2025-06-04 コメント投稿する ▼
重徳政調会長、年金制度改革法案で『多くの方に安心してもらえる年金の底上げ』と強調
重徳氏は、基礎年金の底上げは厚生年金も含め、若い世代を含むほとんどの人にとってプラスになると述べた。また、高齢者については5年後にどのような制度設計をしていくかが課題であるとし、政府原案では高齢者の年金が目減りする可能性があったが、立憲民主党の修正案には年金の底上げの措置が含まれていると説明した。
さらに、重徳氏は、政府・与党が提出した法案について「自民党はまさに、選挙目当てで、法案の先送りや大事な部分を抜いた法案を提出しようとしていた」と批判し、立憲民主党が修正協議を通じて将来の年金受給額を底上げする合意を得たことを明らかにした。
また、重徳氏は、年金改革法案が参院で審議入りしたことに関連して、政府に大幅な修正を求める姿勢を示し、「全世代でメリットがある」法案にする必要があると述べた。
このように、重徳政調会長は、年金制度改革法案に関する立憲民主党の立場を明確にし、国民に安心を提供するための取り組みを強調した。