2025-03-06 コメント: 1件 ▼
参院選和歌山選挙区への出馬表明
■経歴と前回選挙の結果
二階氏は、元党幹事長・二階俊博氏の三男であり、昨年秋の衆院選和歌山2区に自民党公認で出馬したが、参院から鞍替えした世耕弘成前党参院幹事長(62)に敗北した。
■参院選出馬の理由
次期衆院選ではなく参院選に出馬する理由について、二階氏は「世耕氏との保守分裂選挙の回避を望む声が強かった」と述べ、前回の敗北を謙虚に受け止め、再び国政に挑戦する意向を示した。
■公認争いとその後の動き
参院選に向けては、世耕氏に近い前有田市長の望月良男氏(52)との公認争いを制した。
公認を争った際、二階氏と望月氏は「自民党候補の勝利に尽力する」との誓約書を提出しており、望月氏が無所属で参院選に出馬する意向を固めたことについて、二階氏は「党の先輩方との約束が保護にされるならば残念だ」とコメントした。
■他党の動き
夏の参院選を巡っては、立憲民主党の村上賀厚氏(65)、参政党の林元政子氏(50)、無所属の末吉亜矢氏(53)の新人3人も出馬を表明している。