2025-02-16
福岡県田川市長、公務出張中の「公費私物化」疑惑浮上
【福岡県田川市長、部下女性を公務出張中に招き入れ…「公費私物化」疑惑】
福岡県田川市の村上卓哉市長(54歳)に、複数回にわたって公務出張中に部下の女性職員を自室に招き入れていたという「公費私物化」の疑惑が浮上している。これに対し、市民からは市長の行動に疑問の声が高まっており、批判が集まっている。
【公務中の不適切な行動】
村上市長は2023年に田川市長に初当選し、「ガラス張りの市政」を掲げて改革を進める姿勢を示していた。しかし、2024年11月と2025年1月の公務出張時に、部下のAさんをホテルに同行させ、深夜にその自室に招き入れるという行動が報じられた。特に1月28日には、市長の部屋にAさんが入り、その後深夜1時に部屋を出る姿が目撃されている。
【人事にも影響が?】
村上市長とAさんの関係は、公務出張だけでなく、市政にも影響を与えている。市長就任後、Aさんは外部から呼び戻され、秘書広報係長に昇進。その後も昇進し、秘書課の課長補佐として市長の側近となった。この人事の背景について、地元住民の間では「二人の関係が影響しているのでは?」と疑う声もある。
【市長の弁解と反応】
2月13日、村上市長は記者からの電話取材に応じ、事実関係を認め、「脇が甘かった」と反省の意を示した。しかし、同時に「個人的な理由で話せないこともある」とも話し、説明には限界を感じている様子だった。その後、弁護士を通じて「名誉毀損」に関する警告を送り、法的措置を示唆するなど強気な姿勢を見せた。
【市民の不信感】
村上市長が掲げていた「ガラス張りの市政」は、今や疑問視されており、市民からの批判が集まっている。「公私混同」や「公費私物化」の指摘が強まり、出張費の返還や今後の対応が注目されている。市長としての信頼を回復するためには、説明責任を果たすことが求められている。
今回の疑惑を受けて、市民からは村上市長の行動に対する不満の声が強まり、今後の対応が厳しく問われている。市長としての資質が問われる中で、彼がどのように説明し、責任を取るのか、今後の動向に注目が集まっている。
2025-02-17 13:45:38(キッシー)
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