百田尚樹(ひゃくたなおき) 参議院議員の活動・発言・ニュース一覧

参議院議員 百田尚樹の活動や発言・ニュース・SNSへの投稿です。ユーザー登録(無料)後、ログインすることで投稿することができます。

活動報告・発言

公約がついているタイトルは公約に関連する活動です。

百田尚樹氏が議員歳費の半減を主張 定数削減より「本当の身を切る改革」を訴え

2026-10-26
0件
73 件
17 件

百田尚樹氏が議員歳費の半減を主張 2026年10月26日、日本保守党(保守党)の百田尚樹氏(日本保守党代表)が記者会見を開き、衆議院の議員定数を減らす案に反対する考えを示しました。そのうえで、国会議員の給料にあたる議員歳費を半分にすべきだと訴えました。 百田氏は「歳費を半分にすべきだ。それこそ本当の身を切る改革だ」と述べました。さらに、日本維新の会(維新)の吉村洋文氏(維新代表)と高市早苗氏(首相)に向けて「吉村さん、聞いてるかい。高市さんもちょっと考えや」と呼びかけました。親しみのある語り口ですが、名指しで二人の判断を求める呼びかけでした。 百田氏は、国民の所得が伸び悩む一方で、議員歳費は過去約30年間で約1600万円から約2200万円に増えたとの認識を示しました。そして「身を切る改革なら、せめて30年前に戻せ」と訴えています。参考までに、現在の歳費は月額129万4000円で、年に直すと約1550万円です。これに年2回支給される期末手当(2026年6月の満額は約319万円)を加えると、年間の総額は約2200万円前後が目安になり、百田氏が挙げた金額とおおむね重なります。 比例31議席削減案に「明確に反対」 衆議院の選挙制度を話し合う与野党協議会では、座長が比例代表の議席を31減らす案を示しています。これまで議論されてきた45議席の削減案より、削減の幅を小さくした案です。31議席は、衆議院の定数465のおよそ6.7%にあたります。百田氏はこの案に「明確に反対だ」と表明しました。 百田氏が問題にしたのは、議席を減らす案でも、党の幹部やトップが議席を失う可能性は低いという点です。吉村氏は国会議員ではなく、高市首相も落選する可能性は低いとして、「落選する人だけが身を切っている。党の幹部、トップ連中は全然身を切っていない」と批判しました。 一方、維新は議員定数の削減について、議員にかかる経費を減らすことよりも、政治家自身が改革への覚悟を示し、国民との約束を果たすことに意義があると説明しています。自由民主党(自民党)と維新は連立政権の合意に基づき、2026年6月に、比例代表のみ45議席を減らす法案を共同で提出しています。覚悟を示すことが目的であれば、歳費の見直しも、それを数字で示す方法の一つとして考えられます。 北村晴男氏も「与党を太らせる改革」と批判 日本保守党の北村晴男氏(参議院議員)も、比例代表31議席の削減案を批判しました。比例代表の議席を減らせば、自民党と維新の議席が全体に占める割合は高まり、ほかの党は低くなるという見方を示しています。北村氏は「与党を太らせる改革になる」と述べたうえで、「自分の身を切るのではなく、与党の身を太らせるための選挙制度の改悪だ」と主張しました。 北村氏は、国民が定数削減を支持する背景には、国会での審議の質に対する不満があると分析しています。「国民から見れば、議席を減らすことはいいことだという話になってしまう」と述べ、「レベルの高い政治家を選挙で押し上げ、レベルの低い人間を落とす」ことが重要だと訴えました。 国民の支持が高いことは、数字にも表れています。2026年6月12日から15日に行われた世論調査では、比例代表の45議席を減らす与党の方針に、賛成が53.4%、反対が15.7%でした。ただし、この調査が尋ねたのは45議席の削減であり、議員歳費の半減については聞いていません。 「身を切る改革」の中身が問われています 定数削減を巡っては、2026年10月22日に31議席の削減案が示されました。公明党は反対の姿勢を示しており、与野党協議会は10月末をめどに結論を得る方針と報じられています。議席の数を減らすのか、減らさないのか。その議論と並んで、議員自身の待遇をどうするのかという点も、避けて通れないテーマになってきました。 インターネット上にも、次のような声があります。 >「歳費を半分にするのが、本当の身を切る改革だと思います。分かりやすくて賛成です。」 >「定数を減らすだけでは、議員本人はあまり困りません。まず自分たちの給料から見直してほしいです。」 >「議席が減ると、少数の政党の声が国会に届かなくなりそうで心配です。」 >「定数削減も歳費の見直しも、両方やって初めて身を切る改革だと思います。」 >「国民の所得は増えないのに議員の収入だけ増えているなら、30年前に戻すという話は納得できます。」 百田氏が示した歳費半減は、議員が自分の待遇を自分で見直すという、分かりやすい提案です。身を切る改革という言葉が使われる以上、その中身を国民が納得できる形で示すことが求められます。吉村氏と高市首相がこの呼びかけにどう答えるのか、今後の協議の行方とあわせて、引き続き見ていく必要があります。 まとめ - 2026年10月26日、百田尚樹氏が会見で比例代表31議席の削減案に明確に反対し、議員歳費の半減を主張しました。 - 百田氏は、議員歳費が約30年で約1600万円から約2200万円に増えたとの認識を示し、「せめて30年前に戻せ」と訴えました。 - 吉村洋文氏は国会議員ではなく、高市早苗首相も落選の可能性は低いとして、「落選する人だけが身を切っている」と批判しました。 - 北村晴男氏は、比例代表の削減は自民党と維新を有利にする「与党を太らせる改革」だと主張しました。 - 与野党協議会は10月末をめどに結論を得る方針で、歳費の見直しを含めた「身を切る改革」の中身が問われています。

公約百田尚樹氏が消費税減税法案に「当然賛成」日本保守党が求める2つの条件

2026-10-20
0件
52 件
13 件

日本保守党(保守党)が、政府提出の消費税減税法案に賛成する考えを明らかにしました。百田尚樹氏(日本保守党代表)は、2026年10月19日に国会で開いた会見で、はっきりと賛成を表明しています。 ただし、無条件の賛成ではありません。減税期間を2年間に限らないことと、外食も減税の対象に加えることを、あわせて求めています。参議院で与党の議席が過半数に届いていない中、この表明は法案の行方に関わる動きとして注目されています。 消費税減税法案に「当然賛成」 百田尚樹氏が会見で明言 百田氏は会見で、政府が提出した消費税減税関連法案について、「うちは当然賛成です」と述べました。続けて、「さらに我々の要求としては、2年の期間限定というのを取っ払ってもらいたい」と語り、減税期間を2年間に限らないよう求めています。さらに、「外食産業も同じく消費税は無しにしてもらいたい」と話し、外食も減税の対象にするよう主張しました。 保守党はこれまで、食料品の消費税を恒久的にゼロにすることを訴えてきました。今回の法案は税率を1%まで下げるものの、期間は2年間に限られています。賛成を表明しながら期限の撤廃を求める形は、これまでの主張に沿ったものです。会見では、できるところから減税を進める考えも示しました。 >百田さんの言う通りです。2年で終わりにせず、ずっと続けてほしいです。 食料品の消費税を1%に引き下げる消費税減税法案の中身 法案の正式名称は、「租税及び社会保険料による負担の軽減のための飲食料品に係る消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の支給に関する法律案」です。内閣が2026年10月9日に提出しました。対象は外食を除く飲食料品で、現在8%の税率を、2027年4月1日から2029年3月31日までの2年間、消費税1%に引き下げます。1%の内訳は、国の消費税が0.78%、地方消費税が0.22%です。あわせて、就業者の負担を軽くするための支援金を支給する制度も盛り込まれています。 外食は法案の対象に含まれておらず、百田氏が求める外食への拡大は、政府案には入っていないと報じられています。気になるのは財源です。高市早苗氏(首相)は国会答弁で、減収額を年間で約4兆3000億円と説明しました。2年間では約10兆円規模になるとされ、具体的な財源は先送りされたと報じられています。 >給付金より減税のほうがずっとありがたいです。毎日の買い物で効果を実感できます。 参議院で与党は4議席足りず 保守党の2議席に注目 法案は2026年10月20日に衆議院本会議で審議入りする予定で、高市首相が出席するとされています。衆議院を通過させる時期は11月上旬が目標で、会期末の2026年12月12日までの成立を目指す方針だと報じられています。 焦点は参議院です。2026年10月4日時点の参議院議員の一覧では、自由民主党(自民党)が101人、日本維新の会(維新)が19人で、与党会派の合計は120人です。過半数の124人には4人足りません。 保守党の議員は2人で、無所属の議員は7人います。保守党の2人だけでは4人に届かないため、無所属の議員などを含めて賛成を積み上げる必要があります。保守党が賛成を明言したことで、その材料が一つ増えた形です。 >外食も対象にしてほしいです。ランチ代の負担が重くて困っています。 減税か給付か 各党の姿勢が分かれる消費税減税法案の今後 ほかの政党の動きは分かれています。公明党は法案に反対の立場を明確にし、現金給付を軸にした対案をまとめたと報じられています。国民民主党(国民民主)は、2年間限定の1%案に反対の姿勢を示しています。一方で、玉木雄一郎氏(国民民主党代表)は、住民税減税を柱とする法案を2026年10月20日にも提出する考えと伝えられています。 現金給付は支給されたときだけの支えになるのに対し、消費税の減税は買い物のたびに負担が軽くなる仕組みです。物価高への対応を求める声が長く続いてきた中で、高市政権が食料品の消費税引き下げを法案にまとめた点は、前向きに受け止められます。長年、物価高への備えが十分だったとはいえない状況にあって、減税を実際の法律にできるかが問われています。 >物価高で苦しい中、与野党で足を引っ張り合う余裕はないはずです。早く成立させてほしいです。 今後は、衆議院での審議を経て、参議院での採決が焦点になります。保守党が求める期限の撤廃と外食への拡大がどこまで議論されるのか、そして2027年4月の開始に向けて法案が成立するのかを、引き続き注視していきます。 >高市さんには食料品の減税をやり切ってほしいです。参議院でも各党が協力してほしいです。 まとめ - 百田尚樹氏(日本保守党代表)が2026年10月19日の会見で、食料品の消費税減税法案に「当然賛成」と明言しました。 - 百田氏は、減税期間を2年間に限らないことと、外食も対象にすることを求めています。 - 法案は、外食を除く飲食料品の税率を2027年4月1日から2029年3月31日まで1%に引き下げる内容です。 - 参議院の与党会派は120人で、過半数の124人に4人足りません。 - 公明党は法案に反対の立場で、国民民主党は1%案に反対しつつ住民税減税の法案提出を考えています。

公約百田尚樹氏の「生活保護」発言を文脈から読む 外国人政策の論点

2026-10-13
0件
54 件
3 件

日本保守党(保守党)の百田尚樹氏(党首)が2026年10月10日、福岡市の街頭演説で抗議する人たちに向けて発した一言が、SNSで大きな話題になっています。批判の声がある一方で、発言があった場面や党が置かれている状況、そして外国人の生活保護という政策の中身まで見ていくと、一言だけを切り取って判断するのは難しい面があります。 福岡の街頭演説で何があったのか 2026年10月10日、福岡市の警固公園で保守党の街頭演説が開かれました。登壇したのは百田氏のほか、有本香氏(事務総長)、森健太郎氏(福岡市長選の立候補予定者)です。福岡市長選は2026年11月15日に投開票を迎えます。 森氏は、多文化共生や移民政策を進める流れが全国に広がっていると指摘し、「このまま増え続けて、例えばクラスの半分が外国人になってしまうのではないか、そしたらこれは日本なのか、そういった不安もあると思います」と語りました。さらに、政府は問題の検証をしないまま外国人の受け入れを進めていると主張し、福岡市でできることとして「外国人の生活保護。これを福岡からやめましょう」と訴えました。この訴えに、会場からは拍手が起こりました。 演説の最中には、保守党の主張に対する抗議も起きていました。森氏が「ああいった暴力的な発言、差別的な発言には決して屈しません。日本のための政治をやるんです」と述べた直後、百田氏がマイクを取り、「あの人たち、生活保護受けてるんちゃうかな!(笑)」と発言しました。聴衆からは笑いと拍手が起こり、森氏は「そうかもしれません。だから困っているのかもしれませんが」と応じたと報じられています。 百田尚樹氏の発言を文脈から読み解く この発言には、SNSで「耳を疑う」といった批判が寄せられました。生活保護の受給には人それぞれの事情があり、支持者の中にも受給している人がいるかもしれないという指摘も出ています。生活保護は、困ったときに誰もが頼れる大切な制度です。この点を軽く見てはならないという声は、もっともです。 SNSでは次のような受け止めも出ています。 >公人の言葉としては、もう少し慎重であってほしかったです ただ、今回の発言の相手は、街頭演説に抗議していた人たちです。抗議者に向けた言葉であり、生活保護を受けている人全般を名指ししたものではありません。報道の中でも、受給者を嘲笑しているわけではないという見方があったことが紹介されています。 また、保守党は演説を妨げられたと訴えてきました。党側の説明では、2025年11月の名古屋での街頭演説で職員らがけがをし、党は愛知県警に刑事告訴状を提出しました。2026年1月3日には、大阪・梅田での演説が妨害されたとして、有本氏が警察と協議する考えを示しています。福岡の抗議者の人数や発言の中身は報じられておらず、これらと同じ人たちかどうかは分かりません。それでも、党が演説の妨害に繰り返し直面していると訴えていることは、背景として押さえておく必要があります。 >街宣を邪魔してくる人たちに向けた皮肉なのに、生活保護を受けている人全員を笑ったかのように切り取られるのは納得できません 発言への評価は分かれますが、何に向けられた言葉だったのかを整理したうえで評価することが、冷静な議論の前提になります。 外国人の生活保護はなぜ論点になるのか そもそも、生活保護法が対象とする「国民」は日本国民を意味します。2014年7月18日の最高裁判決は、外国人は同法に基づく受給権を持たないと判断しました。外国人への支給は、行政庁の通達などに基づく行政措置として、事実上の保護が行われているものです。 言いかえると、外国人の生活保護は法律で権利として定められたものではなく、運用によって認められているものです。だからこそ、どこまで認めるのか、どの在留資格の人を対象にするのかを、国会で議論して明確にしてほしいという意見が出るのは自然なことです。日本で暮らす外国人にも日本の法律と文化を守ってもらうことが前提であり、そのためのルール整備を求めることを、排外主義と呼ぶのは適切ではありません。 数字も確認しておきます。厚生労働省の被保護者調査をもとにした2023年度の集計では、外国籍の世帯主の世帯は47,317世帯で、全体の約2.9%でした。割合は大きくありません。SNSで広がる「生活保護世帯の3分の1は外国人」という話は、事実に基づいていません。ただ、約4万7千世帯が公費で支えられている以上、その実態を正確に把握し、公平に運用されているかを確かめることは、納税者への責任といえます。 政府も、2026年1月23日にまとめた外国人の受け入れに関する総合的対応策で、生活保護制度の運用の適正化を掲げました。自治体と連携して受給する外国人の在留資格をオンラインで確認し、利用実態を把握するほか、対象となる在留資格の見直しも検討するとされています。外国人の生活保護の運用を点検すること自体は、政府も課題として認めています。一方で、厚生労働相は2026年2月3日の会見で、受給対象の見直しについて具体的な方針や時期は決まっていないと説明しています。 >外国人の生活保護を見直したいと訴えるだけで差別扱いされるのはおかしいと思います。税金で支える以上、ルールの確認は当たり前です 品位より政策を問う姿勢と福岡市長選の行方 百田氏は2026年10月9日、Xに「私に品位はないのは認めよう。しかし品位が政治家の絶対必要なものか」と投稿したと報じられています。投稿では、品位がなくても「移民を制限したい」「消費税を下げたい」「間違った再エネを正したい」と述べ、この三つができない政治家は今の日本には不要だと考えているとも記されています。品位より政策を優先する考えを、自ら示した投稿です。 >きれいな言葉を並べて何も変えない政治家より、移民の制限や減税をはっきり言う人を私は応援します 消費税の減税は暮らしに直結するテーマであり、移民や外国人の受け入れのルールは、日本の将来の形に関わる問題です。どちらも、有権者が自分の生活に引きつけて考えられる論点といえます。 >品位がないと自分で認めたうえで、やることをやると言い切る姿勢には、正直なところ好感を持ちました 福岡市長選は2026年11月15日に投開票されます。外国人の受け入れや生活保護の運用をどう考えるかは、有権者が判断する材料のひとつになります。言葉づかいだけで政治家を評価するのか、掲げる政策の中身を吟味するのかという姿勢が、受け取る私たちの側にも問われています。 まとめ - 2026年10月10日、福岡市の警固公園での街頭演説中、百田尚樹氏が抗議者に向けて「あの人たち、生活保護受けてるんちゃうかな!(笑)」と発言しました。 - 発言の相手は街頭演説に抗議していた人たちで、生活保護を受けている人全般を名指ししたものではありません。 - 外国人は生活保護法に基づく受給権を持たず、支給は行政措置として運用されています。 - 2023年度の外国籍世帯主の世帯は47,317世帯で、全体の約2.9%でした。 - 政府は2026年1月23日の総合的対応策で運用の適正化を掲げましたが、受給対象の見直しの時期は決まっていません。

簗農水相、予算削減発言で辞任要求 百田氏「民主主義冒涜」と厳しく批判

2026-10-06
0件
108 件
54 件

農林水産大臣を務める簗和生氏が、国会議員時代の活動として、自身を応援しなかった首長がいる自治体の道路予算を減らしたと発言した問題で、日本保守党の百田尚樹代表が5日、記者会見を開き、簗氏の辞任を要求しました。百田代表は、この発言を「民主主義の冒涜」と厳しく批判し、「まともな首相であれば、早めに更迭すべきだ」と高市早苗首相の対応も問題視する姿勢を示しました。日本保守党の北村晴男参院議員も同席し、選挙支援と予算配分を結びつける政治手法を「暴力団のみかじめ料と全く同じ構図だ」と痛烈に非難しました。簗氏は同日、発言を撤回し謝罪しましたが、辞任は否定しています。 衝撃的な発言の発端 問題の発端は、簗氏が10月5日に開かれた記者会見での発言でした。報道によりますと、簗氏は、自身が衆議院選挙で応援を受けなかった首長がいる栃木県内の二つの自治体、那須烏山市と那珂川町に対し、道路整備に関する予算を大幅に減らした旨の発言をしたとのことです。この発言は、国会議員が自身の選挙支援の有無によって、特定の自治体への予算配分に影響を与えたかのように受け取られかねないものであり、波紋を広げていました。 簗氏自身も、この発言が報道された後、事実関係を認めました。しかし、予算削減のために担当省庁に働きかけた事実はないと説明し、あくまで自身の発言が不適切であったことを謝罪するにとどまりました。そして、農林水産大臣としての職務は継続する意向を重ねて示しています。 批判の声が噴出 この簗氏の発言に対し、日本保守党の百田代表は、記者会見で「全部が問題だ」と断じ、その行為を「民主主義を冒涜している」と強く非難しました。百田代表は、選挙支援という政治活動と、国民への公的なサービスである予算配分を安易に結びつける姿勢について、「自民党にすり寄る者だけがいい目を見られ、反対する者は冷や飯を食わされる」という構造を生み出すとし、「国民のための政治を完全にないがしろにしている」と批判の矛先を強めました。 当初は冗談や配慮の発言ではないかと推測する声もありましたが、簗氏の発言内容を詳しく確認した百田代表は、「本当のアホだ」とさらに厳しい言葉を投げかけました。さらに、この問題は簗氏個人の資質だけでなく、「自民党の体質を象徴している」と指摘しました。長年の自民党政治の中で、このような手法が「代々、上から言い伝えられてきたのではないか」との見解を示し、自民党全体への批判へと繋げました。 同席した北村晴男参院議員も、簗氏の発言を「票をたくさん持ってくるか、多額の献金をした者だけが利益を得る政策を行うと言っているに等しい」と分析しました。そして、「こういうことを許していると、嫌がらせされたくないから献金をする、嫌がらせされたくないから票を出すという非常に不健全な社会に誘導する」と警鐘を鳴らしました。北村議員は、この政治手法を「暴力団が飲食店に『嫌がらせされたくなければ、みかじめ料を出せ』と言うのと全く同じ構図だ」と断じ、国民に政治への諦めを抱かせないよう訴えました。 続投指示の背景と今後の影響 簗氏の不適切発言に対し、高市早苗首相は続投を指示したとのことです。しかし、百田代表はこの判断にも疑問を呈しました。「これを擁護することは、高市氏がこうした(選挙支援と予算配分を結びつける)やり方を認めるということになる。それは駄目だ」と述べ、首相自身の政治姿勢が問われるとの認識を示しました。保守系の論客やメディアからは、政権が自浄能力を示せるかどうかが注目されるところです。 この問題は、日本保守党だけでなく、他の政党からも批判の声が上がっています。参政党の神谷宗幣代表は、簗氏の発言について「情けない」と述べ、自民党に対し「地方選でも圧力散見」と批判しました。また、国民民主党の榛葉賀津也参院議員も、簗氏の発言を「だから比例復活」と揶揄し、政治とカネの問題に触れる前に説明責任を果たすべきだと指摘しました。 簗氏の発言は、一部の首長や有権者の間で、政治家や行政に対する不信感をさらに深める可能性があります。選挙における候補者支援と、政策決定における予算配分が不透明に結びつくことは、健全な民主主義の根幹を揺るがしかねません。今回の問題が、単なる一大臣の発言撤回・謝罪で終わるのか、それとも政治全体の信頼回復に向けた議論を呼び起こすのか、今後の展開が注目されます。 まとめ 簗和生農林水産大臣が、選挙支援と連動した自治体への予算削減発言をしていたことが判明しました。 日本保守党の百田尚樹代表は「民主主義の冒涜」として辞任を要求しました。 同党の北村晴男議員は「暴力団のみかじめ料と同じ構図」と批判しました。 簗氏は発言を撤回・謝罪したが、続投の意向を示しています。 高市早苗首相は簗氏の続投を指示しました。 他党からも批判の声が出ており、政治不信を招く懸念があります。

百田尚樹氏が超党派議員団の中国訪問を「情けない」と批判

2026-08-25
0件
0 件
0 件

日本保守党の百田尚樹代表が、先ごろ行われた超党派国会議員団による中国・北京訪問に対し、厳しい言葉で批判を展開しました。インターネット番組に出演した百田氏は、訪問団を「情けない」「ご機嫌うかがい」と断じ、その背景には高市早苗総理大臣による国会答弁があったとの見方を示しました。保守系メディアとして、この発言の真意と、今回の訪中が持つ意味合いについて深く掘り下げていきます。 百田代表が訪中議員団を痛烈に批判 百田代表は、自民党、中道改革連合、公明党からなる超党派議員団の中国訪問について、「情けない」と一蹴しました。特に、訪問団が中国側から「お叱り」を受けている状況だと指摘し、その証拠として高市総理が国会で行った台湾有事に関する答弁を挙げました。 「中国は相当、親中派の連中にねじを締めている。『お前なにしとんねん』『高市にあんなこと言わせてええんか』と怒られている。仕方がないから『すみません』と謝りに行っているだけの話だ」と百田氏は述べました。 彼は、このように分析し、議員団の訪中は、本来あるべき国益の主張や、対等な立場での外交交渉ではなく、中国からの不興を買ったことに対する「謝罪行脚」に過ぎないと断じました。さらに、「どうせ謝りに、ご機嫌うかがいに行っているのだろう。親中派が日本をどれだけ悪くしたか」と、過去の親中派がもたらした弊害にも言及し、現在の親中派は当時とは異なり、純粋な国益を考えているわけではないと批判しました。 訪中議員団の思惑と現実 今回、北京を訪問したのは、中道改革連合の伊佐進一広報委員長、自民党の橋本岳元厚生労働副大臣、公明党の川村雄大参院議員の3名です。伊佐氏は北京での大使館勤務経験もあり、日中関係に深い関心を持つ議員の一人とされています。 訪中を前に、伊佐氏は自身のX(旧ツイッター)で、現在の日中関係が「1972年の国交正常化以来、最悪の状態」にあると認識を示しつつも、訪中の意義を強調していました。 「日本の国会議員として、当然ですが日本の国益と、日本の立場を主張していきます。それは、先方も同じ。時に激しい応酬もあるでしょう。日本国内での批判も当然あるでしょう。それでもやっぱり、対話することが重要だとの信念で、同僚議員とともに訪中してきます」と述べました。 この発言からは、単純な融和ではなく、困難な状況下でこそ、日本の立場を明確にし、対話を通じて関係改善の糸口を探りたいという、議員団側の真摯な姿勢がうかがえます。しかし、百田代表は、こうした議員団の意気込みをもはや「ご機嫌うかがい」としか見ていないようです。彼は、「高市さんにアドバイスできない」とも述べ、議員団が日本の国益を真に守る行動をとれていないと批判しました。 台湾有事巡る国会答弁の影響 百田代表が今回の訪中の背景として指摘した高市総理の国会答弁は、大きな注目を集めました。高市総理は、中国による台湾侵攻の可能性について問われた際、「戦争」という言葉を避けつつも、武力攻撃やその脅威に対しては、日米で断固として対応する考えを表明しました。 この答弁は、中国側から見れば、台湾問題への関与を強める日本政府の姿勢を改めて確認した形となり、強い警戒感を引き起こした可能性があります。百田代表は、この答弁を受けて、中国が日本国内の「親中派」議員に対し、高市総理の姿勢を牽制するよう圧力をかけたのではないかと推測しています。 つまり、百田代表の分析によれば、今回の訪中議員団は、中国からの「指導」を受け、高市総理の強硬姿勢を緩和するよう働きかける、あるいは少なくとも中国側の不満を鎮めるための「謝罪」の使者となっているというのです。これは、国益を巡る日本の政治状況と、国際社会における日本の立ち位置を巡る、極めて厳しい見方と言えるでしょう。 保守層からの疑問と懸念 百田代表の痛烈な批判は、一部の保守層が長年抱いてきた中国に対する根強い警戒感や、日本国内における「親中派」とされる政治家や勢力への不信感を代弁している側面があります。台湾有事への懸念が高まる中、中国との関係改善を最優先するかのような動きに対しては、「国益を損なうのではないか」という声も少なくありません。 今回の超党派議員団の訪中は、日中関係が極めてデリケートな局面にあることを改めて浮き彫りにしました。国際社会、とりわけ米国との連携を強化し、台湾海峡の平和と安定を維持することが日本の安全保障にとって不可欠となる中で、中国との対話をどう進めるべきか。その難しさと、国内政治における様々な思惑が交錯する現状を示唆しているのではないでしょうか。 今後、この超党派議員団の訪中が、日中関係の改善に具体的にどう影響していくのか、注視していく必要があります。同時に、百田代表のような厳しい視点も、日本の外交を進める上で、忘れてはならない重要な要素であると言えるでしょう。 まとめ - 百田尚樹氏が超党派議員団の訪中を「情けない」と批判。 - 訪中議員団は高市総理の国会答弁を受けて中国に謝罪に行ったとの見方。 - 議員団の訪中は日中関係の改善を目指すも、百田氏はその意気込みを疑問視。 - 保守層の間で、中国との関係改善に対する懸念が高まっている。

百田尚樹氏 靖国参拝「戦争は起こさせない」 侵略への断固たる姿勢とは

2026-08-15
0件
0 件
0 件

2026年8月15日、「終戦の日」に靖国神社を参拝した日本保守党の百田尚樹代表。作家としても著名な百田氏は、記者団に対し、平和への強い思いを表明しました。また、一部で語られる「戦争を二度と起こさない」という表現に対して、自身の見解を述べました。それは、過去の悲劇を繰り返さないという決意にとどまらず、未来永劫、日本が戦争へと引きずり込まれないよう、能動的に平和を守り抜くという強い意志の表明でした。さらに、万が一、他国からの侵略を受けた場合には、国土と国益を守るために断固として戦う姿勢を明確にしたのです。 靖国参拝と平和への誓い 靖国神社に参拝した百田尚樹代表は、記者団に対して、日本のために尊い命を捧げた英霊たちへの感謝と悼みの念を捧げたことを明らかにしました。作家として、零戦パイロットの生き様を描いた「永遠の0」などを発表してきた百田氏にとって、この日は特に先人たちの犠牲の上に今の平和があると改めて噛みしめる機会となったようです。戦火に散った人々、そして帰らぬ人となった兵士たち、空襲などで命を落とした多くの人々へ、深い思いを寄せたのでした。 ともに参拝した北村晴男参院議員も、自身の経験を交え、平和の尊さを語りました。大正生まれの父親が激戦地サイパンで多くの戦友を失ったという話に触れ、「若い世代にとってはゴルフを楽しむ島かもしれませんが、私の父にとっては、仲間たちが皆、命を落とした島なのです」と涙ながらに語った父の言葉を回想しました。北村氏は、こうした先人の犠牲の上に現在の平和があることを強調し、「日本が絶対に侵略されない国であり続けることこそが、先人たちの思いに応える道だ」と訴えました。これは、百田氏の静かながらも強い決意表明を、より具体的な歴史の重みをもって補強するものでした。 「戦争は起こさせない」という決意 記者から「戦争を二度と起こさないためにどう取り組むべきか」と問われた際、百田代表は従来の平和論に一石を投じました。「『戦争を二度と起こさない』という言い方は、少し違うように思うのです。『戦争は、起こさせてもならない』。これが私の考えです」と、はっきりと述べました。この言葉には、単に過去の過ちを繰り返さないように努めるという受動的な姿勢だけでは、平和は守りきれないという強い危機感が込められていると言えるでしょう。 「二度と起こさない」という言葉は、戦争という悲劇を繰り返さないための戒めであり、未来への誓いです。しかし、「起こさせない」という言葉には、外部からの脅威に対して、主体的に、そして断固たる意志をもって平和を維持していくという、より能動的な決意が込められています。百田氏がこの表現を選んだ背景には、現代の国際社会における安全保障環境への深い洞察があるのかもしれません。 侵略への断固たる姿勢 では、具体的に「戦争を起こさせない」ためには、何が必要なのでしょうか。百田代表は、「平和の尊さを訴え続けることはもちろん重要です」と前置きしつつも、それだけでは不十分であるとの認識を示しました。そして、「日本は簡単には攻められない。侵略に対して毅然とした姿勢をとることが大切なのです。そういう気概が、日本という国には必要です」と力強く語りました。 さらに、記者団からの質問に対し、「他国が仮に日本を侵略しようとした場合、我々日本人は当然、国土と国益を守るために戦います」と、侵略された際には武力をもってでも抵抗する意志があることを明確にしました。これは、単なる理想論ではなく、現実的な脅威に対する備えとしての防衛力の重要性を示唆するものと言えるでしょう。北村議員が語った「日本が絶対に攻められない、侵略されない国であり続けること」という言葉とも響き合い、日本が主権国家として自らの安全と国益を守り抜く覚悟を改めて問うものとなっているのではないでしょうか。 平和の維持に向けた考察 終戦の日に行われた百田代表の靖国参拝と、それに伴う発言は、多くの人々に平和のあり方について改めて考えさせる機会を与えたと言えます。特に、「戦争を二度と起こさない」という言葉から一歩踏み込み、「戦争を起こさせない」という能動的な決意と、「侵略には戦う」という断固たる姿勢を打ち出した点は注目に値します。 近年の国際情勢を見れば、平和は決して「祈るだけ」で達成されるものではないことは明らかです。周辺国における軍備拡張や、力による現状変更の試みなどを考慮すれば、自国の安全保障を確保し、平和を維持するためには、毅然とした態度と、それを裏付ける実力、そして何よりも「国を守る」という強い気概が不可欠であるという百田氏の主張には、一定の説得力があるのではないでしょうか。 作家としての視点と、政治家としての立場から発せられたこれらの言葉は、単なる感情論に流れることなく、現実的な脅威にどう向き合うべきかという、現代日本が直面する重要な問いを投げかけているのかもしれません。国民一人ひとりが、平和の尊さを再認識するとともに、それを守り抜くための主体的な意志を持つことの重要性を示唆していると言えるでしょう。 まとめ - 百田尚樹氏が靖国神社を参拝し、平和への強い思いを表明。 - 「戦争は起こさせない」という能動的な決意を強調。 - 侵略に対しては断固として戦う姿勢を明確に。

百田代表、平和式典の「主語」なき原爆言及に疑問呈す 核抑止と台湾問題にも言及

2026-08-10
0件
0 件
0 件

日本保守党の百田尚樹代表は、2026年8月10日に国会内で行った記者会見で、広島、長崎への原爆投下に関する平和祈念式典での表現について、強い違和感を示しました。式典で用いられる「上空で一発の原子爆弾が炸裂した」といった表現が、あたかも自然現象のように扱われることに対し、原爆投下の主体、すなわち「誰が」「誰によって」投下したのかという歴史の核心が曖昧になっていると指摘しました。これは歴史の真実を覆いかねない問題であると警鐘を鳴らしたのです。 平和式典の表現に「違和感」、歴史の主体は誰か 百田代表は、原爆投下について「まるで自然災害のように扱っている」と批判しました。「原爆は勝手に破裂しない」という当然の事実を挙げ、「トルーマン米大統領が命じ、米軍兵士が実行した。主語がなければ、歴史の一番大事な所を覆ってしまう」と強調しました。これは、原爆投下という重大な歴史的事実の責任の所在を不明確にし、結果として歴史認識を歪める危険性を孕んでいると懸念を示したのです。 さらに、百田代表は広島、長崎の原爆犠牲者への哀悼の意を表明する一方で、原爆投下を「米国の罪を糾弾したいという思いはない」と述べました。その上で、「歴史的事実として、米軍が行った。これをわれわれ人類が誤ったとか、人類全体の罪だとか考えるのは大きな間違いだ」と断言しました。原爆投下は特定の国家(アメリカ)による行為であり、それをあたかも人類全体の問題、あるいは自然災害のように矮小化することは、歴史の責任を曖昧にする行為だと捉えているようです。 核兵器は「最大の抑止力」か、過去の惨状踏まえ 会見では、核兵器の存在意義についても持論を展開しました。百田代表は、米国による広島、長崎への原爆投下から81年が経過した現在も、核兵器が実戦で使用されていない事実に触れました。「広島と長崎の惨状を世界の国が見て、これは恐ろしいものだと。核を持っても簡単には使えない。ここに人類の最低限の知恵があるのではないか」と語り、核兵器が持つ「最大の抑止兵器」としての側面を強調しました。 「核は人類最強・最悪の兵器」であると同時に、その壊滅的な破壊力ゆえに、むしろ戦争抑止につながっているという認識を示しました。これは、平和を希求する一方で、現実の国際社会におけるパワーバランスや軍事的脅威を無視できないという、いわゆる「核抑止論」に基づいた考え方と言えるでしょう。 さらに、百田代表は「慰霊の日にふさわしくなく、あくまでも仮定の話」と断った上で、「1945年8月時点で日本軍が核兵器を持っていたら、米軍は広島と長崎にやすやすと原爆は使用できなかったと思う」とも発言しました。これは、もし日本が当時、核保有国であったならば、原爆投下という悲劇は回避できたかもしれないという仮説を示唆するものであり、核保有がもたらす抑止力の重要性を改めて訴えるものでした。 台湾代表への対応、中国への「忖度」か 話題は、長崎市の平和祈念式典での台湾代表への対応にも及びました。9日の式典で、台湾代表が各国代表とは別の席に案内されたことに対し、百田代表は「恥ずかしいことだ」と厳しく批判しました。そして、「中国に対する忖度があって、台湾を一段下に下げてしまったということも、なきにしもあらずだ」との見方を示し、日本の外交姿勢における中国への配慮が、友好国である台湾を不当に扱う結果を招いたのではないかと指摘しました。 会見に同席した日本保守党の北村晴男参院議員も、この対応を強く非難しました。北村議員は、「台湾を侵略しようとする中国に忖度し、日本の親友である台湾を辱める。非常に恥ずかしいことだ」と述べ、長崎市の対応が国際社会における中国の威圧的な態度を助長しかねないものだと懸念を示しました。 「絵空事」では済まされない安全保障論 北村議員は、核抑止を巡る議論についても踏み込みました。「核を抑止力として使う世界の状態をなくさないといけない」という意見に対し、その理念自体は自由であるとしつつも、現実の国際情勢との乖離を指摘しました。 「日本に言うより、まさに核を保有している中国、ロシア、北朝鮮などに厳しく毎回言ってほしい」とし、日本国内での理想論だけでは国際社会の現実に何の影響も与えないと主張しました。そして、「日本人が絵空事で何を言っても変わらない。自分の国を侵略しようとしている国が核を保有している以上、核を持たなければならないと考えるリアリストが各国の首脳にいるのは当然だ」と述べ、核保有国が睨み合う現実世界において、自国の安全保障のために現実的な選択肢を追求することの重要性を訴えました。これは、理想論だけでは国家は守れないという、厳しい安全保障観の表れと言えるでしょう。 百田代表と北村議員の発言は、平和への願いとは裏腹に、歴史の事実、核兵器の抑止力、そして国際社会における日本の立ち位置といった、現代日本が直面する複雑な課題を浮き彫りにしたと言えます。 --- まとめ 日本保守党の百田尚樹代表は、平和祈念式典での原爆投下に関する表現が、歴史の主体を曖昧にしていると批判し、「原爆は勝手に炸裂しない」と主張しました。 原爆投下は米軍による歴史的事実であり、人類全体の罪とする見方を否定しました。 核兵器を「人類最強・最悪の兵器」であると同時に、その破壊力ゆえに「最大の抑止兵器」としての側面を持つと指摘しました。 長崎市の平和祈念式典における台湾代表の座席対応について、「中国への忖度」と批判し、外交姿勢に苦言を呈しました。 同席した北村晴男議員も台湾への対応を非難し、現実的な安全保障観に基づき、核保有国への対応や日本の核武装の必要性に言及しました。

日本保守党が皇室典範改正の採決を退席 百田尚樹代表「賛成も反対もできない」と抗議

2026-07-17
0件
0 件
0 件

「賛成も反対もできない」 二つの改正内容に割れた評価 日本保守党は今回の改正皇室典範に含まれる二つの柱について、全く異なる立場をとっていました。旧11宮家の男系男子を養子として皇室に迎えることを可能にする規定には賛成の立場を示す一方、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持するとする規定には反対の考えを明確にしてきました。 百田代表は「本来は分けて採決すべきものだ。賛成も反対もできないということで採決は不可能だった」と説明しました。改正案が二つの内容をひとつにまとめた法案として提出されたために、どちらにも投票できないと判断したとしています。採決において「賛成」も「反対」も選ばず、退席という形で立場を示したのは、保守政党としての苦渋の意思表示でした。 >「賛成できる部分と反対の部分が混在している法案に一票を入れる義務はない。退席という選択は筋が通っている」 >「男系男子を守る養子案は評価できるのに、女系天皇へのリスクになりかねない規定と一括りにされたら困る。保守党の立場はよくわかる」 「時限爆弾だ」 女性皇族の身分保持が将来招くリスクへ警告 百田氏と共に退席した北村晴男参院議員は、女性皇族の婚姻後の身分保持について「時限爆弾だ」と強い言葉で警鐘を鳴らしてきました。百田氏も以前から、女性皇族が結婚後に皇室に残った場合、将来的に「子どもにも皇族の身分を与えよ」という声が高まり、最終的に女系天皇の誕生につながる危険性を訴え続けてきました。 2026年7月17日の記者会見でも百田氏は「必ず内親王がご結婚され、お子さんが生まれたら、お子さんに皇族の身分を与えよという声が起こる。メディアやさまざまな団体、天皇制を破壊しようとする勢力が必ず将来そう主張する」と語りました。 さらに「その時になって初めて皇統の危機だという議論が起こる。思い起こせば2026年の皇室典範改正がすべての発端だったということになる。今回の改正に賛成した人は、そういう歴史の重みに耐える覚悟があるのかと言いたい」と訴えました。2000年近い皇室の歴史において、民間男性が皇族となった前例が一例もないことを根拠とする姿勢は、日本保守党が一貫して掲げてきた立場です。 >「2000年の歴史を70〜80年の視点で変えるなとおっしゃった百田さんの言葉には、重みを感じた」 >「女系天皇につながるかもしれないリスクを今のうちに訴えておくのは、保守政党として当然の役割だと思う」 改正皇室典範成立と各党の複雑な立場 今回の改正皇室典範は、自民党(自民)、日本維新の会(維新)、公明党(公明)、国民民主党(国民)、参政党などの賛成多数により参院本会議で成立しました。立憲民主党(立民)、共産党、れいわ新選組は反対しており、立民は養子縁組規定を削除する修正案を提出しましたが否決されています。 日本保守党は今国会に2議席のみを有する少数政党ですが、議論の過程では正副議長が主催する「立法府の全体会議」にも参加し、男系男子の皇統護持という立場から積極的に意見を表明してきました。今回の退席は、女系天皇への道を開きかねないとする点への明確な「異議申し立て」であり、単なる棄権とは趣旨が異なります。 「2000年の歴史と伝統を、たまたまこの時代に生きて選挙に受かっただけの国会議員が壊しかねない決断をするのは謙虚さが足りない」という百田氏の言葉は、改正の行方を見守る保守層に対して強く響いたといえます。 >保守政党として守るべきものは何かを真剣に考えた上での退席だと感じる。その姿勢は評価したい まとめ - 日本保守党の百田尚樹代表と北村晴男参院議員が2026年7月17日の参院本会議で、改正皇室典範の採決を退席した - 旧宮家の男系男子養子縁組には賛成・女性皇族の婚姻後の身分保持には反対という立場から「賛成も反対もできない」と説明 - 百田氏は女性皇族が結婚後も皇室に残ることで将来的に女系天皇誕生へのリスクが生じると警告した - 北村氏も同制度を「時限爆弾」と表現し、将来世代への禍根を強く懸念してきた - 百田氏は「2000年の歴史の重みを謙虚に受け止めるべき」と改正に賛成した各党に問いかけた - 今回の退席は棄権ではなく、改正の一部に対する明確な抗議の意思表示として行われた

安倍晋三氏銃撃から4年 百田尚樹氏「遺志を継ぐ人、自民にいない」 働き方改革・移民政策・定数削減にも苦言

2026-07-06
0件
111 件
108 件

「あの日以来、日本の政治は壊れている」 4年目の追悼 2022年7月8日、奈良市の近鉄大和西大寺駅北口付近での街頭演説中、安倍晋三・元内閣総理大臣は凶弾に倒れ、同日午後に死亡が確認された。憲政史上最長となる約7年8か月の在任期間を誇り、アベノミクスや積極的な外交・安全保障政策で知られた安倍氏の死は、国内外に大きな衝撃を与えた。 奈良地方裁判所の裁判員裁判では2026年1月21日、被告・山上徹也に対して無期懲役の判決が下された。被告側は控訴しており、いまなお司法の場での争いが続いている。 百田氏はこの日の会見で、安倍氏の安全保障・外交分野での功績を「多大なものがある」と高く評価し、「友人だった。もっと話したかった」と故人をしのんだ。その上で「あの日以来、日本の政治は壊れている。安倍さんの家来と自称している人たちが、ことごとく安倍さんを裏切っているように感じることが何よりがっかりだ」と、安倍氏の死後の自民党の変容を厳しく批判した。 >あの事件から4年。日本の政治がよくなっていたら少しは救われるのに……全然変わっていないどころか悪化している気さえする 働き方改革・移民政策 「功罪両面」を冷静に問い直す 百田氏は「安倍さんが間違っている時は、私はガンガン言っていた」と述べ、安倍政権の主要政策についても踏み込んで評価した。 第二次安倍政権のもとで進められた働き方改革については、「資源のない日本が戦後22年で米国に次ぐ経済大国になれたのは、日本人が世界の誰にも負けないくらい働いたからだ」と指摘した。その上で「『これ以上働いてはいけない』という方向に進め、日本人の労働意欲や働く自由を国が奪い去るのは、国力低下以外の何物でもない」と批判した。 外国人労働者の受け入れ拡大についても「移民問題は日本が抱える最も厄介な問題だ。安倍政権がきっかけをつくった面はある」と指摘した。安倍政権は2019年4月、人手不足が深刻な介護・農業・建設など14分野で在留資格「特定技能」を創設し、外国人労働者受け入れの門戸を広げた。政権の7年8か月で日本国内の外国人労働者数は約100万人増加したとされている。 >外国人が法律を守って共生するなら問題ない。でも法整備が追いつかないまま受け入れを拡大し続けるのは無責任だ 百田氏はその上で「安倍さんが生きていたなら間違いに気付き、失点を挽回する政策を打ち出していたのではないか」との見方を示しつつ、「安倍さんの後継者だと言っているような人は(移民拡大を)推進しようとしている」と後継者を名乗る政治家たちを強く非難した。 比例定数45削減法案 「安倍さんが国会で語っていたことと逆だ」 百田氏はこの日の会見で、自民党が日本維新の会と共同提出した衆院比例代表の定数を45議席削減する法案についても厳しく言及した。自民・維新両党は2026年6月24日に同法案を国会に提出し、成立を目指している。比例定数は現在176で、45議席削減されれば131となる。 「安倍さんは、比例定数の削減は少数政党が不利になり、民主主義の破壊につながると国会で語っていた。それなのに自民は維新の口車に乗って定数削減を進めようとしている」と百田氏は反発した。比例定数を大幅に削減すれば、民意の多様性が国会に反映されにくくなるとの指摘は与野党内でも根強く、今後の国会審議の焦点となっている。 >自民党は維新の言いなりで比例削減を進めようとしている。安倍さんが聞いたら怒り狂うだろう 百田氏はこれらを総括し、「安倍さんの遺志を引き継ぐ人が自民党には残っていない証左だ。安倍さんが亡くなって、自民党は変わってしまった」と断言した。 「真の保守」はどこへ 高市政権と対峙する百田氏の立場 百田氏が率いる日本保守党は2023年9月に結党し、2025年7月の参院選で百田氏自身が参議院議員に初当選している。現在は国会の場でも発信を続けており、高市早苗首相の政策方針に一定の共通点を持ちながら、移民拡大・比例定数削減といった個別政策では鋭く対立する構図が続いている。 安倍氏が生前に強くこだわったとされる憲法改正や国防強化、経済成長重視の路線が現在の自民党で本当に継承されているかどうかを巡っては、保守層の間でも意見が割れている。百田氏の今回の発言は、安倍氏の4周忌という節目に合わせ、「真の保守政治」の担い手を問い直したものといえます。 まとめ - 日本保守党の百田尚樹代表(69)は2026年7月6日の会見で、安倍晋三元首相の銃撃から4年を機に追悼と政治批判を語った - 安倍氏の安全保障・外交分野の功績は「多大」と高評価する一方、「家来と自称する者たちがことごとく裏切っている」と現在の自民党を批判した - 働き方改革については「日本人の労働意欲を国が奪い去る行為」と厳しく批判した - 外国人労働者受け入れ拡大については「安倍政権がきっかけをつくった」と指摘しつつ、現在の「後継者」がその拡大を推進していると非難した - 自民・維新が共同提出した衆院比例定数45議席削減法案について「安倍氏が国会で語っていたことと逆だ」と強く反発した - 「安倍氏の遺志を引き継ぐ人が自民党には残っていない」と断言し、自民党の変容に強い問題意識を示した

百田尚樹氏、警鐘鳴らす「多文化共生は国を亡ぼす」 外国人政策の見直しを強く主張

2026-06-17
0件
0 件
0 件

日本保守党の百田尚樹代表は6月16日、東京都内で記者会見を開き、現在の外国人政策、とりわけ「多文化共生」という理念に対して、極めて強い懸念と批判を表明した。百田代表は、外国人受け入れ政策の抜本的な見直しを訴え、現状のままでは国の将来が危ういとの危機感をあらわにした。 「多文化共生」理念への根本的疑問 会見で百田代表は、自身の持論である「多文化共生は国を亡ぼす」という言葉を改めて強調した。この主張の根拠として、百田代表は「世界的にも歴史的にも、多文化共生で成功した国は一つもない」と断言した。多くの有識者や人権活動家、そしてメディアが「多文化共生」という言葉をあたかも絶対的な善であるかのように捉え、その実態や影響を十分に検証せずに称賛している現状を、百田代表は厳しく批判した。こうした風潮が、むしろ問題の本質を見えにくくし、国益を損なっているとの見方を示唆した。 メディア報道への不信感と実態 さらに百田代表は、日本のメディアが外国人材の受け入れに伴う問題点や、社会にもたらす深刻な影響について、十分に報道していないと指摘した。「メディアは外国人問題の深刻さを報道しない」と述べ、その上で「自治体の多文化共生の取り組みをメディアがほめそやす積み重ねが、結果的に日本をダメにしている」と、報道姿勢そのものに疑問符を投げかけた。こうした報道の偏りが、国民に外国人問題の real な姿を伝えきれず、健全な政策論議を阻害しているとの認識を示した。 曖昧な「移民」定義と政策の課題 記者会見では、日本における「移民」の定義の曖昧さも、政策立案上の大きな課題として取り上げられた。百田代表は、政府の認識が非常に限定的であるために、「日本は移民政策を採っていない」という言い方も可能になっていると指摘し、実態との乖離を問題視した。そして、「1年以上にわたって日本で就労、生活している人は、国際的な専門機関の定義に倣って、全て移民として定義すべきだ」と主張した。この定義の明確化によって、より実態に即した、実効性のある政策立案が可能になるとの考えを示した。 社会保障への影響と将来への懸念 外国人労働力の受け入れが、一部では労働力不足を補う側面も指摘されている。しかし百田代表は、その受け入れに伴う行政コストや、社会全体にかかる負担について、早急な検証が必要だと訴えた。欧米諸国の経験を引き合いに出し、日本も同様の課題に直面する可能性を指摘した。 特に、国民健康保険制度における外国人加入者の未納率の高さは、看過できない問題として挙げられた。厚生労働省が実施した調査によると、2024年4月から12月にかけての外国人加入者の未納率は37%に達しており、これは全体の平均未納率7%を大きく上回る数字である。この事実は、社会保障制度の持続可能性に対する深刻な懸念材料であり、安易な受け入れ政策への警鐘と受け取れる。百田代表は、こうした具体的なデータに基づき、外国人政策のあり方を根本から見直す必要性を改めて訴えた。

立民・古賀議員の「自衛隊は貧しい子が行く」発言に批判集中 百田代表「デマは許されない」

2026-06-16
0件
1 件
0 件

古賀議員発言の波紋広がる 立憲民主党の古賀千景参院議員が、6月15日の参院決算委員会で行った「自衛隊に行く子供は経済的に厳しい」という趣旨の発言が、国会内外で大きな波紋を呼んでいます。この発言は、国民の安全を守る国防の要である自衛隊員とそのご家族に対する、あまりにも無神経で、かつ事実に基づかない職業差別であるとして、強い批判にさらされています。 百田代表「デマ発言は言語道断」 こうした状況に対し、日本保守党の百田尚樹代表は、6月16日に国会内で行った記者会見で、古賀議員の発言を痛烈に批判しました。百田代表は、「データ的に正しいのかが一番重要だ」と述べ、発言の根拠となる客観的な証拠が存在するかどうかを厳しく問い質しました。その上で、「それが全く根拠不明なら、国会という場で国会議員がデマを発するのは言語道断だ」と断じ、「差別や偏見という以前に、国会の場でデマを発言することは断じて許されない」と、発言の場における責任の重さを訴えました。 有本代表代行「古い左翼言説」と断罪 会見に同席した有本香代表代行も、古賀議員の発言に対して強い憤りを示しました。有本代表代行は、「貧しい人が前線に行かされるという、典型的な左翼の言説だ」と批判。「言説自体が古すぎる」と指摘し、現代においてもこのような偏った見方が国会議員によって公然と語られることに対し、強い懸念を表明しました。これは、単なる個人の失言ではなく、特定の政治思想に根差した、時代錯誤な認識が背景にあるとの見方を示唆するものです。 与野党から噴出する批判の声 古賀議員の発言は、立憲民主党という野党第1党の議員によるものでしたが、批判の声は与党だけでなく、同じく野党である国民民主党からも上がりました。自民党の萩生田幹事長代行は、「耳を疑う、無礼な発言だ」と厳しく非難しました。国民民主党の玉木代表は、この発言が「家族にも侮辱だ」と指摘し、同党の榛葉幹事長も「あまりにも酷い職業差別だ」として、強く抗議の意を示しました。また、小泉防衛大臣も古賀議員の発言について、「配慮を欠く」と苦言を呈しました。報道によると、古賀議員自身は後日、発言が「不適切であったと痛切に反省している」と陳謝したとのことですが、その発言の軽率さと、その背景にある認識の甘さが浮き彫りになった形です。報道では、古賀議員が日教組出身であることも指摘されており、その点も今回の批判をさらに厚くする一因となっています。 「経済的理由」発言の虚偽と危険性 古賀議員の発言の根底には、「自衛隊員は経済的に余裕のない家庭の出身者が多い」という、ある種のステレオタイプな見方があることは否定できません。しかし、百田代表が指摘した通り、こうした認識が客観的なデータや事実に基づいているとは到底考えられません。自衛隊は、高い志と使命感を持った者でなければ務まらない、極めて厳しい訓練と危険な任務を伴う崇高な職業です。それを、あたかも経済的な理由で仕方なく選択する進路であるかのように語ることは、自衛隊員の尊厳を踏みにじる行為に他なりません。 国を守る志、揺るがす言説 そもそも、国を守るという崇高な任務に就く自衛官は、経済的な背景ではなく、強い愛国心と「国のために働きたい」という純粋な意思によって集うべき存在です。古賀議員の発言は、こうした自衛官の精神性を無視し、彼らの職業を矮小化するものです。このような発言が国会という公の場でなされることは、自衛官の士気を低下させ、ひいては日本の国防体制そのものに悪影響を及ぼしかねない、極めて危険な行為と言えるでしょう。有本代表代行が指摘したように、これは「貧しい人が前線に行かされる」といった、過去の古いイデオロギーに囚われた分析であり、現代の自衛隊の実情とは全くかけ離れています。国防という国家の根幹に関わる問題を、このような時代遅れの視点で語ることの愚かさを、我々は改めて認識しなければなりません。

女性皇族の身分保持案に保守党・百田代表が反対「皇統への重大なリスク」

2026-06-09
0件
0 件
0 件

日本保守党の百田尚樹代表は6月8日、皇族の数を確保するための法整備に関する議論について、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持することを認める案に対し、強く反対する姿勢を表明しました。2000年以上にわたり受け継がれてきた男系による皇統の維持に危機が迫っているとして、そのリスクを排除すべきだと訴えています。 皇統護持と伝統の危機 6月8日に国会内で行われた記者会見で、百田代表は皇族数確保策を巡る議論の現状に触れ、男系の皇統を守ることへの配慮が一部で見られないことに強い危機感を示しました。「皇統の破壊を目論んでいる勢力は日本にいる。一部のメディアも、一部の政党も、そういう人たちが非常に大きな声で世論を醸成していく」と述べ、警鐘を鳴らしました。 百田代表は、「大事にしなければならないのは2000年の伝統だ」と強調しました。悠久の歴史を持つ皇室の根幹に関わる問題であるとの認識から、安易な制度変更には断固として反対する姿勢を明確にしたものです。 「女系天皇」への懸念とリスク 議論の焦点となっているのは、皇族数確保策に関する「立法府の総意」案として提示された二つの選択肢です。一つは、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持することを認める案(①)。もう一つは、旧皇族の男系男子を養子縁組によって皇籍に復帰させる案(②)です。 百田代表はこのうち、②の案については「非常に重要」と歓迎する意向を示しました。しかし、①の女性皇族の身分保持案については、将来的に「女系天皇」が誕生する可能性につながる重大なリスクがあると指摘しました。 「女性皇族が降嫁(結婚)された後も、皇族として認めることは、いわゆる皇位継承者の確保にはつながりません」と百田代表は述べました。さらに、「ご結婚後も女性皇族と認めた場合、将来必ず配偶者あるいは、お子さんに『皇族の権利を与えよ』という意見が必ず出る」との見通しを示し、「そういうリスクは排除すべきだ」と強く訴えました。 皇位は126代にわたり、父系の男系によって受け継がれてきました。百田代表は、もし「女系天皇」が誕生することになれば、それは「皇位簒奪(さんだつ)が可能になることだ」と危機感をあらわにしました。 「2000年近くどんな権力者もやろうとしなかった。私たちの世代で(女系天皇を)認めてしまうのは、歴史に断罪されることだ」と、その重責について言及しました。 北村議員の「時限爆弾」発言 この日の記者会見には、日本保守党の北村晴男参院議員も同席し、百田代表の主張に強く同調しました。北村議員は、女性皇族の身分保持を認める案について、「『時限爆弾』を設定しようとしている」と強い言葉で批判しました。 その理由として、将来的なメディア報道の過熱を懸念していることを挙げました。「報道が過熱して、女性皇族の身分を保持された方が民間人と結婚されてお子さんが生まれると、『なぜ皇位継承権がないのか。おかしい』との報道になる」と具体的に指摘しました。 北村議員は、この問題がさらに進展し、仮に「女系天皇」が誕生することになれば、「皇統を断絶して、いわゆる女系天皇が生まれれば、その時点で伝統ある日本の皇統は伝統などなくなってしまう」と述べ、皇室の伝統が失われることへの深い憂慮を示しました。 時代錯誤な議論への警鐘 百田代表は、全体会議で提示された「立法府の総意」案について、一部の政党が「日本国憲法によれば~」や「メディアの世論調査によれば~」といった主張をしていることに言及しました。 しかし、百田代表はこうした議論の姿勢を「国会議員は非常に傲慢」だと痛烈に批判しました。80年足らずの歴史しか持たない憲法や、一時的な世論によって、2000年近く続く皇室の歴史にものを言おうとすること自体が「とんでもない」ことだと断じました。 「一時的な世論で変えてしまえば、それは伝統でも何でもない」と述べ、目先の流行や、一部の勢力に流されることなく、皇室が持つ歴史的重みと伝統を、次世代へと確実に引き継いでいくことの重要性を改めて訴えました。皇族という特異な立場にある方々の制度設計について、その影響は計り知れないものがあるという認識が、国会議員には改めて求められていると言えるでしょう。 まとめ 日本保守党の百田尚樹代表が、女性皇族の婚姻後の身分保持案に反対を表明。 この案が「女系天皇」につながるリスクがあり、2000年の男系皇統の伝統を破壊する恐れがあると主張。 配偶者や子への権利要求に発展するリスクや、歴史的断罪につながると警鐘。 同党の北村晴男議員も「時限爆弾」と批判し、伝統断絶の危機感を表明。 百田代表は、憲法や世論を根拠に伝統を変えようとする動きを「傲慢」と批判し、歴史的重みを重視すべきと訴えた。

日本国憲法への根本的疑義と報道姿勢への疑問提起、日本保守党・百田代表らの改憲論

2026-05-26
0件
539 件
29 件

日本保守党の百田尚樹代表と北村晴男参院議員が25日、東京都内で定例記者会見を開き、現行憲法、とりわけ日本国憲法第9条の改正の必要性を改めて強く訴えました。会見は2週間ぶりに行われ、活発な質疑応答が交わされましたが、その中で百田代表から報道各社に向けた異例の発言も飛び出し、注目を集めました。 占領下の憲法制定プロセスへの根本的疑義 記者会見で、百田代表は日本国憲法が制定された経緯について、強い疑義を呈しました。「日本人が作った憲法じゃない」と断じた百田代表は、その根拠として、憲法草案が連合国軍総司令部(GHQ)の指示により、わずか9日間という短期間で作成された事実を挙げました。 GHQが各国の憲法などを参考に、いわば「やっつけ仕事」で草案をまとめ、それを日本政府が独自の「草案要綱」として発表せざるを得なかった経緯を指摘。「コピー&ペーストでまとめられた」と表現し、その作成過程の杜撰さを批判しました。 さらに、百田代表は、先の大戦で米国が大きな痛手を被ったことを踏まえ、「二度と白人に歯向かえないように」という意図から、米国が日本に押し付ける形で憲法を制定したという見解を示しました。特に、日本国憲法第9条が国際法上、交戦国に認められる権利である「交戦権」を放棄している点について、GHQ内部からも「この国はどの国からも守れなくなるのではないか」といった懸念の声が出ていたことに言及し、その問題点を強調しました。 社会変化と乖離する憲法、信頼性の低下 一方、日本保守党の北村晴男参院議員は、憲法改正の必要性について、別の角度から問題提起を行いました。北村議員は、日本国憲法が制定されてから70年以上が経過し、その間に日本の社会情勢は大きく変化したにも関わらず、憲法の条文自体はほとんど変わっていない現状を指摘しました。 そして、条文をそのままにして、時代に合わせてその解釈を変更することで運用を続けてきた結果、「憲法への信頼性を損ねている」と述べました。法解釈の変更は、しばしば国民の理解を得にくいまま進められ、憲法が国民の意思から乖離していく危険性をはらんでいるとの認識を示唆した形です。 記者会見での異例の発言 この日の記者会見は、2週間ぶりに開かれた定例会見であり、冒頭から多くの記者が出席し、質疑応答は非常に活発に行われました。しかし、会見の途中、百田代表は突如として、「なんぼ聞いてもええけど、記事にしてくれるんか。憲法講義みたいなものをタダでしてええんか」と述べ、記者会見のあり方、そしてメディアの報道姿勢に対して、苦言を呈しました。 この発言の背景には、憲法改正という極めて重要なテーマについて、メディアによる十分な報道がなされず、国民的な議論が深まっていない現状への忸怩たる思いがあったと推察されます。本来であれば、記者会見での質疑応答は、国民が政治の動きや政策課題を理解するための一助となるべきものですが、百田代表は、その報道のあり方に疑問を投げかけた形です。 保守層の結集と改憲への道筋 日本保守党は、結党以来、日本国憲法の改正、とりわけ、国のあり方を左右する憲法9条の改正を党是として掲げてきました。その主張は、保守層を中心に一定の支持を集めており、今回の記者会見も、そうした支持層に向けたメッセージ発信としての意味合いも強いと考えられます。 しかし、憲法改正には国民投票による承認が必要であり、国論を二分するテーマであることから、その実現には国民的な幅広い合意形成が不可欠です。日本保守党としては、今後、具体的な改正案の提示や、国民への丁寧な説明を通じて、議論を喚起していくことが求められます。また、今回の百田代表の発言のように、メディアとの良好な関係を築きながら、いかにして国民的な関心を高めていくかが、今後の大きな課題となるでしょう。 まとめ 日本保守党の百田尚樹代表と北村晴男議員が記者会見で憲法改正、特に9条改正の必要性を訴えた。 百田代表は、日本国憲法がGHQ主導で短期間に作成されたとし、「日本人が作ったものではない」と批判した。 北村議員は、憲法改正がないまま解釈のみで運用してきた結果、「憲法への信頼性を損ねている」と指摘した。 百田代表は会見中、メディアの報道姿勢に対し「記事にしてくれるんか。憲法講義みたいなものをタダでしてええんか」と発言した。 日本保守党は改憲を党是としており、国民的議論の喚起と合意形成が今後の課題となる。

百田尚樹氏が「国会議員は傲慢」と苦言 旧宮家養子縁組案の最優先を訴え

2026-05-15
0件
1 件
37 件

旧宮家養子縁組案を「最優先」 ①案は女系天皇のリスクと警告 日本保守党(保守)代表の百田尚樹氏は2026年5月15日、皇族数確保の全体会議での意見表明後に記者団の取材に応じました。 政府の有識者会議が示した2案のうち、百田氏は②案(旧宮家の男系男子の養子縁組による皇族復帰)を「最優先」と全体会議で訴えたと明かしました。 一方、①案(女性皇族が結婚後も皇族身分を保持し、配偶者と子は皇族としない)については「将来的に配偶者や子に皇族の身分を与えよという声が必ず起きる」と指摘し、「男系の皇統を守るなら、リスクはできるだけ排除した方がいい」と反対の立場を示しました。 ①案は建て付け上は配偶者と子を皇族としませんが、百田氏はその枠組みが将来にわたって維持される保証はないと警告しています。また①案と②案の関係について「セットで考える必要はない。全く別個の事案だ」とも語り、②案単独での先行実現を求めました。 「国会議員は傲慢」 皇統2000年の歴史に「畏れ」を持てと苦言 百田尚樹氏は他党の意見表明にも強い不満をあらわにしました。「国会議員の皆さんは非常に傲慢やと思った」と吐露し、その理由を詳しく説明しました。 「皇統は2000年の歴史がある。全く先例のないことを『こうしろ、ああしろ』と。選挙で通っただけの国会議員が何様だと思っているのか」と語り、「日本の歴史を同時に持っているのが皇室で、われわれが意見を言うのは非常に畏れ多い。その思いを持つべきだ」と苦言を呈しました。 百田氏自身は保守の意見表明として「一介の国会議員に過ぎない者が意見を表明することは誠に畏れ多いこと」と前置きしつつも、男系継承を守る必要性から発言に臨んだと説明しています。 ネット上でも今回の発言をめぐってさまざまな声が上がっています。 >「百田さんの言う通りだと思う。2000年の歴史を選挙で選ばれただけの人間が軽々しく変えていいのか」 >「傲慢と言うなら自分自身はどうなんだとも思うが、皇室への敬意という点では共感する部分もある」 >「世論調査で皇室の血統を決めるというのは確かに違和感がある。原理原則から考えてほしい」 >「女系天皇が前例なしという指摘は的を射ていると思う。十分に慎重な議論を望む」 >「国会議員が議論するのは職責だが、その姿勢に謙虚さが必要という点では賛成だ」 世論調査で血統は決めるな 「原理原則にのっとれ」と訴え 百田尚樹氏は全体会議の他党発言の中に「男女同権で女性差別はダメだ」「国民の総意によって決まる」といった声があったとも明かしました。具体的な政党名や個人名は伏せた上での発言です。 これに対して百田氏は「そういう問題とちゃうやろ」と反論し、「皇室の血統を世論調査で決めていいのか。原理原則にのっとった上での国民の総意であるべきだ」と強く訴えました。 現代の男女平等観念を皇統のあり方に直接当てはめることへの違和感を示した発言で、2000年以上にわたって続く皇室の伝統的な継承原則を重視する立場を改めて示したものです。 ②案実現にも複数のハードル 旧宮家の自由意思を尊重 百田尚樹氏が最優先とする②案でも、実現への道のりは容易ではありません。旧宮家の男系男子の皇族復帰が法的に可能になったとしても、当事者が養子縁組に応じる保証は法律では担保できないからです。 百田氏はこの点について「皆さんそれぞれに人権と自由意思がある。皇室典範が改正されても、旧宮家の方の人生を勝手に法律で強制することはできない。実現にはいくつものハードルはある」と率直に認めました。 その上で、できる限り早期に②案の法整備を実現し、旧宮家との丁寧な対話を重ねていく必要があるという立場を示しました。 全体会議では自民党・日本維新の会・国民民主党・参政党など7会派が②案に賛成または容認の姿勢を示しており、来週にも衆参正副議長によるとりまとめ案が示される見通しです。保守はその早期実現を強く後押しする立場から今後も議論に関わっていく構えです。 まとめ ・日本保守党の百田尚樹代表は2026年5月15日の全体会議後、旧宮家男系男子の養子縁組案(②案)を「最優先」と訴えたと明らかにした ・①案(女性皇族の婚姻後身分保持)には「将来的に配偶者や子に身分付与を求める声が必ず出る」として反対し、女系天皇誕生のリスクを警告した ・他党の議員を「国会議員は非常に傲慢」と批判し、2000年の皇統の歴史に対して「畏れ」の姿勢を持つべきだと苦言を呈した ・「男女同権」や「世論調査」を根拠に皇室の血統を決めることを批判し、「原理原則にのっとった総意」を求めた ・②案が法制化されても旧宮家が応じる保証はないことも認め、「いくつものハードルがある」と率直に語った

保守党、自民党と初の政策協議:スパイ防止・移民問題で「危機感共有」 百田代表、存在感探る

2026-04-28
0件
0 件
0 件

2026年4月28日、日本保守党が自民党との間で初めてとなる政策協議の場を持った。この会合は、保守党が2026年度予算案への賛成と引き換えに自民党に求めていたもので、両党間の連携の第一歩として注目される。協議の中心となったのは、「スパイ防止法」の制定と「移民問題」への対応という、国家の安全保障と社会の根幹に関わる二つの重要課題である。 保守党、自民党と初の政策協議:国家の根幹に関わる二課題 今回の政策協議は、日本保守党が国政での影響力を強める上で重要な一歩となる。特に、国家の安全保障体制の強化と、将来世代に禍根を残しかねない移民政策のあり方について、与党である自民党との間で共通認識を醸成しようとする試みは、保守系の受け皿としての存在感を高めたい同党の戦略がうかがえる。会合には、保守党から百田尚樹代表と北村晴男参院議員が、自民党からは滝波宏文参院議員が出席した。 スパイ防止法、早期制定へ強い危機感 保守党側は、会合において「スパイ防止法」の早期制定が急務であるとの認識を強く表明した。同席した北村晴男参院議員は、現在の関連法制では、国家の機密情報保護や、外国からの諜報活動に対する抑止力として不十分であると指摘。特に、法定刑が軽すぎる点を問題視し、党としての骨子案の考え方を説明したという。 これは、近年の国際情勢の緊迫化や、情報通信技術の発展を踏まえ、国家の根幹を揺るがしかねないスパイ活動やサイバー攻撃に対する備えを万全にすべきだという、保守層の強い懸念を代弁するものと言えるだろう。 移民政策「国益の観点から見直しを」 スパイ防止法と並び、保守党が問題視するのが移民政策だ。百田代表は、この問題を「圧倒的な大問題」と断じ、 > 「これまで質と数の議論が十分になされてこなかった」 と、これまでの政策運営を批判した。そして、 > 「どの程度の規模であれば日本社会が維持できるのか、国益の観点から見直すべきだ」 と述べ、早急な制度整備の必要性を訴えた。 これは、単なる労働力確保や経済効果といった視点だけでなく、日本の文化や社会秩序、そして将来世代への影響までをも考慮に入れた、より本質的な議論を求めたものだ。無秩序な受け入れがもたらす社会的な摩擦や、治安への影響といった懸念に対し、国益を最優先した冷静な政策判断を促す意図がうかがえる。 「アリとゾウ」に例えられた挑戦と覚悟 会合後、百田代表は記者団に対し、スパイ防止法と移民問題について、自民党側と「危機感や問題意識は個人的に共有している」と語り、一定の認識共有があったとの見方を示した。自民党の滝波参院議員も、「危機感の共有はベースとしてある」と応じ、今後の議論への期待感を示唆した。 しかし、両党の勢力差は歴然としている。衆参両院合わせて約420人の議員を擁する自民党に対し、日本保守党はわずか2人。この非対称な関係について、百田代表は「アリがゾウにひっくり返せるかといわれるようなものだ」と自虐的に表現した。 それでも、百田代表は、 > 「世論の後押しも得ながら、少しでも日本を良くするために取り組みたい。自民党の問題点も浮き彫りにできるかもしれない。結果がどうなろうと無駄にはならない」 と続けた。これは、党の規模に関わらず、国民の声を代弁し、政策実現に向けて粘り強く取り組む覚悟を示すものだ。小政党が大手政党との関係で直面する困難さを認識しつつも、国民の意思を国政に反映させるという強い決意の表れと言えるだろう。 是々非々で臨む連携、今後の行方は 百田代表は、自民党との関係について「是々非々で臨む」とし、現時点では「与党入りは考えていない」と明言した。しかし、その一方で「状況によっては考える余地がないとは言えない」とも付け加え、今後の政局の展開次第では、連携のあり方が変化する可能性も示唆した。 これは、政策実現のためには柔軟な対応も辞さないという、現実的な政治姿勢の表れとも解釈できる。保守党が掲げる国家観や政策が、国民の支持を得て、今後の国政にどのような影響を与えていくのか、その動向が注目される。次回の政策協議は、5月の大型連休明けに開催される方向で調整が進められており、具体的な政策論議が深まることが期待される。 まとめ 日本保守党と自民党が、スパイ防止法と移民問題をテーマに初の政策協議を実施。 保守党は、両政策課題に対し、国家の存亡に関わるほどの強い危機感を持っていると表明。 自民党側も、一定の危機感共有を認め、今後の連携に含みを持たせた。 保守党は、自民党との著しい勢力差を認識しつつも、国民の声を行動原理とする姿勢を強調。 今後の両党関係は「是々非々」が基本線だが、政局次第で連携のあり方が変化する可能性も示唆された。

7票差の僅差で可決!令和8年度予算成立の裏側、日本保守党の決断が鍵を握った国会攻防

2026-04-07
0件
0 件
0 件

令和8年度(2026年度)当初予算は、4月7日の参議院本会議において、賛成126票、反対119票という僅差で可決され、成立しました。この結果は、国会における各党の力関係と、政策決定の難しさを改めて浮き彫りにしました。特に、新興勢力である日本保守党の動向が、最終的な予算成立の行方を左右する重要な要素となったことが注目されます。 令和8年度予算、僅差で参議院通過 今回の予算案は、当初の年度内成立を目指していましたが、各党間の調整や審議の遅れから、年度をまたいで4月までずれ込む異例の事態となりました。これは2015年度以来、11年ぶりのことです。参議院本会議では、与党である自民党・無所属の会や公明党に加え、日本維新の会などが賛成に回り、予算成立に必要な賛成票を確保しました。しかし、その差はわずか7票。国会運営の厳しさがうかがえる結果となりました。 日本保守党の動向、最終局面で賛成へ 今回の予算成立において、最も注目された動きの一つが日本保守党の対応でした。採決前日、日本保守党の百田尚樹代表は自身のX(旧ツイッター)で「参院予算採決において、与党案に賛成する方向だったが、状況が不透明に。うーん、これが政界か…」と投稿し、最終的な判断を保留しているかのような姿勢を示していました。 しかし、最終的には日本保守党は賛成に回りました。これは、日本保守党が自民党との間で、社会保障国民会議への参加など3項目に関する合意を取り付けたことが背景にあるとみられています。新興政党として存在感を示す中で、予算案への賛否を巡る判断は、党としての立ち位置や今後の国政への影響力を考慮した上での、慎重かつ戦略的な決断であったと言えるでしょう。 国会勢力図が映す予算案への賛否 今回の採決結果は、現在の国会の勢力図を色濃く反映しています。自民党・無所属の会(101人)や日本維新の会(19人)が賛成に回った一方で、立憲民主・無所属(40人)、国民民主党・新緑風会(25人)、公明党(21人)、参政党(15人)、共産党(7人)、れいわ新選組(4人)、沖縄の風(2人)、社民党(2人)といった会派は反対に転じました。 特に、与党であるはずの公明党が反対票を投じたことは注目に値します。これは、予算案の内容、特に財政支出に関する項目などについて、与党内での意見の相違があった可能性を示唆しています。また、会派に所属しない無所属議員の間でも賛否が分かれました。斉藤健一郎氏、平山佐知子氏、望月良男氏らは賛成しましたが、永江孝子氏らは反対に回るなど、個々の議員の判断が採決結果に影響を与えた形です。チームみらい・無所属の会でも賛成・反対に意見が割れるなど、一枚岩ではない状況がうかがえました。 過去最大の予算、その中身と課題 今回成立した令和8年度当初予算は、一般会計の歳出総額が122兆3092億円と、過去最大規模となりました。これは、物価高騰への対応や、少子化対策、防衛力強化など、政府が喫緊の課題と捉える分野への重点的な財政支出を反映したものと考えられます。 しかし、過去最大の歳出規模となったことは、財政健全化への懸念も同時に提起します。歳入の多くを国債に頼らざるを得ない状況が続く中で、将来世代への負担増は避けられない課題です。今後、これらの巨額な予算がどのように執行され、国民生活や日本経済にどのような影響を与えていくのか、引き続き注視していく必要があります。7票差という僅差での成立は、予算内容に対する各党の多様な意見や、今後の政策運営における調整の重要性を示唆していると言えるでしょう。

百田代表、アイヌ先住民族認定は「大きな過ち」 国際政治の影と日本分断への懸念

2026-04-07
0件
708 件
73 件

日本保守党の百田尚樹代表が、アイヌ民族を先住民族として公式に位置づけたことに対し、「日本政府の大きな過ちだ」と強い懸念を表明しました。民族問題が国際政治の場で利用され、日本国内の分断を招く可能性を指摘し、その背景には巧妙な「日本分断工作」が潜んでいるとの見方を示しています。 アイヌ先住民族認定の背景 アイヌ民族を「先住民族」として初めて明記したのは、2019年に施行されたアイヌ施策推進法です。この法律の根拠となったのは、2008年に衆参両院で採択された国会決議であり、国際社会で採択された「先住民族の権利に関する国連宣言」を踏まえたものでした。 しかし、この動きには複雑な背景も指摘されています。例えば、ロシアのプーチン大統領は2018年に、アイヌ民族を「ロシアの先住民族」であると主張しました。こうした国際的な動向の中で、日本国内のアイヌ民族の位置づけが、予期せぬ形で政治的な文脈で議論されることになったのです。 百田代表「大きな過ち」、歴史的・安全保障上の懸念 百田代表は、アイヌ民族を先住民族と明記したこと自体が「歴史的に非常に難しい問題」であり、「日本政府の大きな過ち」であると断じました。その理由として、国際情勢における「民族問題」の政治的利用リスクを挙げました。 百田代表は、2024年にロシアが「ロシア系住民の保護」を掲げてウクライナ侵攻に踏み切った事例を引用し、「北海道にいるアイヌを同胞を救う目的で戦争をしかける可能性もある。非常に恐ろしいものだとみている」と述べました。これは、アイヌ民族の先住民族認定が、将来的に日本国内の治安や安全保障に関わる潜在的なリスクとなり得るという、強い危機感の表れです。 有本氏、歴史的観点と「政治利用」への警戒 ジャーナリストとして民族問題に詳しい有本香代表代行も、百田代表の懸念に同調し、アイヌ民族の先住民族認定に疑問を呈しました。有本氏は、様々な研究者の見解を参照した上で、「アイヌが先住民族というのは間違っている」と主張しました。 > 「800年くらい前に北方から異民族が入って、縄文系との混合が進み、アイヌとなった。その前に北海道や東北に住んでいた縄文系の日本人はどうなるのか。歴史をとらえれば先住民族というのはおかしい」 このように、有本氏は、アイヌ民族の成立過程における混血の歴史や、より古くからその地に住んでいた縄文系の人々との関係性を踏まえるならば、単純な「先住民族」という定義には当てはまらないという見解を示しました。さらに、2008年の国会決議について、「当時の国会には不見識な人が多かった」と批判。「民族問題は政治的に利用されることが多い」と述べ、民族問題が安易に政治利用されることに対し、強い警戒感を示しました。 国際政治の影と「日本分断工作」の現実 こうした動きは、アイヌ民族に限りません。国連人種差別撤廃委員会は、2008年以降、繰り返し「沖縄の人々を先住民族として認めよ」との勧告を日本政府に対して行ってきました。2025年10月には、中国の国連次席大使が国連総会で「沖縄の人々ら先住民族に対する偏見と差別をやめよ」と日本政府を名指しで批判するという事態も発生しました。 百田代表らは、これらの国際機関や特定の国からの働きかけを、「プロパガンダ(政治宣伝)で一生懸命、日本の分断工作をしようとしている」と見ています。有本氏も、中国が自国で抱えるウイグルやチベットなどでの深刻な人権問題を国際社会から追及されたくないがために、日本を批判しているのではないかと指摘します。 > 「中国が抱えている民族問題を国連で追及されたくないためだろう。『日本は先住民族を侵略して追い出した』という噓の歴史を作り出し、目をそらさせたい狙いがある」 これは、中国が国際社会で影響力を強める中で、巧妙に仕掛けてくる「認知戦」の一環である可能性も指摘されています。日本保守党の北村晴男参院議員も、こうした中国側の動きを「日本をなるべく分断したいのだろう」と分析し、中国の「認知戦」に対しては「全力を挙げて押し返さないといけない」と主張。その具体策として、国際機関などでの中国側の政治宣伝に対抗するための予算と人員の投入を強化する必要性を訴えました。 さらに、保守党側は中国自身の国内政策にも強い懸念を示しています。2026年3月には、中国で「民族の団結」を阻害した者に対する法的責任を問う「民族団結進歩促進法」が制定され、同年7月から施行される予定です。この法律には、標準中国語教育の強化など、少数民族に対する漢民族への同化政策を進める内容が含まれていると指摘されています。有本氏は、この法律について、「各民族の発言する力を奪っていこうとする。大変危険なことだ」と述べ、中国共産党による支配体制の強化と、民族の多様性を抑圧する動きであるとの見解を示しました。 まとめ 日本保守党の百田尚樹代表らは、アイヌ民族を先住民族と認定したことに対し、歴史的経緯や国際政治の文脈から、その妥当性に疑問を呈しています。彼らは、こうした動きが「日本分断工作」や「認知戦」の一環である可能性を指摘し、中国の国内政策にも強い懸念を示しています。民族問題の政治利用に警鐘を鳴らし、日本の国益を守るための毅然とした対応の必要性を訴えています。

日本保守党、重要政策協議の場へ ― 自民党との連携本格化、政界再編への布石か

2026-04-07
0件
0 件
0 件

日本保守党が、政策実現に向けた重要な協議の場である「社会保障国民会議」へ参加する見通しであることが明らかになりました。自民党の小林鷹之政調会長が7日の政調審議会で、参加に向けた最終調整が進んでおり、近く正式に参加する予定だと発表しました。この動きは、2026年度予算の成立に協力する見返りに、日本保守党が自民党との間で合意していた3項目の政策実現に向けた具体的な一歩と見られます。 保守党、政策協議の舞台へ 自民党の小林鷹之政調会長は、日本保守党が「社会保障国民会議」に参加する意向であることを明言しました。小林氏は「参加に向けた打ち合わせを進めてきたが、昨晩、各党の了解を得ることができた。近日中に参加する予定だ」と述べ、参加が最終段階にあることを示唆しました。この「社会保障国民会議」は、国政における重要な社会保障政策について、与野党を超えて議論を深める場として設置されたものです。日本保守党がこの場に参加することは、同党が掲げる政策課題を国政の主要なテーブルで直接訴え、実現を目指す上で大きな意味を持つと言えるでしょう。 予算成立協力との関係性 今回の日本保守党の「社会保障国民会議」参加表明は、2026年度予算の成立を巡る政局と密接に関連しています。当時、日本保守党は、自民党との間で「3つの政策項目に関する合意」を条件として、予算案の早期成立に協力する姿勢を示していました。その合意内容の具体的な進展が、この「社会保障国民会議」への参加という形で現れたものと推察されます。「各党の了解を得た」という小林氏の発言は、予算成立への協力を取り付ける過程で、日本保守党が要求していた政策協議の場への参加について、関係各党との間で一定の合意形成がなされていたことを示唆しています。これは、単なる政策論議の場への参加に留まらず、与党と新興保守政党との間の、より踏み込んだ連携の始まりを意味する可能性も否定できません。 自民党との連携、水面下の交渉 「各党の了解を得た」という言葉の裏には、水面下での複雑な政治的駆け引きがあったと考えられます。日本保守党のような新しい政党が国政の重要な協議の場に参加するには、既存の政党、特に国会運営において影響力を持つ与党の理解が不可欠です。自民党が、他党の了解を取り付ける形で日本保守党の参加を後押しした背景には、2026年度予算の安定的な成立を図るという目先の課題に加え、保守層からの支持拡大を目指す日本保守党との連携を深めることで、政権基盤の強化や新たな支持層の獲得を狙う戦略が見え隠れします。社会保障政策は、国民生活に直結する重要なテーマであり、この分野での協力は、両党にとって互いの政策的立場をアピールする好機となり得ます。 今後の政局への影響と展望 日本保守党の「社会保障国民会議」への参加は、今後の国政に少なからぬ影響を与える可能性があります。まず、日本保守党にとっては、国政における影響力を具体的に示す絶好の機会となります。政策実現に向けた具体的な動きを見せることで、支持基盤の拡大や、さらなる支持率向上に繋がるかもしれません。一方、自民党との連携が深まることで、保守勢力としての結びつきが強まり、将来的には政界再編の大きなうねりへと繋がる可能性も秘めています。特に、社会保障制度の持続可能性や負担のあり方といった、国民の関心が非常に高いテーマについて、日本保守党がどのような提言を行い、それが政策にどの程度反映されるのかは、注目に値するでしょう。保守系メディアとしては、この動きを注視し、国民の視点に立った政策論議が深まるよう、報じていく必要があります。

百田尚樹氏が警告「民族問題は侵略の口実になる」——アイヌ・沖縄を巡る中露の分断工作と日本の対応

2026-04-06
0件
0 件
0 件

「腫れ物扱い」では国が危うい 百田尚樹氏が問う民族問題の政治利用——アイヌ・沖縄を巡る国際的な動きと日本の安全保障 日本保守党の百田尚樹代表と有本香代表代行が2026年4月6日の記者会見で、アイヌの人々を「先住民族」として法律に明記した2019年施行のアイヌ施策推進法について疑問を呈し、「民族問題が侵略の口実に使われる危険性」を強く訴えました。この指摘は、現代の国際情勢と照らし合わせたとき、単なる歴史論争を超えた日本の安全保障に直結する問題として重く受け止める必要があります。 「同胞を救う」という名の侵略——歴史が繰り返している現実 百田氏が会見で強調したのは、民族問題が「侵略の口実」になってきた歴史的事実です。具体的には、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が2022年2月にウクライナへの軍事侵攻を開始した際、「ウクライナ東部のロシア系住民を保護するための特別軍事行動だ」と主張した経緯があります。 同様の手口はそれ以前にも繰り返されてきました。ロシアは2008年のグルジア(現ジョージア)紛争においても、「南オセチアとアブハジアのロシア系住民保護」を理由に軍事介入し、両地域の独立を一方的に承認しています。2014年のクリミア半島軍事介入も「ロシア系住民の多数派を守る」という論理で正当化されました。「同胞を救う」という言葉が、侵略の包み紙として繰り返し使われてきたのです。 百田氏はこうした世界の動きを踏まえ、「北海道にいるアイヌを同胞を救う目的で戦争を仕掛ける可能性もある。非常に恐ろしいものだとみている」と警告しました。2018年にプーチン大統領が「アイヌはロシアの先住民族である」と主張したことは、こうした文脈で改めて注目されます。 >「民族問題の政治利用って、実は日本のすぐ隣でリアルタイムで起きていることなんですよね。もっと真剣に考えないと」 >「アイヌの方々を大切にすることと、その定義を政治的に利用されることへの警戒は、別の話として議論すべきだと思う」 >「ロシアが先住民族を口実にしてウクライナに入ったのを見ておきながら、日本だけは大丈夫という根拠はどこにあるのか」 >「沖縄の先住民族認定を中国の国連大使が要求したことへの報道が少なすぎる。もっと広く知られるべき問題だ」 >「腫れ物扱いで議論を避けてきた結果、気づいたら国際社会で既成事実を作られているのかもしれない」 中国が仕掛ける「認知戦」——沖縄・アイヌを使った分断工作 問題はロシアだけではありません。国連人種差別撤廃委員会は2008年以降、「沖縄の人々を先住民族として認めよ」との勧告を繰り返しています。さらに2025年10月には、中国の国連次席大使が国連総会第3委員会(人権)の場で「沖縄の人々ら先住民族に対する偏見と差別をやめよ」と日本政府を名指しで批判しました。 有本氏はこの動きについて「ウイグルやチベット人に対する人権侵害を国連で追及されたくないためだろう。『日本は先住民族を侵略して追い出した』という嘘の歴史を作り出し、目をそらさせたい狙いがある」と指摘しました。 自国内で深刻な民族弾圧を続ける国が、他国の民族問題を国際場裏で声高に非難する。このダブルスタンダードは、目的が人権保護ではなく日本の分断と弱体化にあることを示しています。 日本保守党の北村晴男参院議員も「中国の認知戦に対して全力を挙げて押し返さないといけない」と述べ、国際機関での対抗に必要な予算と人員の投入を訴えました。 2026年3月に中国で施行された「民族団結進歩促進法」も見逃せません。漢民族への同化政策を推し進め、少数民族の言語や文化を事実上制限するとされるこの法律は、他国の民族問題を批判する一方で自国内では徹底した民族統制を強める、矛盾した姿勢を浮き彫りにしています。 「先住民族」の定義そのものを問い直す必要がある 有本氏はアイヌの歴史について「800年くらい前に北方から異民族が入って、縄文系との混合が進み、アイヌとなった。その前に北海道や東北に住んでいた縄文系の日本人はどうなるのか。歴史をとらえれば先住民族というのはおかしい」と述べました。この見解は学術的に議論のある問題ですが、2008年の国会決議が「先住民族の権利に関する国連宣言」(2007年)を受けて採択されたことは確かです。 問題の核心は、アイヌの人々の文化や権利をどう大切にするかという議論と、「先住民族」という国際法上の概念が外国の政治的思惑に利用されるリスクをどう防ぐかという議論が、まったく別のものであるという点です。 前者は当然進めるべき政策課題ですが、後者への備えを怠れば、国際場裏で事実を積み重ねられ、日本の主権に対する正当性の根拠を掘り崩されていく危険があります。 「腫れ物を扱うように」民族問題を避け続ける姿勢は、善意の配慮のように見えて、実は悪意ある外国勢力に隙を与えることになりかねません。歴史的事実を丁寧に整理し、国際社会での議論に主体的に参加していくことが、日本の安全保障として今まさに求められています。

百田尚樹代表が辺野古犠牲生徒への発言を撤回・謝罪 武石知華さん遺族が訴えた誤情報の深刻な被害

2026-04-06
0件
0 件
0 件

百田尚樹代表が辺野古犠牲生徒への発言撤回 遺族の訴えで明らかになった「誤情報拡散」の深刻さ 日本保守党の百田尚樹代表(70)は2026年4月6日の記者会見で、沖縄県名護市辺野古沖の船転覆事故で亡くなった同志社国際高等学校2年の武石知華さん(17)について、「自分の意思で乗った」などと発言した内容を撤回し、遺族に謝罪しました。「不用意な発言でご遺族を悲しませたことは誠に遺憾に思う。この場でも訂正・謝罪したい」と述べました。この問題は、事故直後から拡散した誤情報がいかに遺族を傷つけてきたかを改めて浮き彫りにしています。 「珊瑚礁を見たかった」だけだった 百田氏は2026年3月18日配信のYouTube番組で、「抗議をするために乗ったわけでしょ、子どもたちは」「自分の意思で乗ったでしょ」などと発言していました。これに対し、知華さんの遺族は2026年4月1日付の投稿サイト「note(ノート)」で強く異議を唱えました。 遺族によれば、知華さんが辺野古での乗船プログラムを含む「Fコース」を選んだ理由は極めて純粋なものでした。事前に家族に語った言葉は「美ら海水族館に行きたいんだけど、美術館で怖い絵を見るよりかは、お友達と綺麗な珊瑚礁を見る方が楽しそうじゃん」というものでした。「彼女にとっては、ただそれだけの純粋な選択でした」と遺族は記しています。知華さんはコースの背景である抗議活動についてほとんど理解していなかったといいます。 遺族は百田氏の発言を「誤情報」として名指しし、「勝手なレッテルを貼って発信するのは、あまりに不作法ではないでしょうか」と訴えました。この投稿が1.5万回以上リポストされる大きな反響を呼び、百田氏は2026年4月2日にXで発言を撤回、「真実を確認しないままに発言したことはあまりにも軽率でした」と謝罪しました。 >「ご遺族がこれほど苦しんでいるのに、誤情報を確認もせず断言してしまった責任は重い。撤回して当然だ」 >「亡くなった子が珊瑚礁を見たかっただけだったと知って、胸が締め付けられた。レッテルを貼られた遺族の苦痛は計り知れない」 >「百田氏だけでなく、事故直後に不正確な報道をしたメディアも同じ責任を問われるべきではないか」 >「謝罪は評価するが、SNSやYouTubeで瞬時に広まった誤情報は、謝罪が追いつかないほど傷を残す。怖い」 >「有本香氏が謝罪の際に犠牲生徒の名前を3回も読み間違えたのは、さすがに酷すぎると思う。本当に申し訳なく思ってるの?」 初報の誤りと「自己責任論」が遺族を二重に苦しめた 百田氏が「不用意な発言」をした背景には、事故直後の一部報道が「生徒たちが抗議活動のために乗船していた」と誤って伝えたという経緯があります。百田氏は会見で「最初の新聞報道で生徒さんもそういう意思で乗ったという報道があり、その報道をじっくり検証するべきだった」と釈明しました。 しかし、発言の影響を受けたのは百田氏だけではありません。ヘリ基地反対協議会の会員が事故直後の取材で「亡くなった女子生徒に本当に申し訳ない。辺野古の無謀な工事はやめてくれという思いで来てくれたと思う」と発言しました。遺族はこの発言についても「知華をまるで自分たちの仲間であったかのように語ることは到底、許容できません」と強く抗議しています。知華さんの気持ちを勝手に代弁する言動が、遺族に二重の傷を負わせたのです。 有本香代表代行は同日の番組で謝罪を行いましたが、犠牲生徒・武石知華さんの名前を3回読み間違えるというミスを犯し、批判を招きました。遺族に向き合う誠実さそのものが改めて問われる場面となりました。 今後問われる「平和教育」の中身と事故の再発防止 百田氏は事故の本質的な問題として「最初の報道を検証すべきだった」と述べるにとどまりましたが、有本代表代行は「一番の問題は安全に運航するという最低限のことが学校側、業者を含めてできていたのかどうか」と指摘しました。 この観点は重要です。遺族も投稿で、引率教員が船に乗らなかったこと、波浪注意報発令中に出航したこと、海上運送法に基づく事業登録がないまま運航されていたことなど、安全管理の欠落を「言葉を失います」と表現しています。文部科学省も「平和学習」の偏向性を含む実態調査に着手しています。 無実の命を奪った事故の責任は運航団体・学校・行政の三者にあります。同時に、不確かな情報を速報として流したメディアの責任、確認なしに誤情報を広げた発信者の責任も問われなければなりません。今回の百田氏の撤回・謝罪は一歩前進ですが、知華さんへの最大の追悼は、事故の全容を明らかにし、同じ過ちを繰り返さないことです。 --- まとめ - 日本保守党の百田尚樹代表は2026年4月6日の記者会見で、犠牲生徒・武石知華さんへの「自分の意思で乗った」発言を撤回・謝罪した - 武石知華さんがコースを選んだ理由は「友達と珊瑚礁を見たい」という純粋な動機であり、抗議活動の趣旨はほとんど理解していなかった - 遺族は2026年4月1日付noteで誤情報と百田氏の発言を「不作法」と指摘。投稿は1.5万回以上リポストされた - 百田氏は2026年4月2日にXで先に謝罪し、「あまりにも軽率でした」と振り返った - 有本香代表代行は謝罪の際に犠牲生徒の名前を3回読み間違えるミスを犯し批判を受けた - ヘリ基地反対協議会も事故直後に知華さんの意思を「抗議の意味で来た」と勝手に代弁し、遺族はこれも強く批判している - 遺族の投稿は安全管理の欠落(引率教員不在・波浪注意報中の出航・無登録運航)を「言葉を失います」と指摘した - 文部科学省は「平和学習」の偏向性を含む実態調査に着手している

関連書籍

狂った世界

狂った世界

禁断の中国史

禁断の中国史

日本国紀

日本国紀

永遠の0

永遠の0

今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~

今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~

百田尚樹の日本国憲法

百田尚樹の日本国憲法

バカの国

バカの国

橋下徹の研究

橋下徹の研究

日本保守党 ~日本を豊かに、強く。~

日本保守党 ~日本を豊かに、強く。~

逃げる力

逃げる力

海賊とよばれた男(上)

海賊とよばれた男(上)

海賊とよばれた男(下)

海賊とよばれた男(下)

百田尚樹の関連ページ

検索

政治家の氏名、公約・政策、活動・ニュースなどの検索が行えます。

ランキング

政治家や公約、活動などのランキングを見ることができます。

ランダム評価

公約・政策がランダム表示され評価・コメントすることができます。

選挙情報

これからの選挙・過去の選挙結果などが確認できます。

「先生の通信簿」は、議員や首長など政治家の公約・政策を「みんなで」まとめるサイトです。また、公約・政策に対しては、進捗度・達成度などを含めたご意見・評価を投稿することができます。

政治家や議員の方は、公約・政策を登録し有権者にアピールすることができます。また、日頃の活動報告も登録することができます。

選挙の際に各政治家の公約達成度や実行力など参考になれば幸いです。

※この情報は当サイトのユーザーによって書き込まれた内容になります。正確で詳しい情報は各政治家・政党のサイトなどでご確認ください。

X (Twitter)

画面下(iPad は上)の共有ボタン を押し、「ホーム画面に追加」を選んでください。


標準偏差:17.3