2024-06-01
日本維新の会、足立康史議員に党員資格停止処分
日本維新の会は、2024年4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙において、公認候補の陣営が党の機関紙を配布したことに関し、足立康史衆議院議員が自身のSNSで公職選挙法に抵触する可能性があると指摘し、党を批判したとして、足立議員に対し半年間の党員資格停止処分を下しました。
■処分の背景と経緯
機関紙配布の問題: 東京15区補選中、党の機関紙が配布されました。足立議員はこれが公職選挙法に抵触する恐れがあるとSNSで指摘し、党の方針に反する行為として批判しました。
党の対応: 党の支部である東京維新の会は、機関紙の配布が党の方針に沿い、法令に則って適切に行われたと主張し、足立議員の処分を求めました。
処分の決定: 日本維新の会は、足立議員が党執行部と議論することなく党を批判したとして、半年間の党員資格停止の処分を決定しました。
■足立議員の反応と今後の対応
処分の受け入れ: 足立議員は、地元の地方議員の混乱を避けるため、処分を直ちに受け入れる意向を示しました。
不服申し立ての意向: 一方で、選挙活動での法令違反は絶対にいけないことであり、事実認定については不服を申し立てて徹底的に争う考えを示しました。
■その後の動向
政界引退の表明: 2024年10月、足立議員は衆院選から撤退し、9日の衆院解散をもって政治から引退することを決めたと表明しました。
維新の対応: 維新は大阪9区に公認候補を擁立することを決定し、足立議員の引退を受けて対抗馬を擁立しました。
足立康史衆議院議員は、2024年4月の衆議院東京15区補欠選挙における党の機関紙配布を巡る問題で党を批判し、半年間の党員資格停止処分を受けました。その後、政界引退を表明し、維新は大阪9区に公認候補を擁立するなどの対応を行いました。
2025-01-30 14:24:57(キッシー)
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