2026-07-09 コメント投稿する ▼
大石晃子氏がれいわ新選組離党を表明 「大変疲れている」 山本太郎体制の終幕とともに去る
れいわ新選組の共同代表を務めていた大石晃子元衆院議員(49)は2026年7月9日、山本太郎代表(51)の辞任表明を受け、自らも離党する意思を明らかにしました。「大変疲れている。今やることは休むことだ」と述べ、4年間の国会議員活動に一区切りをつけました。代表選の結果をもって党籍を失う形となり、れいわの「山本・大石体制」は事実上の終幕を迎えます。奥田芙美代共同代表も辞任を発表し、現執行部メンバーは全員「解任」となります。新代表選出後の体制刷新が急務となっています。
「党の新代表が選ばれる時、私は戻らない」 離党の時期と理由を説明
大石氏は会見で、「党の新代表が選ばれる時に、山本代表体制が終わる。その時に党員資格を失うので、私はそこから党には戻らない」と述べました。代表選は2026年7月17日告示・31日投開票で実施される予定で、新代表選出をもって大石氏の離党は確定します。
離党の理由として大石氏は、山本氏が療養中に自らが実質的な党の責任者として活動した経緯を振り返りながら、「それがうまくいったとはいえないし、選挙もうまくいったとは到底いえない。私自身も落選した」と述べました。落選後も共同代表にとどまり続けましたが、「実質的にかじをとることにチャレンジしたが、私の認識としてはうまくいかなかった。そういう私が戻るのは、私にも意思がないし、党にも利益がないことだと思うので残らないことにした」と語りました。
山本太郎さんなきあとのれいわで大石さんが留まることに意味はないと思う。本人も正直に認めた
「山本太郎の存在があったから国政に」 4年間の議員生活に一区切り
大石氏は離党の背景として、国政に関わった動機そのものを語りました。「私自身が国政に参加しようというのは山本太郎の存在があったから。唯一無二の存在だと思ったので、一緒に国会や社会を変えようと思い、4年間国会議員をやった」と述べました。「ワンチャンス、この日本を変えられるとしたら、山本太郎が鍵になると確信してやってきたが、山本代表体制が終わることは、私の中でも自分の一段落でもある」とも語り、「山本太郎で社会を変えるビジョンはいったん終わる」と表現しました。
山本さん一本足打法でやってきた党が、一人なしでどこに向かうのか正直見えない
大石氏は2002年に大阪府庁に入庁し、環境行政に携わった後、2018年に退職して政治の世界に踏み出しました。2008年には橋下徹氏の大阪府知事就任直後の朝礼でサービス残業問題をめぐり公然と抗議し、一躍注目を浴びた人物です。2021年衆院選で大阪5区から比例復活で初当選し2期を務めましたが、2026年2月の衆院選では落選、比例復活もなりませんでした。それでも共同代表に留任していた経緯があります。
橋下知事に真っ向から抗議した大石さんが議員時代に成し遂げたことを、しっかり評価されるべきだ
執行部は全員「解任」 残された現職議員が体制刷新へ
山本氏の辞任に伴い、現在の党執行部メンバーは全員「解任」となります。奥田芙美代参院議員(共同代表)も辞任を発表しましたが、奥田氏ら現職議員はれいわに残り、新代表のもとで体制を刷新する見通しです。
山本氏が掲げてきた消費税廃止や奨学金帳消しといった政策は今後も党が継続するとしていますが、れいわの看板であった山本氏と大石氏が同時に去ることは、党の結束力や集票力に大きな影響を与えます。
「私は大変疲れている。私が今やることは休むことで、その中でいろいろなことを考えたい。党に戻るという邪念は一切ない」と大石氏は繰り返しました。山本太郎氏という一人の政治家に求心力が集中していたれいわ新選組が、その後をどう描くかが問われています。
奥田さんら現職が残ってくれるのはよかった。でも大石さんの離脱はれいわ支持者にとって大きな痛手だ
まとめ
- 大石晃子元衆院議員(49)が2026年7月9日、山本太郎代表の辞任を受け離党を表明
- 新代表選出(2026年7月31日投開票)をもって党員資格を失い、離党が確定する
- 離党理由:山本氏療養中の党責任者として「うまくいかなかった」との自己評価と疲弊
- 2026年2月衆院選で落選・比例復活もかなわなかったが共同代表に留任していた経緯がある
- 「国政に参加したのは山本太郎の存在があったから」と4年間の活動に一区切り
- 奥田芙美代共同代表も辞任。現執行部メンバーは全員「解任」となる
- 現職議員はれいわに残り体制刷新へ。消費税廃止などの政策継続を表明
- 「山本太郎で社会を変えるビジョンはいったん終わる」と語った
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