2026-07-01 コメント投稿する ▼
奈良県職員の夏のボーナス平均91万円超え
奈良県職員の平均支給額は91万5724円に達し、前年比で約5%の増加となりました。 奈良市職員も平均で88万1988円が支給されています。 1人当たりの平均支給額は91万5724円となり、総支給額は約132億円に上ります。 1人当たりの平均支給額は88万1988円で、総額は約20億7千万円となっています。
奈良県職員、平均91万円超のボーナス支給
7月30日、奈良県は夏のボーナスにあたる期末・勤勉手当を県職員1万4442人に支給しました。1人当たりの平均支給額は91万5724円となり、総支給額は約132億円に上ります。これは支給月数2.325カ月分に相当します。
この平均支給額は、前年同期と比較して4.93%増加しています。この引き上げは、県人事委員会の勧告に基づくもので、支給月数が0.025カ月分引き上げられたことが要因です。
県幹部・県議の支給額も判明
今回のボーナス支給では、県幹部や県議会議員の支給額も明らかになりました。山下真知事には300万643円が支給され、副知事には248万2560円が支払われています。
県議会議員についても、議長には241万3706円、副議長には210万8553円、一般議員には194万5972円がそれぞれ支給されました。
奈良市職員、平均88万円余りの支給
奈良市においても、2349人の職員に対し、期末・勤勉手当が支給されました。1人当たりの平均支給額は88万1988円で、総額は約20億7千万円となっています。
奈良市の仲川げん市長には233万332円が支給され、市議会議長の支給額は151万2350円でした。
県内の市長の支給額を比較すると、最も高額だったのは橿原市の亀田忠彦市長で254万979円です。一方、最も低かったのは宇陀市の金剛一智市長で179万3750円と、地域によって差が見られました。
公務員給与、民間の動向との乖離は
公務員の給与は、人事院勧告などを基に、民間企業の給与動向を反映する形で決定されるのが原則です。今回の奈良県職員のボーナス増額も、こうした制度に基づいたものと言えるでしょう。
しかし、近年の物価上昇や経済状況を踏まえ、公務員給与、特にボーナスのような一時金が、国民生活の実感と乖離していないかという点は常に問われるべき課題です。
県民や市民の貴重な税金が原資となっていることを考えれば、その支給額の妥当性については、より一層の透明性と丁寧な説明が求められます。知事や議員といった特別職の高額な報酬についても、国民の厳しい視線が注がれているのです。
まとめ
- 奈良県職員の夏のボーナス平均は91万円超。
- 前年比約5%増、支給月数は2.325カ月分。
- 山下真知事は300万円超、県議は最大241万円超。
- 奈良市職員の平均は88万円余り。
- 県内市長では橿原市長が最高額。
- 公務員給与の妥当性と税負担とのバランスが問われる。