2025-05-13 コメント投稿する ▼
泉房穂氏、兵庫選挙区で参院選出馬「放っておかないで」支持訴え
泉房穂氏、兵庫選挙区での参院選出馬に危機感「放っておかないでください」
元明石市長の泉房穂氏(61)は、今夏の参議院選挙で兵庫選挙区から無所属で立候補を表明し、注目を集めている。泉氏はSNS上で、「放っておいても当選しそう」という一部の声に対し、「放っておかれたら当選は難しい」と危機感をあらわにし、支持を呼びかけた。
「放っておいても当選」への反応、危機感を示す
泉氏は自身のSNSで、兵庫選挙区には既に10人が立候補を表明していることを強調。「自民や公明などの有力政党が候補を擁立し、激戦が予想される」と説明し、「放っておかないでください」と支持を求めた。
SNS上では「泉さんなら勝てる」という楽観的な声も多いが、泉氏は「票は一人ひとりの有権者が投じるもので、確実なものは何もない」と冷静に語った。泉氏は過去に明石市長として実績を積み、子育て支援策の充実などで高い評価を得たが、今回の選挙は「無所属」という立場もあり、一層の支持が必要だと強調している。
激戦区・兵庫選挙区、10人の候補が名乗り
兵庫選挙区は定数3に対し、現時点で10人が立候補を表明している。泉氏に加え、以下の候補者が立候補を予定している。
* 自民党の現職・加田裕之氏
* 公明党の現職・高橋光男氏
* 日本維新の会から新人・吉平敏孝氏
* 共産党の新人・金田峰生氏
* 国民民主党の新人・多田ひとみ氏
* れいわ新選組の新人・米村明美氏
* 参政党から新人・藤原誠也氏
* NHKから国民を守る党の元職・立花孝志氏
* 社民党の新人・来住文男氏
このように大政党や知名度の高い候補が名を連ねる中、無所属の泉氏がどこまで支持を集められるかが注目されている。
立憲民主党の推薦受け、支持基盤を強化
泉氏は立憲民主党兵庫県連から推薦を受けることが決定しており、無所属ながら政党の支援を得る形となった。一方で、国民民主党は泉氏を支援せず、独自候補の多田ひとみ氏を擁立することを決めた。
泉氏の選挙戦略:市民目線の政策で支持拡大狙う
泉氏は「国民の使えるお金を増やす」との政策を掲げ、税金や保険料の引き下げ、物価対策などを主張。SNSを活用し、市民との直接のコミュニケーションを重視している。これまでの明石市長としての実績をアピールしつつ、無所属という立場を強調し「しがらみのない政治」を目指すと訴えている。
* 泉房穂氏が兵庫選挙区から無所属で参院選に立候補を表明
* SNSで「放っておいても当選」という声に危機感を示し、支持を呼びかけ
* 兵庫選挙区は定数3に対し、10人が立候補予定の激戦区
* 立憲民主党から推薦を受け、無所属ながら支持基盤を強化
* 税金・保険料の引き下げ、物価対策を柱に政策をアピール