2025-03-10 コメント投稿する ▼
国民民主党、岡野純子衆院議員のパワハラ問題
岡野純子氏とパワハラの疑惑
問題は、岡野純子氏が関わる千葉県連で発生した。岡野氏がパワハラを行ったと訴えるのは、工藤由紀子浦安市議であり、彼女は「罵倒や叱責を受け続け、精神的に追い詰められた」と語っている。さらに、このパワハラの影響で、工藤氏を含む4人の地方議員が次々と離党する事態となり、国民民主党内で深刻な混乱が生じている。
岡野純子氏の行動と対応
岡野氏は、2012年末、工藤氏に対して浦安市議選への立候補を促し、選挙活動をサポートするとの約束をした。しかし、工藤氏が選挙活動中に岡野氏からの冷たい対応を受け、指導を求めても無視されることが多く、精神的に追い詰められていったという。特に、岡野氏からは「まだできないの?」といった罵倒や、無理な要求が続いたとされる。
工藤氏が選挙活動を続ける中、岡野氏の態度は次第に厳しくなり、最終的には工藤氏が体調不良に陥り、適応障害と診断される事態に至った。工藤氏は、これが岡野氏からのパワハラの結果であると主張しており、最終的には離党届を提出し、党を去ることとなった。
岡野氏の反応
岡野氏は、パワハラの疑惑について一貫して否定しており、日刊ゲンダイの取材に対して「思い当たる節はない」と述べている。また、パワハラに関しては文書での回答を約束し、取材を避ける形でその場を去った。
さらに、岡野氏は浦安市長選に出席し、その際に「人の人生がかかった選挙の出陣式なので、TPOってあると思う」と述べ、パワハラを指摘する声に対して不快感を示した。