石破茂の活動・発言など - 11ページ目
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活動報告・発言
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石破首相「10%関税では不十分」 米英合意に反対姿勢、日本の自動車産業を守る交渉続行
石破首相、米英関税合意に異議「10%で満足できない」 石破茂首相は、米英両国が自動車関税を10%に引き下げることで合意したことに対し、「われわれは関税撤廃を目指している。10%で妥協するつもりはない」と明確に反対の姿勢を示した。これは5月5日、フジテレビの番組での発言であり、石破首相は日本の自動車産業の利益を守る必要性を強調した。 米英合意の概要:日本への影響 米英が合意した関税措置は以下の通り。 英国製自動車に対する米国の関税は27.5%から10%に引き下げられる。 年間10万台の輸出枠が設けられる。 英国から米国への鉄鋼製品の25%関税が撤廃。 英国は米国産エタノールに対する関税を撤廃。 日本はこうした優遇措置を受けておらず、依然として米国への自動車輸出には25%の追加関税が課されている。石破首相は「日本の自動車産業が米英の合意によって不利になることは避けなければならない」と述べ、日米間での関税交渉を進める姿勢を強調した。 日本の自動車産業と関税交渉の現状 日本は米国に対し、以下の関税撤廃を求めている。 自動車および部品への追加関税25%の撤廃 鉄鋼・アルミへの25%関税の撤廃 一律10%の相互関税の見直し しかし、米国は関税の一部のみを見直す姿勢を示しており、交渉は難航している。石破首相は「国内産業を守るために、米国との交渉を続ける」と強調し、特に自動車産業への影響を懸念している。 ネットユーザーの反応 石破首相の発言と米英合意を受け、ネット上では様々な声が上がっている。 > 「英国はうまくやったな。日本も見習うべきだ」 > 「石破首相、強気の姿勢はいいけど実際に成果が出るかどうか…」 > 「日本の自動車産業を守るのは当然。でも結果が出ないと意味がない」 > 「米国は自国の利益優先、日本は強く主張し続けるべき」 > 「関税交渉は複雑だけど、最終的には国民の生活に影響する問題だ」 今後の交渉の進展が注目される。日本は米国との関税交渉でどのように自動車産業の利益を守るのか、石破政権の手腕が試されている。
自民党「責任政党」強調も消費税減税見送り 党内対立と信頼への影響は避けられず
責任政党か?自民党の消費税減税見送りと党内対立 政府・自民党が消費税減税の見送りを決めた。その理由は「責任政党」としての立場を守るためだという。しかし、この判断は党内で大きな波紋を広げている。 消費税減税を巡る与党内の葛藤 消費税減税をめぐり、石破茂首相は一時「否定するつもりはない」と語っていたが、最終的には財政規律を重視する姿勢に転じた。森山裕幹事長が財政の安定を理由に減税反対を押し切った形だ。 一方で、自民党内には減税を求める声が強まっている。参院議員の8割が減税を支持し、青山繁晴参院議員ら約70人が署名を添えて減税を要請する事態に。特に参院選を控えた議員たちは、物価高に苦しむ国民への支援を求めており、党内の温度差が浮き彫りとなっている。 公明党も「家計を応援する」を掲げ、斉藤鉄夫代表は食料品の消費税を8%から5%に引き下げる案を主張。しかし、自民党内の慎重姿勢との温度差は埋まらないままだ。 野党は減税推進、財源議論は不足 野党各党は消費税減税を強く求めている。立憲民主党と日本維新の会は「食料品0%」を掲げ、国民民主党と共産党は一律5%への引き下げを提案。しかし、具体的な財源確保の策は示されず、減税実現に向けた議論は進んでいない。 共産党は「物価高で苦しむ国民を見捨てるのか」と政府を批判。立憲民主党も「生活を守るためには減税が必要だ」と訴えているが、現実的な財源確保策は乏しい。 「責任政党」の名にふさわしいか? 自民党は「責任政党」として財政規律を守る姿勢を強調しているが、過去には党内での不正や裏金問題も報じられてきた。そのような背景を考えれば、「責任」を口にすること自体が皮肉に映る。 国民が求めるのは「責任政党」という看板ではなく、実際に国民の生活を守る政策だ。物価高で生活が苦しい中、減税を求める声を無視し続けることが、信頼の喪失につながる可能性がある。 ネットユーザーの反応 > 「責任政党って言うなら、まず自分たちの不正を正すべきでは?」 > 「物価高で苦しんでいるのに、減税見送りはありえない」 > 「国民の生活よりも財政規律が大事なのか?」 > 「与党内で意見が割れているのに、どうやって国をまとめるのか」 > 「減税を求める声を無視して、何が責任政党だ」 政府・自民党は、看板に掲げる「責任政党」の名にふさわしい行動を示すべきだろう。減税の是非だけでなく、国民生活を守る具体的な政策を示すことが求められている。
石破首相、35人学級を公立中学校に拡大へ 教員処遇改善と働き方改革を推進
石破首相、35人学級の中学校拡大に意欲 石破茂首相は5月9日、衆議院文部科学委員会で、教員の処遇改善や長時間労働是正を目的とした教員給与特別措置法(給特法)改正案の審議において、公立中学校での「35人学級」導入について「速いテンポで実現するよう取り組む」と述べた。この発言は、教員の労働環境改善と教育の質向上を目指す政府の姿勢を示すものである。 給特法改正案では、公立学校教員に対する「教職調整額」を2026年1月から毎年1%ずつ引き上げ、2031年1月には10%とすることが柱となっている。石破首相は「ふさわしい労働の対価は得られなければならない」とし、教員の処遇改善の重要性を強調した。 35人学級化の背景と課題 35人学級の導入は、教員の負担軽減と生徒一人ひとりへのきめ細やかな指導を可能にするための施策である。文部科学省の調査によれば、学級規模の縮小は生徒の学力向上や学習意欲の向上に寄与することが示されている。 しかし、35人学級の実現には教員の確保や教室の増設など、物理的・人的リソースの確保が課題となる。特に都市部では、学校施設の拡張が難しい場合もあり、柔軟な対応が求められる。 教員の働き方改革と今後の展望 給特法改正案には、教員の残業時間を2029年度までに月平均30時間程度にまで削減する目標が盛り込まれている。これにより、教員が授業準備や生徒指導に専念できる環境を整備し、教育の質の向上を図る。 また、教員1人が担当する授業時間数を減らすなど、業務の効率化も進められる予定である。これらの施策により、教員のワークライフバランスの改善と教育現場の活性化が期待される。 ネットユーザーの反応 石破首相の発言に対し、ネット上では様々な意見が寄せられている。 > 「35人学級、ようやく中学校にも拡大か。教員の負担軽減につながるといいな。」 > 「教員の処遇改善は必要だけど、教員数の確保も同時に進めないと現場が回らないのでは?」 > 「学級規模の縮小は歓迎。でも、教室の確保や予算の問題もあるから、実現には時間がかかりそう。」 > 「教員の働き方改革、ようやく本格的に動き出した感じ。期待したい。」 > 「35人学級の導入で、生徒一人ひとりに目が届くようになるといいな。」 これらの意見からは、35人学級の導入に対する期待と同時に、実現に向けた課題への懸念も見受けられる。 石破首相が公立中学校での35人学級導入に意欲を示す。 給特法改正案で教職調整額を2031年までに10%へ引き上げ。 教員の残業時間を2029年度までに月平均30時間程度に削減。 学級規模の縮小は教育の質向上に寄与するが、教員確保や施設整備が課題。 ネット上では期待と懸念の声が交錯。 政府は今後、教員の処遇改善と教育環境の整備を進めることで、持続可能な教育システムの構築を目指す。35人学級の実現に向けた具体的な施策とその効果が注目される。
国立大学病院の6割が赤字、物価高と人件費増が経営を圧迫—診療報酬引き上げが求められる理由
国立大病院の赤字拡大、全国42病院の6割が苦境 全国に42ある国立大学病院のうち、およそ6割にあたる25病院が2024年度の決算で赤字に陥る見通しだ。赤字額は全体で213億円に達し、前年と比べて赤字病院は9つ増加した。医薬品や診察材料の値上がり、医師の働き方改革による人件費増が、経営悪化の主な原因となっている。 国立大学病院長会議の大鳥精司会長(千葉大学病院長)は記者会見で「病院が患者を診れば診るほど赤字が増えるというのが現状です。このままでは病院が立ち行かなくなりかねません」と警鐘を鳴らした。彼は診療報酬の引き上げや財政支援を、国や自治体に求めた。 赤字の原因は物価高と人件費増 赤字病院が増加した背景には、医療費の高騰と医師の働き方改革がある。医薬品費は2018年度に比べ約40%増加し、光熱費も同様に上昇。ガーゼや包帯などの診療材料費も20%増え、人件費も10%近く上がっている。特に「働き方改革」による医師の労働時間短縮は、人員確保にさらなる負担を強いている。 診療報酬は公定価格であり、病院が自由に価格を変更できないため、物価上昇に対応できない。これが国立大病院の経営を圧迫している。診療報酬は2年に1度しか改定されず、現場のコスト上昇に追いついていないのが現状だ。 国立大病院の役割と限界 国立大学病院は高度医療の提供や医療人材の育成を担う拠点だが、その経営が危機に瀕している。日本病院会など医療団体は診療報酬が物価や人件費に迅速に対応できる仕組みを求めている。大鳥会長も「診療報酬を見直さない限り、病院は減収増益という逆転現象に直面する」と指摘する。 また、自治体との調整不足も指摘されている。地域医療介護総合確保基金の申請状況が不透明な病院が多く、国立大学病院長会議は「自治体との連携を強化し、支援を求める必要がある」と訴えた。 ネットの反応 > 「病院が赤字になるなんて、医療崩壊の前兆では?」 > 「診療報酬を上げないと、国立大病院も潰れるのか」 > 「医師の働き方改革は必要だが、経営破綻するようでは本末転倒」 > 「物価が上がり続ける中で、医療費だけが固定では無理だろう」 > 「国がしっかり支援しなければ、医療そのものが危機だ」 今後の展望 国立大学病院は、高度な医療提供や医療人材育成という重要な役割を担う。しかし、現行の診療報酬制度では物価や人件費の上昇に柔軟に対応できず、経営が苦境に立たされている。診療報酬の引き上げだけでなく、効率的な経営体制の構築や自治体との連携強化が求められる。政府は医療の持続可能性を確保するための具体的な支援策を早急に検討すべきだ。
自民党、選択的夫婦別姓法案の提出見送りへ 家族観と保守派の影響力が浮き彫りに
自民党、選択的夫婦別姓法案の提出見送りへ 党内の保守派が影響力 自民党は、選択的夫婦別姓制度に関する独自法案の今国会への提出を見送る方針を固めた。複数の党幹部が8日、国会内で対応を協議し、党内の保守派の意見を踏まえた結果とされる。また、立憲民主党など野党が提出した法案に対しては、党議拘束をかけて反対することも検討している。これにより、今国会での法案成立は難しい情勢となった。 選択的夫婦別姓制度への批判的な視点 選択的夫婦別姓制度に対しては、以下のような批判的な意見が存在する。 家族の一体感や絆が損なわれる可能性がある。 子どもの姓の選択に関する混乱や不安が生じる。 戸籍制度や家制度など、日本の伝統的な家族観が崩れる懸念がある。 旧姓の通称使用の拡大で対応可能であり、新たな制度導入は不要である。 これらの意見は、家族の在り方や社会の秩序を重視する立場からのものであり、制度導入に慎重な姿勢を示している。 ネットユーザーの反応 選択的夫婦別姓制度に関するネット上の意見も多岐にわたる。以下は一部の反応である。 > 「家族の絆が薄れるのでは?子どもが混乱しそう。」 > 「伝統的な家族観を大切にしたい。制度導入には反対。」 > 「姓が違うと、周囲から家族と見なされないかも。」 > 「旧姓の通称使用で十分対応できるのでは?」 > 「家族の一体感を守るためにも、同姓が望ましい。」 これらの意見は、家族の在り方や社会的な認識を重視する立場からのものであり、制度導入に対する慎重な姿勢を示している。 今後の展望 自民党内では、旧姓の通称使用の拡大を主張する保守派が影響力を持ち、制度導入に否定的な意見が多数を占めている。また、野党間でも法案の内容に違いがあり、足並みがそろっていない。このような状況から、今国会での法案成立は難しいと見られる。今後は、夏の参院選の公約にどのように盛り込むかが焦点となる。 選択的夫婦別姓制度に関する議論は、家族の在り方や社会の価値観に深く関わる問題であり、今後も慎重な検討が求められる。
政府・自民が消費税減税を見送りへ 物価高対策は別途検討、SNSで賛否の声が拡大
政府・自民、消費減税を見送りへ 物価高対策に新たな課題 政府・自民党が、物価高や米国の関税措置を背景に、消費税の減税を実施しない方針を固めたとされる。この決定は、消費税が社会保障制度を支える重要な財源であり、減税による財源確保が難しいという判断に基づいている。 首相の石破茂氏は8日夜、東京都内で自民党の森山裕幹事長と会談し、消費税減税は財政運営に大きな影響を及ぼす恐れがあるため、現段階で実施は難しいという考えを共有した。 消費減税見送りの背景 物価高や米国の関税措置を受けた経済対策として、政府は消費税減税を見送る方向で調整を進めている。 消費税は全世代型社会保障制度の財源として重要視されており、その安定を確保する必要がある。 自民党内でも、飲食料品に適用される軽減税率の引き下げを求める声があるが、党執行部は消費税の維持を重視している。 与野党の対応と今後の焦点 自民党は財政健全化を優先し、消費税減税を避ける方向で調整。積極財政派や参院側からは減税を求める声もあるが、執行部は消費税の維持に固執している。 公明党内では消費税減税の検討が進んでおり、与党内での調整が今後の焦点となる。 一方、立憲民主党は、食料品の消費税率を一時的に0%に引き下げる案を参院選公約に盛り込む予定で、具体的な制度設計も進める。 ネット上の反応 賛否が割れる 消費税減税を見送るという報道を受け、SNS上ではさまざまな意見が飛び交っている。 > 「じゃあ何をしてくれるのかねぇ」 > 「最初からする気なんて1ミリも考えてないくせに(笑)」 > 「やっぱりね…」 > 「見送るも何も最初からやる気はない」 > 「消費減税はやるべきではない」 > 「それでいい。参院選が楽しみ!」 賛否の声が入り混じり、政府・自民党の経済対策に対する期待と失望が交錯している。特に、家計への負担増が続く中で、消費税の維持が支持を集める一方で、減税を求める声も根強い。今後の政権の対応が注目される。
石破政権、USAID支援減少でIOMに3,200万ドル(約47億円)拠出 モルドバのリハビリ施設をバリアフリー化支援
石破政権、IOMに3,200万ドル拠出 モルドバのリハビリ施設改修を支援 石破政権は、アメリカの国際開発庁(USAID)が支援を減らす中、国際移住機関(IOM)に対し昨年3,200万ドル(約47億円)を提供した。この資金の一部は、モルドバのリハビリテーション施設の改修に使われ、障がい者や高齢者、ウクライナから避難した人々が利用することができるようになった。 モルドバの首都キシナウにある施設は、エレベーターやスロープが設置され、バリアフリーが強化された。改修は日本政府の支援で実現し、地域住民や避難民に安全で平等なアクセスを提供することを目的としている。引き渡し式には、モルドバ政府関係者や日本大使が参加し、両国の協力を象徴する生け花のワークショップや植樹も行われた。 USAID支援減少の影響と日本の対応 近年、アメリカは東欧諸国への支援を縮小しており、モルドバもその影響を受けている。USAIDからの支援が減少し、モルドバ国内の民主化支援や地方自治プロジェクトが縮小を余儀なくされている。こうした中で日本からの資金提供は、IOMの活動継続にとって重要な支えとなった。 IOMは石破政権からの3,200万ドルに続き、今年も追加で5,500万ドルの支援を受けており、この資金はアフリカ、中東、アジアなど33カ国の移民支援に使われる予定だ。 石破政権への批判とネット上の反応 一方、石破政権の海外支援政策には国内で批判もある。特に経済格差の拡大や高齢化が進む日本国内で、なぜ海外に巨額の資金を投じるのかとの疑問が出ている。 SNS上では以下のような意見が見られた: > 「国内の医療や介護にもっとお金を使うべきでは?」 > 「なぜ海外支援ばかり?日本の若者や子育て世代はどうなるの?」 > 「石破政権は国際的な評価を優先して、国民の生活を無視している」 > 「外交戦略としては理解できるが、国内の問題は後回しにされている」 > 「支援の透明性や効果をもっと明確にしてほしい」 このような声は、石破政権が国民への説明責任を果たし、国内外の課題のバランスを考慮することを求めている。 今後の展望と課題 石破政権は、国際社会での日本の地位を強化し、人道支援を通じた外交戦略を推進している。しかし、国内では物価高や高齢化といった課題も山積しており、国民の不満を無視できない状況だ。 今後、政府は海外支援の成果や目的を具体的に示し、国民の理解を得る努力が求められる。また、IOMなどの国際機関との協力を強化し、支援の効果を最大化するための戦略的なアプローチが必要となる。 石破政権は、国内外のバランスを取りつつ、日本の国際的な役割を再確認し、持続可能な外交政策を実現することが期待されている。
石破首相、パーティー券3千万円不記載疑惑を全面否定 「事実無根」と強調、政倫審で説明要求も
石破首相、文春報道を全面否定 「全く事実無根」と強調 石破茂首相は8日、週刊文春が報じた「政治資金パーティー券の収支報告書不記載」疑惑について、強く否定した。首相は「秘書にも確認したが、報道にあるような事実は全くない」と記者団に述べた。さらに、「実態のない事務所やパーティー券購入に関する記述もあったが、私自身には全く覚えがない」と語り、不正を一蹴した。 週刊文春は、石破首相が支援者からパーティー券の代金として総額3千万円以上を受け取りながら、その収支報告書に記載がなかったと報じた。報道によると、元側近が約10年間にわたり現金で献金を続けたと証言しており、政治資金規正法に違反する可能性も指摘されている。 野党、政倫審での説明を求める方針 この疑惑を受け、立憲民主党をはじめとする野党は、石破首相に対し、衆院政治倫理審査会(政倫審)で説明を行うよう求める考えを示した。立憲民主党の笠浩史国対委員長は、「首相には説明責任を果たしてもらいたい」とし、来週にも申し立てに向けた手続きに入る意向を明らかにした。 政倫審は、議員本人の申し出か、委員の3分の1以上の申し立てと過半数の賛成で開かれる制度。与党内からも首相に説明を求める声が上がっており、今後の対応が注目されている。 ネット上で広がる批判と疑問の声 今回の疑惑報道を受け、SNS上では様々な意見が飛び交っている。 > 「石破さん、信頼してたのに残念です。」 > 「クリーンなイメージが崩れた。説明責任を果たすべき。」 > 「また政治とカネか。もううんざり。」 > 「これが事実なら法的責任も追及されるべき。」 > 「政倫審でしっかり説明しないと参院選に影響出る。」 多くのユーザーが首相に対する説明責任を求める一方で、報道内容の真偽を疑問視する声も少なくない。 今後の展望 石破首相に対するパーティー券不記載疑惑は、政権運営に大きな影響を及ぼす可能性がある。首相が「事実無根」と強調する一方で、野党は説明を求め、政倫審の開催を目指している。仮に疑惑が事実であれば、政治資金規正法に抵触し、法的責任を問われることも考えられる。 石破首相はクリーンな政治姿勢を掲げてきたが、今回の疑惑でその信頼が揺らいでいる。今後、政倫審での説明や追加の証拠がどう示されるかが注目される。
石破首相に3000万円超のヤミ献金疑惑浮上、事務所は全面否定 – 野党は徹底追及へ
石破首相に3000万円超のヤミ献金疑惑浮上 2025年5月7日、週刊文春が報じたところによると、石破茂首相が元支援者の男性から総額3000万円以上の政治資金パーティー券購入費や現金を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかった疑いが浮上した。これに対し、石破首相は8日、首相官邸で記者団の取材に応じ、「全く覚えがなく、そのような事実はない」と疑惑を全面否定した。 首相の事務所も同日、読売新聞の取材に対し、「パーティー券の購入や寄付をしていただいた事実はない」と否定し、架空の事務所を設けたとの報道内容についても「作った事実はない」と反論した上で、「政治資金は法令に従い、適正に処理し、収支報告している」とコメントした。 野党の反応と追及の動き 立憲民主党の小川淳也幹事長は、「石破総理ご自身に対する3000万円のヤミ献金については詳細がわかりませんので深くは申し上げませんが、中身のいかんによっては大変な問題であり、来週月曜日(12日)には、総理が出席の予算委員会がある。〝政治とカネ〟問題や企業団体献金も含めて非常に重要な時期を迎えており、中身いかんによりますが、極めて不適切、場合によっては非常に大きな責任問題になりかねないという問題の認識です」と述べた。 野党側は来週の衆院予算委員会で石破首相に説明を求める方針だが、永田町関係者は「辞任にまで追い込まないのではないか」と指摘している。背景には、6月に都議選、7月に参院選を控えており、内閣支持率も気になるタイミングであることがあるという。 過去の自民党政治資金問題との関連 この疑惑は、2023年11月から明るみに出た自民党の政治資金問題を想起させる。当時、清和政策研究会(安倍派)、志帥会(二階派)、宏池会(岸田派)などの派閥が、総額17億円以上の政治資金を収支報告書に記載せず、裏金として扱っていたことが発覚。これにより、複数の派閥が解散し、関係者が辞任や起訴される事態となった。 石破首相は、2024年10月6日、この問題に関与した自民党議員6人を次期衆院選で公認しない方針を示していた。今回の疑惑が事実であれば、首相自身が過去の対応と矛盾する立場に立たされることになる。 ネットユーザーの反応 > 「また自民党の政治とカネの問題か。いい加減にしてほしい」 > 「石破さん、潔白なら証拠を出して説明してほしい」 > 「野党はもっと追及すべき。国民は納得していない」 > 「選挙前にこんな疑惑が出るなんて、自民党は大丈夫か?」 > 「政治家の信頼がどんどん失われていく」 石破首相に3000万円超のヤミ献金疑惑が浮上 首相および事務所は全面否定 野党は予算委員会での追及を予定 過去の自民党政治資金問題との関連性が指摘される ネット上では厳しい声が多数 石破首相は、疑惑を否定しているが、国民の信頼を回復するためには、透明性のある説明と調査が求められる。今後の国会での議論と、関係機関の調査結果が注目される。
公約日本、UNDPを通じウクライナにDNA分析機材を提供 総額1兆8000億円超の支援継続
日本、UNDPを通じウクライナにDNA分析機材を供与 日本政府は国連開発計画(UNDP)を通じて、ウクライナ内務省の科学捜査センターに高精度のDNAおよび化学分析機材を提供した。これにより、戦争で行方不明となった人々の身元確認や、戦争犯罪の証拠収集が迅速かつ正確に行える体制が整う見込みだ。 提供された機材には、分子遺伝検査用の機材5セットと、銃撃・爆発物の痕跡を特定するためのガスクロマトグラフ2基が含まれている。これにより、ウクライナ内務省は複雑な科学捜査の技術力を大幅に向上させることが期待されている。 ウクライナ内務省の副大臣は、「国際社会の支援は、戦時中の行方不明者の特定や犯罪捜査に欠かせない。日本の支援に深く感謝している」と述べ、日本の支援が同国の司法や安全確保に大きく貢献していることを強調した。 日本、ウクライナ支援の総額は150億ドル超 日本政府はこれまでに、ウクライナへの支援として総額150億ドル(約1兆8000億円)以上を拠出している。この支援には、緊急人道支援、インフラ復旧、地雷除去支援などが含まれており、今後も継続する予定だ。 2024年5月には、UNDPを通じてウクライナ国家警察に26台の車両、12台の移動式DNA解析装置、その他の鑑識機材を提供した。これにより、戦争で失われた人々の身元確認や、犯罪捜査の効率が向上している。 さらに、日本は地雷除去にも力を入れており、専門機材の提供や技術者の訓練を実施。ウクライナの安全確保に向けた支援を続けている。 ネット上の反応 > 「日本の支援がウクライナの復興に役立つのは素晴らしい。」 > 「国内にも課題が多いのに、ウクライナ支援を続けるのは大変だと思う。」 > 「ウクライナの人々が安心して暮らせる日が早く来ることを願っています。」 > 「日本の技術が世界で評価されているのは誇り。」 > 「支援が適切に使われているか、確認が必要だ。」 支援の透明性確保が課題 日本のウクライナ支援は、その規模の大きさから国内外で注目されている。一方で、支援が適切に使われているか、その透明性を確保することが求められている。日本政府は今後も国際機関と協力し、ウクライナの復興と安定に向けた支援を継続する方針だ。
石破政権、ハラール食品普及に本格着手 国内外で需要拡大、ムスリムフレンドリー対応強化
石破政権、ハラール食品の普及に本腰 インバウンド対応強化 石破政権は、国内でのハラール食品の普及に向けた取り組みを本格化させる。日本国内のイスラム教徒や訪日外国人観光客が安心して食事を楽しめる環境を整えることが目的だ。農林水産省は、ハラール食品の認知拡大を図るためのイベントを開催し、食文化の多様化を進めている。 ハラール食品普及イベントを開催 農林水産省は、5月12日から23日まで、霞が関にある同省北別館で「ひろがる!ハラール食品 ここにもあそこにも!!」と題した展示イベントを実施する。このイベントでは、ハラール食品の定義や国内で製造されている製品、地方農政局が進める取り組みを紹介する。展示を通じて、イスラム教徒が安心して利用できる食事や製品がどこにあるのか、一般消費者にも理解を深めてもらう狙いがある。 期間中は、省内の食堂「あふ食堂」でもムスリムフレンドリーのラーメンやカレーが提供される。また、農林生協総合売店では、全国各地のハラール認証を受けた商品を販売し、三省堂書店では関連書籍が並ぶ予定だ。 インバウンド対応と輸出拡大 農林水産省は、国内でのハラール食品の普及が、日本の農産物・食品の海外展開にもつながると期待している。特にイスラム教徒が多い中東地域や東南アジア諸国では、日本製のハラール食品への需要が増加。これを受け、ハラール認証を取得した日本産食品の輸出が進んでいる。 また、訪日外国人観光客の中にもイスラム教徒は増加傾向にあり、観光地や飲食店でもハラール対応が求められている。石破政権は、こうした市場ニーズに応えることで、日本の農林水産業の成長を図りたい考えだ。 中小企業の取り組みと課題 日本各地の中小企業もハラール認証の取得を進めている。伝統的な味噌や醤油、乾麺などがハラール認証を取得し、海外市場で人気を集める例も増えている。また、国内では観光地の飲食店がムスリムフレンドリー対応を進め、訪日客へのサービス向上を図っている。 しかし、ハラール認証を取得するには、原材料や製造過程に厳格な基準をクリアしなければならないため、中小企業にとってはコストや手続きが大きな負担となっている。政府は、こうした中小企業を支援する方策も検討している。 ネットユーザーの反応 > 「ハラール食品がもっと手軽に手に入るようになるのは嬉しい。」 > 「外国人観光客への対応は必要だが、日本の食文化も大事にしてほしい。」 > 「ハラール認証の取得は大変だが、海外展開のチャンスでもある。」 > 「ムスリムフレンドリーなラーメン、試してみたい!」 > 「展示会に行って、ハラール食品についてもっと知りたい。」 石破政権が進めるハラール食品の普及は、日本国内の食文化の多様化と、海外市場での競争力向上を目指すものである。今後、さらなる普及が進むかが注目される。
公約石破首相、政治資金不記載疑惑で説明責任追及 野田代表が透明性を要求
石破首相、政治資金不記載疑惑に説明責任を果たすべき 立憲民主党の野田佳彦代表は8日、石破茂首相が政治資金パーティー券の代金などを政治資金収支報告書に記載していなかった疑いが報じられたことを受け、石破首相に説明責任を求めた。野田代表は「政治倫理審査会に出席し、しっかりと国民に説明すべきだ」と強調し、透明性を確保することの重要性を訴えた。 この問題は週刊文春電子版が報じたもので、石破首相が支援者の男性からパーティー券の代金などとして総額3,000万円以上を受け取りながら、これを政治資金収支報告書に記載していなかったという。記載漏れが事実であれば、政治資金規正法に基づく報告義務違反にあたる可能性があり、野党側はこの点を厳しく追及している。 自民党総裁選での公約と対応の矛盾 石破首相はかつて自民党総裁選において、「政治資金に関する透明性を確保し、不正があれば党として厳しく臨む」と明言していた。しかし、自らが疑惑の対象となった今、その姿勢が問われている。公約で掲げた「透明性」と「厳格な対応」が自らの問題にも適用されるべきだという声が広がっている。 ネットユーザーの反応 SNS上では、石破首相の対応に対する批判が相次いでいる。以下は、X(旧Twitter)、Facebook、Threadsなどでのユーザーの声だ。 > 「説明を求められたら『記載漏れ』で済ませられるの?ふざけるな」 > 「政治家は公約を守るべき。石破さんも例外じゃない」 > 「自分に甘く他人に厳しい…政治家の典型例」 > 「政治資金は国民の信頼を得るための最も重要な部分だ」 > 「このままでは党全体の信頼を失う」 こうした声は、石破首相が国民からの信頼を失いつつある現状を浮き彫りにしている。 石破茂首相は、政治資金パーティー券の代金3,000万円以上を収支報告書に記載していなかった疑惑が報じられている。 立憲民主党の野田佳彦代表は、石破首相に説明責任を求めた。 石破首相は総裁選で「政治資金に関する透明性」を公約していたが、その姿勢が問われている。 SNS上では批判が高まっており、国民の信頼回復が急務となっている。 石破首相は、自らの公約に基づき、説明責任を果たすべきだ。記載漏れで済ませるのではなく、事実を明らかにし、国民の信頼を取り戻すことが求められている。
石破首相、北朝鮮ミサイル発射中も会食続ける 政府「危機管理に問題なし」と強調
石破首相、北朝鮮ミサイル発射中も会食継続 政府「問題なし」強調 8日朝、北朝鮮が複数の弾道ミサイルを発射した。しかし、石破茂首相はその時間も会食を続けていたことが明らかになり、政府の危機管理対応に対する疑問の声が上がっている。 北朝鮮、弾道ミサイル発射で緊張走る 防衛省は8日午前、北朝鮮が日本海に向けて複数の短距離弾道ミサイルを発射したと発表。最高高度約100キロメートル、飛行距離約800キロメートルに達し、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられる。 中谷防衛相は「北朝鮮の一連の行動は、我が国および国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できない」と強調。外交ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議した。 石破首相、会食続ける 危機管理は問題なし? その一方で、石破首相は午前8時前から東京・虎ノ門のホテルで日本総合研究所の寺島実郎会長と会食を行っていた。ミサイル発射後も会食を続け、午前9時20分にホテルを出発し、9時29分に官邸に到着した。 林芳正官房長官は同日の記者会見で、「逐次、首相秘書官を通じて報告を受けていた。さまざまな情勢を総合的に勘案した上で必要な対応を行っている」と述べ、政府の危機管理に問題はなかったとの認識を示した。しかし、国家安全保障会議(NSC)は開催されなかったことから、対応の是非に疑問の声もあがっている。 ネット上での反応「危機感が足りない」 首相の対応に対し、SNS上では厳しい声が相次いでいる。 > 「ミサイル発射中に会食なんて、首相としての自覚が足りないのでは?」 > 「情報を受け取っていたとしても、国民に不安を与える行動だ」 > 「NSCを開かないのは危機管理に欠けている証拠」 > 「国民の安全を最優先にすべきなのに、会食を続けるとは信じられない」 > 「国際社会にどう見られるかも考慮すべきでは?」 政府は情報収集と関係国との連携を強化 政府は引き続き、情報収集や警戒監視に全力を挙げ、国民の安全を確保するとしている。また、米国や韓国をはじめとする関係国と緊密に連携し、国連安保理での対応も検討している。 今回の石破首相の対応をめぐる議論は、政府の危機管理能力や首相のリーダーシップに対する国民の信頼に影響を与える可能性があり、今後の対応が注目される。
北朝鮮が弾道ミサイルを複数発射 Jアラートはなぜ鳴らなかった?変則軌道の脅威
北朝鮮、弾道ミサイルを複数発射 日本EEZ外に落下 8日朝、北朝鮮は東岸付近から複数の弾道ミサイルを発射した。防衛省によると、少なくとも1発は午前9時20分ごろに発射され、最高高度約100キロで約800キロ飛翔し、日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下したとみられる。ミサイルは変則的な軌道で飛行した可能性があり、日米韓で詳細を分析している。 政府は、北朝鮮のミサイル発射が国連安全保障理事会決議に違反するとし、「国民の安全に関わる重大な問題」として北朝鮮に対し厳重に抗議した。航空機や船舶への被害は確認されていない。 Jアラートが鳴らなかった理由 今回のミサイル発射に際し、Jアラート(全国瞬時警報システム)は発動されなかった。内閣官房によると、Jアラートは弾道ミサイルが日本の領土や領海に落下する可能性、またはそれを通過する可能性がある場合にのみ発動される仕組みだ。今回は、ミサイルが日本の領土・領海に直接影響を与える恐れがないと判断され、警報は発出されなかった。 さらに、ミサイルが変則的な軌道で飛行した可能性もあり、レーダーでの追尾が難しかったこともJアラート不発の一因とみられている。 ネットユーザーの反応 SNS上では、このミサイル発射とJアラートが鳴らなかったことについて多くの意見が交わされている。 > 「またJアラート鳴らなかったの?これじゃ意味ないじゃん。」 > 「変則軌道って迎撃も難しいんじゃないの?怖いな。」 > 「EEZ外に落ちたからって安心できるわけじゃない。」 > 「政府の対応が後手後手に回ってる気がする。」 > 「毎回抗議しても何も変わらないのが現実か…。」 こうした意見は、政府の対応やJアラートの運用に対する不安や不満を反映している。特に、Jアラートが鳴らなかったことへの疑問が目立つ。 今後の対応と課題 政府は今後も日米韓で緊密に連携し、情報収集・分析、警戒監視に全力を挙げるとしている。万が一新たな情報が判明した場合は、速やかに公表する方針だ。 しかし、Jアラートの運用基準の見直しやミサイル探知能力の強化は喫緊の課題といえる。国民の安全を守るため、政府はより迅速で正確な対応が求められる。
消費税減税は景気対策の鍵?石破首相の決断に注目、国民生活を支えるか社会保障を守るか
消費税減税、石破首相の決断迫る 物価高・景気対策の焦点に 景気の低迷と物価高に苦しむ中、消費税減税が注目を集めている。通常国会も終盤に差し掛かり、石破茂首相がこの問題にどう向き合うのかが焦点となっている。 消費税減税、なぜ必要なのか? 消費税は、国民が日々の買い物で必ず支払う税金だ。物価が高騰する中、この税率を引き下げれば、消費者の負担が直接軽減される。特に生活必需品にかかる税金を下げれば、低所得者層にとっては大きな救いとなる。 消費税率引き下げは、全ての消費者に恩恵が及ぶため、公平性が高い。 生活必需品の減税は、特に低所得世帯への効果が大きい。 企業も消費者の支出増を期待し、景気の底上げが期待できる。 石破首相はこれまで、消費税は社会保障の財源だとして、安易な減税には慎重な姿勢を示してきた。しかし、物価高が家計を圧迫する中、「時限的な減税も検討すべき」との声が与党内外で強まっている。 与党内での消費税減税をめぐる議論 自民党内では、石破首相に近い一部議員が減税に前向きな姿勢を見せている一方で、財務省は「消費税は社会保障の柱」と強調し、減税に否定的だ。公明党の西田実仁幹事長は、食料品の消費税率を一時的にゼロにする案を提示し、自民党に協議を求めている。 これに対し、自民党の森山裕幹事長は「消費税の減税は安易ではない」と釘を刺しつつも、「議論は続けるべき」と余地を残している。石破首相は、この対立する声をどのようにまとめるかが試されている。 ネットユーザーの声 消費税減税に関するネット上の反応をいくつか紹介する。 > 「消費税下げてくれたら、本当に助かるんだけど。今の物価じゃやっていけない。」 > 「減税より現金給付がいいんじゃない?消費税下がっても企業が値下げしなかったら意味ないし。」 > 「結局は選挙前のアピールだろ?本気でやる気があるなら、もう決まっているはず。」 > 「消費税減税をしても、財源はどうするんだ?社会保障は大丈夫?」 > 「とにかく何か対策してくれないと、生活が苦しい。」 賛否はあるものの、多くの声は「生活の負担を減らしてほしい」という切実なものだ。減税か他の対策か。いずれにせよ、石破首相は早急に決断を迫られている。 石破首相の決断は? 消費税減税は、国民生活を直接支える最も即効性のある手段だ。しかし、社会保障の財源としての役割も大きく、減税を決断するには代替財源を示す必要がある。 石破首相は、減税による景気浮揚を期待する声と、社会保障財源を守りたい財政規律派の声の板挟みだ。6月末までに、この難しい舵取りをどうするのか。国民は首相の決断を見守っている。
石破首相「闇献金」疑惑が浮上!元側近が週刊文春に3000万円超の献金証言、政治資金不記載の疑い
石破首相の元側近、衝撃告発「私は闇献金をしてきました」 石破茂首相(68)の元側近で、かつて政治団体「石破茂政経懇話会」の代表を務めた下根正宏氏(66、仮名)が、週刊文春の取材に応じ、驚くべき事実を語った。彼は石破首相に長年わたって現金を渡し続けたと証言し、「私は闇献金をしてきました」とまで告白した。 パーティー券に隠された「闇献金」 3000万円超の衝撃 下根氏の証言によると、2003年から2014年ごろにかけて、石破首相の政治資金パーティー券を毎年100枚以上購入し、その代金は現金で支払っていたという。多い年は300枚、総額は数百万円にのぼり、その現金を封筒に入れて秘書らに手渡していたと明かした。領収書は金額が空欄のまま渡され、使い道が不透明なまま。 さらに、パーティー券の購入とは別に「陣中見舞い」と称して現金100万円を5回にわたって提供したと証言。結果として約10年間で総額3000万円を超える現金が石破氏側に渡ったことになる。 収支報告書に記載なし…「闇献金」の疑惑が浮上 週刊文春は、石破氏が代表を務める政治団体「石破茂政経懇話会」の政治資金収支報告書を調査。だが、下根氏の名前や彼が経営していた会社名は記載されていなかった。 政治資金規正法では、20万円を超えるパーティー券購入者は収支報告書に記載しなければならないと定められているが、下根氏の証言が事実であれば、この法律に違反している可能性がある。 石破首相の事務所は、週刊文春からの質問に対し「政治資金については法令に従い、適正に処理し、その収支を報告している」とコメント。しかし、この説明は納得を得られるものではなく、さらなる疑惑が広がる可能性もある。 「週刊文春」によるさらなる告発 下根氏の証言は、週刊文春電子版で7日12時に配信され、8日発売の紙面でも詳細が報じられた。証言だけでなく、下根氏と石破首相が一緒に写った複数の写真や、証拠となる裁判資料も掲載されている。 下根氏は取材で「政治の世界の裏側を知ってほしい」と語り、勇気を持って告発に踏み切った理由を明かしている。 ネットユーザーの反応 SNS上では、今回の告発に対しさまざまな意見が飛び交っている。政治家の「カネ」の問題にうんざりする声もあれば、事実関係をしっかり調査すべきだとする意見も目立つ。 > 「またか…政治とカネの問題は終わらない」 > 「事務的ミスで片付けられる問題じゃない」 > 「石破首相はきちんと説明するべきだ」 > 「これが本当なら、信頼は地に落ちる」 > 「政治資金の透明性をもっと厳しくすべきだ」 今後、石破首相側がこの告発にどう対応するのかが注目される。果たして説明責任を果たすのか、それともさらなる疑惑が明るみに出るのか。政治とカネの問題が、また一つ浮上した。
日本とブルガリア、戦略的パートナーシップへ格上げ|IT分野での協力強化も視野
日本とブルガリア、戦略的パートナーシップに格上げへ 日本とブルガリアが、両国の関係を「戦略的パートナーシップ」に格上げする方向で最終調整を進めています。ブルガリアのルメン・ラデフ大統領が5月18日、大阪・関西万博での「ブルガリアナショナルデー」に合わせて来日し、石破総理大臣と会談し、正式にこのパートナーシップが確認される見通しです。 ブルガリアは“隠れIT大国” ブルガリアは、かつての共産主義から民主制に転換し、2004年にNATO、2007年にEUに加盟しました。その後は欧米との協調路線を取り続け、特にIT分野での急成長が注目されています。アメリカのGoogleやAmazonが出資する「コンピューター科学・人工知能研究所」は、世界トップレベルのAI人材育成を目指し、日本からはトヨタ自動車や理化学研究所が協力しています。 ラデフ大統領の訪日を機に、日本とブルガリアのIT分野での協力もさらに強化されることが期待されています。 日本の狙いはIT人材と対米外交の強化 日本政府がブルガリアとの関係を戦略的パートナーシップに格上げする背景には、国内で不足するIT人材の確保があります。また、アメリカとEUの関係に緊張が高まる中、日本はEUとの関係強化を図りつつ、アメリカとの橋渡し役を果たそうとしています。 石破総理も、ブルガリアの高度なIT人材を日本経済に取り込みたいと考えており、今回の訪日を契機に両国の協力が進む見込みです。 ネット上の反応 ネットユーザーからはさまざまな反応が寄せられています。 > 「ブルガリアがIT大国だなんて知らなかった!日本はもっとこういう国とつながるべきだね。」 > 「日本もIT人材が不足してるから、ブルガリアと協力するのは良いことだと思う。」 > 「でも、日本のIT産業は大丈夫なのかな?海外に頼りすぎるのも問題かも。」 > 「関西万博でブルガリア大統領が来日するのは象徴的だね。日本とブルガリアの関係がますます深まる!」 > 「トヨタや理化学研究所も協力してるなんて、ブルガリアのITは本当に強いんだね。」 日本とブルガリアの戦略的パートナーシップは、今後さらに多くの分野での協力を生むことが期待されます。
与党が減税・給付を検討、新たな経済対策へ調整加速 夏の参院選に向け家計支援強化
与党が新たな経済対策を検討 減税や給付も視野に 自民党と公明党は、夏の参議院選挙を控え、新たな経済対策の検討を本格化させた。物価高や米国の関税問題など家計への影響を踏まえ、減税や給付を柱にした支援策が浮上している。 公明党:減税・給付を強く要望 公明党の西田実仁幹事長は「食料品を中心に物価高が家計を圧迫している。減税や給付で家計を支援しなければ」と強調。消費税の軽減税率の拡大や所得税の基礎控除引き上げ、さらにはガソリン税の暫定税率廃止まで検討対象に含まれている。 また、公明党はすでに実施が決まっている住民税非課税世帯への給付や、所得税減税に加えて、ガソリン代や電気・ガス代への補助も視野に入れている。特に「物価高に苦しむ家庭を救うため、食料品への負担を軽減する施策が不可欠」との立場を崩していない。 自民党:減税には慎重姿勢 一方、自民党内では減税に対する慎重論が根強い。自民党の坂本国対委員長は「財源をどこに求めるのか、社会保障の維持に影響が出るのでは」と警戒感を示している。減税や給付が「選挙前のバラマキ」だとする批判も少なくない。 自民党の一部からは「減税や給付よりも、企業支援を通じて経済の底上げを図るべきだ」との声も上がっているが、夏の選挙を前に「有権者の実感としての支援策」を求める意見が強まっている。 電気・ガス代補助も拡大検討 さらに、猛暑が予想される今年夏の電気・ガス代補助についても、当初予定していた予備費3000億円をさらに拡大する方向で調整が進んでいる。これは、冷房需要が高まることで家計負担が増すことを見越した対応だ。 今後の調整と見通し 公明党は6月を目途に具体的な経済対策をまとめる方針を示しており、自民党との協議を経て最終的な対策が決定される見込みだ。与党内では減税をめぐる議論が続く一方、給付金や補助金をどのように組み合わせるかが焦点となりそうだ。 物価高と電気・ガス代の負担が続く中、夏の選挙を前にどのような支援策が示されるのか、国民の関心が集まっている。
米価高騰で物価対策強化へ 石破首相が自民党に指示、備蓄米放出も効果実感できず
石破首相、米価高騰に対策強化を指示 「備蓄米放出も効果実感できず」 石破茂首相は7日、官邸で自民党の小野寺五典政調会長と会談し、物価高対策、とりわけ米価の高騰に対応するための政策を強化するよう指示した。政府はこれまでに備蓄米の放出を行い、米価安定を目指してきたが、市場では価格の低下が十分に実感されていない現状が続いている。 「備蓄米の放出という対策を取っているが、実際に米価が下がったという実感はまだ出ていない。党としてしっかり政策をまとめ、政府と連携して物価高対策を進めてほしい」と石破首相は強調した。 トランプ関税も議題に 日本の自動車産業へ懸念 今回の会談は、小野寺氏が連休中にアメリカを訪問し、トランプ政権が日本製品に課す関税措置について報告する形で行われた。石破首相は「トランプ関税はすでに稼働しており、自動車や部品は日本経済にとって極めて重要な問題だ。万全な対策をしっかり取るように」と指示。日本の自動車産業に大きな影響を及ぼす可能性がある中、政府の迅速な対応が求められている。 米価対策、農林水産省の動向に注目 会談後、小野寺氏は米価対策について「農水省が備蓄米についての対策を進めている。今後の見通しをしっかり確認した上で、党の農林部会を中心に政策を議論していきたい」と述べた。 また、小野寺氏は「すでに農家は出荷を進めている。それでも米価が下がらない理由は何か。農水省は検討を進めているだろうが、党としてもしっかり検証が必要だ」と強調。農家の経営に悪影響を与えない形で価格安定を図る方策が求められている。 物価高対策、政府と与党が協力 石破首相は、物価高対策について「切れ目なく実施していく」との方針を確認。特に食料品や米価の安定化に向けた取り組みを優先し、備蓄米の放出だけでなく、流通の効率化や農家への支援策も検討される見通しだ。 物価上昇が家計を圧迫する中、政府と与党は迅速かつ効果的な政策の策定を目指すことが求められている。
国境離島を守れ:政府、レーザー測量で地形変化を監視強化 領海・EEZ維持へ迅速対応
国境離島を守れ:政府、測量強化で海洋権益確保へ 政府は、日本の領海や排他的経済水域(EEZ)の基点となる国境離島の保全を強化する方針を決めた。今年度から最新のレーザー測量技術を導入し、地形の変化を自動で比較できる「地形照合システム」を2026年度までに整備する計画だ。これは、浸食などの影響を早期に把握し、領海やEEZの維持につなげる狙いがある。 レーザー測量で精密なデータ取得:保全体制を強化 従来の国境離島の調査は、10年ごとに航空写真や衛星画像を使い目視で確認していた。しかし、これでは変化を迅速に察知することが難しかった。そこで政府は、測量の頻度を5年ごとに引き上げ、特に浸食の影響を受けやすい約25島では、レーザー測量を実施することを決定。レーザー光を島に照射し、その反射を測定することで、島の形状を精密に記録することが可能になる。 この取り組みは、内閣府と国土地理院が連携し、2028年度までに日本が保全・管理する全473島の地形データを収集する計画だ。中でも、東シナ海に浮かぶ肥前鳥島(長崎県五島市)周辺の「北小島」「中小島」「南小島」などは、周辺が好漁場であり、特に注目されている。 島の消失を防ぐために:保全工事も視野に 新たに導入される地形照合システムでは、測量データを蓄積し、5年後の測量結果と自動比較することで、浸食や地形変化の兆候を即座に検知できる。これにより、変化が確認され次第、早急に保全工事に着手することが可能になる。 実際、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都)では、浸食を防ぐための護岸工事が行われており、国の主権を守るための対策が進められている。 島の消失相次ぐ:EEZ維持の危機 国境離島の保全強化に動き出した背景には、島の消失が相次いで確認されたことがある。2018年には北海道猿払村沖の「エサンベ鼻北小島」が波や流氷の浸食で海面下に沈み、2023年に政府は「島ではない」と結論づけた。政府は当初、全国で484島を国境離島としていたが、2023年の調査では14島が消失し、新たに3島を追加した。 内閣府の担当者は、「国境離島を失えば、領海やEEZの範囲が狭まり、漁場や海底資源などの海洋権益が失われる可能性がある」と警鐘を鳴らす。今回の測量強化は、日本の海洋権益を守る上での重要な一歩だ。
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