立憲・玄葉副議長の“内閣不信任案”発言に波紋 与野党が中立性に疑義

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立憲・玄葉副議長の“内閣不信任案”発言に波紋 与野党が中立性に疑義

副議長の“政治的発言”に与野党が苦言


立憲民主党所属の玄葉光一郎衆議院副議長が、内閣不信任決議案の提出タイミングについて踏み込んだ発言を行ったことに対し、与野党双方が問題視している。中立性が求められる副議長の立場として不適切ではないかとの声が、議院運営委員会の場で相次いだ。

福島での発言が波紋


発端は5月18日、福島県で開かれた立憲民主党の県連大会での玄葉氏の発言だ。同氏は、政府と米国の間で行われている関税をめぐる交渉が大詰めを迎えている現状を踏まえ、「その時期に内閣不信任案を出せば、高い確率で可決されかねない。結果として政治が停滞する」と語った。政局の流れを見極めて慎重に判断すべきだとする立場を示したが、この内容が「副議長という職責に見合わない」との批判を呼んでいる。

議運委で「中立性の逸脱」との指摘


この発言を受け、20日に開かれた衆議院の議院運営委員会では、自民党をはじめとする与党だけでなく、一部の野党からも疑問の声が上がった。発言が政治的中立の原則に反するのではないかとの意見が多く、議長代理として国会運営を担う副議長にふさわしい姿勢が求められるとの見解が共有された。

委員会を取りまとめる浜田靖一議運委員長は「発言の趣旨を正確に確認したい」と述べ、与野党の筆頭理事を交えた協議に入る考えを示した。

自民・森山幹事長「慎重であるべき」


自民党の森山裕幹事長も記者会見でこの問題に触れ、「議長職には公平かつ中立な立場が求められる。副議長も例外ではない」と指摘。特に国会が重要局面を迎える中で、発言が与える影響の大きさに対して警鐘を鳴らした。

SNSでは「職務の一線越えた」と批判続出


この問題について、SNSでは玄葉氏の対応に批判的な意見が目立っている。

「副議長なのに政局を語るなんて、中立性を逸脱してる」
「あの立場で党の大会に出ること自体おかしい」
「“政治空白”を避けたいなら、発言を慎んで」
「玄葉さん好きだったけど、今回はちょっとがっかり」
「議長職は政治から一歩引いた立場じゃないと」


今後の焦点は「説明責任」と「再発防止」


玄葉氏自身からの釈明は現時点で出されていないが、与野党の調整が続く中で、発言の背景や意図について国民への説明が求められている。特に国会内の職務分担と発言の自由との線引きが改めて問われるかたちとなり、議長・副議長の役割そのものを見直す契機になる可能性もある。

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2025-05-21 16:13:43(藤田)

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