2025-03-11
国民民主・千葉県連で離党ドミノ パワハラ疑惑も浮上、党本部が調査へ
国民民主党の玉木雄一郎代表は11日の記者会見で、千葉県連で複数の地方議員が相次いで離党している問題について、党本部で詳しく調査する考えを示した。玉木氏は「非常に残念だ。双方の主張に食い違いがあることは把握しているので、しっかりと調べたい」と述べた。
【パワハラ疑惑や離党勧告 相次ぐ議員離脱】
千葉県連では昨年夏以降、以下の4人の地方議員が離党している。
- 工藤由紀子浦安市議
- 榎本れい千葉県議
- 石崎ひでゆき市川市議
- つづきまりこ印西市議
工藤氏は、2024年6月に岡野純子衆院議員(比例南関東)や天野行雄県議(県連幹事長)からのパワハラを理由に離党を申し出たとされる。適応障害の診断書を提出したものの、県連からは公認料80万円の返還を求められたという。
一方で、県連は今月3日付の文書で、地方議員2人に対し「同僚議員や支援団体への中傷や、活動をしないといった反党行為があった」として離党を勧告。2人はこれを受けて離党届を提出した。
【玉木代表、慎重な対応を強調】
玉木代表は、竹詰仁参院議員(千葉県連代表)から事情を聴取していると説明。「さまざまなルートから話を聞くことが重要だ」とした上で、第三者による調査については「まずは事実関係を確認した上で判断する」と慎重な姿勢を示した。
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2025-03-11 16:36:08(うみ)
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