2026-05-02 コメント投稿する ▼
小池都知事、AI時代の到来へ警鐘 変化する100年に向けた準備を促す
その上で、未来の100年について「次は本当に大変わりする予想もつかない100年」と表現しました。 小池知事は、先日開催された「SusHi Tech Tokyo」における国際会議についても言及しました。 * 「昭和100年」という節目に、過去の東京の歩みを振り返りつつ、未来の100年はAI等の技術革新により「予想もつかない」変化が起こると指摘しました。
都政の足元:安全確保の重要性
会見冒頭、小池知事は都が管理する施設における樹木の安全管理について報告しました。高さ3メートル以上の樹木約80万本を対象とした点検の結果、約1万4000本の枯れ木や異常が確認されたことを明らかにしました。これに対し、伐採や剪定といった応急措置は既に完了しているとのことです。今後は樹木医による専門的な診断や、AIを活用した効率的かつ効果的な点検手法の導入などを進め、樹木の適切な維持管理を徹底することで、都民の安全・安心を確保していく方針を強調しました。
「昭和100年」から未来への視点
知事は、昭和から現在に至るまでの100年を振り返り、東京が果たしてきた役割の大きさを語りました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催、そして昭和時代に初めて導入されたパラリンピックとのセット開催などを例に挙げました。また、戦争や戦後の復興を経て、経済大国としての発展をリードしてきた東京の歩みを踏まえ、「今や、世界有数のグローバル都市となった」と、その地位を再確認しました。
その上で、未来の100年について「次は本当に大変わりする予想もつかない100年」と表現しました。特に、人工知能(AI)の急速な進展などを念頭に、技術革新がもたらす社会構造の変化への適応が不可欠であるとの認識を示しました。この未知なる未来に対応していくためには、まず我々自身が変化を受け入れる「心準備」を整え、社会全体としてその変化に対応できる「体制の整備」を進めていく必要があると、危機感をもって述べました。
AI時代への適応と都の挑戦
小池知事は、先日開催された「SusHi Tech Tokyo」における国際会議についても言及しました。現場の課題に即した都市同士の対話は、即効性のある解決策を生み出すだけでなく、人的な交流を通じて、日本、そして東京に対する信頼感を高める上で非常に有効であったと評価しました。これは、国際社会における東京のプレゼンスを高め、未来の都市像を共に描いていくための重要な一歩であると捉えているようです。
また、国際情勢の不安定化にも触れ、イラン情勢を受けて都が開設した企業の相談窓口が1カ月を経過したことについて説明しました。金利上昇の局面も相まって、融資に関する相談も寄せられている現状を明かし、都として可能な限りのサポートを提供していく姿勢を示しました。同時に、こうした国際情勢や経済動向が、都民や事業者へ与える影響を注意深く監視していく考えも示しました。
まとめ
- 小池都知事は、都政の直近の課題として樹木管理の徹底を挙げ、AI活用なども含めた安全確保策を説明しました。
- 「昭和100年」という節目に、過去の東京の歩みを振り返りつつ、未来の100年はAI等の技術革新により「予想もつかない」変化が起こると指摘しました。
- 未来社会への対応として、「心準備」と「体制整備」の必要性を強調しました。
- 「SusHi Tech Tokyo」での国際会議の意義や、イラン情勢を受けた企業支援についても言及しました。
- 全体を通して、変化の激しい未来を見据えた都市運営の重要性を訴えました。