2025-02-28
公約2024年、訪日クルーズ客が4倍増加 中国発が最多もオーバーツーリズムへの懸念
国土交通省は2024年にクルーズ船で日本を訪れた外国人客が143万8000人(速報値)に達したと発表した。これは前年の35万6000人から4倍の増加であり、ピーク時の2017年の252万9000人の57%に相当する。新型コロナウイルス禍からの回復が顕著に進んだ結果となった。
■出発地別の訪日客数
2024年の訪日クルーズ客数143万8000人のうち、出発地別では以下のようになっている。
- 中国発: 95万1000人
- 台湾発: 24万人
- 日本発: 15万9000人
中国発の訪日客数は2017年の217万3000人に比べて半数以下にとどまっており、回復には時間を要している。
■オーバーツーリズムの懸念
一方で、外国人観光客の急増により、多くの地域でオーバーツーリズムの問題が懸念されている。観光地の過度な混雑が地域住民の生活に影響を及ぼし、環境への負荷も増大している。例えば、人気観光地の京都や鎌倉、白川郷などでは、観光客の急増に伴い、地域住民の生活が脅かされる事例が報告されている。
■海外の事例*
海外でも同様の問題が発生している。アラスカ州ジュノー市では、クルーズ船観光による観光客の急増が地域社会に深刻な影響を及ぼしている。地元住民は観光客の増加による生活環境の変化や環境への影響を懸念しており、観光と地域社会のバランスを取ることが課題となっている。
- 2024年の訪日クルーズ客数は143万8000人で、前年から大幅に増加。
- 中国発の訪日客数は95万1000人で最も多いが、2017年からは減少。
- オーバーツーリズムの問題が一部地域で懸念されており、地域社会への影響が指摘されている。
この投稿は石破茂の公約「観光産業のさらなる高度化・高付加価値化を図り、観光を地域活性化の大きな柱のひとつに育てます」に関連する活動情報です。
コメント: 1件
2025-03-01 12:40:01(藤田)
観光地と言われる所は中国人の団体だらけです。普通にマナーを守ってくれれば良いのですが、数十人の団体で移動し、大声で喋り、平気でゴミを道端に捨てるというのも観光地に行くと見ることができます。
国民性ではなく民度の問題だと思うんですけどね。
そして、あんなにたくさんの中国人が来ているのに何故か景気は良くならず税収も上がらない。
観光地の住民にとっては迷惑以外の何でもないのでインバウンド政策はやめて欲しい。
2025年3月9日 09:44 太郎
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