2025-02-11
岩泉町で酪農家の経営支援を議論 紙智子参院議員が農政改革を提案
岩手県岩泉町で開催された「酪農・畜産農家との懇談会」では、酪農家の経営難とその支援策について議論が行われた。
■懇談会の概要
2025年2月11日、日本共産党岩泉支部は紙智子参院議員(党農林・漁民局長)を招き、地元の酪農家ら18人と懇談会を開催した。参加者は、酪農家7人を含む18人で、現場の実態や課題について意見交換が行われた。
■酪農家の現状と課題
懇談会では、酪農家の経営難が浮き彫りとなった。30代の新規就農者は、餌代や資材費、灯油代の高騰により経営が厳しく、借金がなければ離農を考えることもあると述べた。また、70代の酪農家は、飼料代の高止まりと規模拡大の要請に対する矛盾を指摘し、国の支援が必要だと訴えた。
■紙参院議員の対応と提案
紙氏は、総選挙で与党が過半数を割り、国民の闘いによって新たな情勢が開けたと強調。酪農家の実態を国会で取り上げ、自民党農政の見直しを求める意向を示した。また、農業予算の増額と、物価高騰から国民の生活を立て直す対策が不可欠だと述べた。
■地域の取り組みと支援策
懇談会では、林崎きょうじろう町議が町への飼料・肥料購入への助成を求める意見を述べ、地域としての支援策の必要性が確認された。また、酪農家の経営支援として、飼料・肥料の価格安定化や、規模拡大に伴う支援策の強化が求められている。
2025-02-13 10:38:41(キッシー)
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