算について「大幅にカットをしました」と発言したとされています。
その理由として、首長の政治姿勢や衆院選での票数を挙げ、「自民党の議員に頼ってインフラの予算が必要だという所に多く回すのが当たり前だ」と語ったとされています。この発言は、国民の税金が特定の政治的判断によって配分されるかのような印象を与えかねない内容です。
簗大臣の釈明
10月2日午後の記者会見で、簗大臣は報道内容について説明を求められました。大臣は、国交省への予算配分に関する「問い合わせをした」と認めつつ、「意図的なものを伝えたことはない」と強調しました。
報道された音声については「聞いていない」と述べ、自身の声かどうかは明言を避けました。しかし、5月24日の懇親会に出席し、予算額について話したこと自体は認めています。
「誤解を招くような言いぶりがあったのであれば、その点は真摯に受け止めて、今後こういうことがないようにしたい」と述べ、発言の仕方には配慮が足りなかった可能性を示唆しました。
同日午前の閣議後記者会見では「コメントを控えたい」と約20回繰り返していましたが、改めて説明の場を設けたのは、国会議員としての会見を求められたためだと説明しました。「農林水産行政の推進に支障を来すことがあってはならない」と述べ、農林水産大臣としての職務続投に強い意欲を示しています。
「政治とカネ」を想起させる懸念
今回の報道で特に注目されるのは、公職にある国会議員が、税金である公共事業予算の配分について、選挙支援の有無や首長の政治姿勢といった「党派的な要素」に言及したとされている点です。国民の税金は、公平かつ透明性のある基準に基づいて配分されるべきであり、特定の政治的思惑によって左右されるべきではありません。
簗大臣の発言は、あたかも「自民党に協力的な首長には予算を多く配分し、そうでない首長には予算をカットする」という政治的取引を示唆するものと受け取られかねません。これは、過去に問題視されてきた「政治とカネ」の問題、あるいは公職選挙法に抵触するのではないかといった疑念を招く可能性も否定できません。
国民民主党の榛葉賀津也氏は「だから比例復活」と述べ、簗大臣の発言を批判しています。中立的な立場であるべき交付金についても、「政治とカネ」の問題追及前に説明が必要だと指摘しており、今回の件とは異なるものの、税金と政治の関係性に対する国民の関心の高さをうかがわせます。
大臣続投の意思
簗大臣は、記者会見で「職責を果たしていきたい」と述べ、農林水産大臣としての職務続投に強い意欲を示しました。今回の報道を受けても、高市早苗首相とは直接話をしていないというのです。
大臣としては、あくまで「問い合わせ結果の報告」であり、意図的な予算操作を行ったわけではないという立場を崩していません。しかし、発言の真意や、それが国民に与える影響については、さらなる丁寧な説明が求められるでしょう。
今後、野党などから国会で追及される可能性は高く、農林水産行政の停滞を招かないためにも、迅速かつ誠実な対応が不可欠となります。保守系メディアとしては、地方のインフラ整備における党派性の是非という側面だけでなく、公職者としての発言の責任の重さを改めて問う必要があるでしょう。
まとめ
- 簗和生農水相が道路予算の大幅カット発言を報道され、辞任を否定。
- 発言は地元会合での国交省への問い合わせ結果の報告と説明。
- 政治的要素が税金の配分に影響を与える懸念が広がる。
この投稿の簗和生の活動は、36点・活動偏差値42と評価されています。下記GOOD・BADボタンからあなたも評価してください。