奥間亮氏が沖縄選挙区から参院選出馬を表明 現場主義掲げ「政治を中から動かす」決意

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奥間亮氏が沖縄選挙区から参院選出馬を表明 現場主義掲げ「政治を中から動かす」決意

奥間亮氏、参院選に挑む


那覇市出身の元市議・奥間亮氏(38)が4月30日、夏の参議院選挙への立候補を正式に表明した。那覇市内で開かれた記者会見で、「沖縄に軸足を置き、現場の声を政治に届けたい」と力を込めた。

奥間氏は「沖縄現場主義」を掲げ、すべての島の暮らしと経済を底上げするための振興政策を打ち出す構え。「政治の争点は一人一人の県民が決めるもの」としたうえで、「国を“外から批判”するだけではなく、“中から動かす”力が必要だ」と、自らの政治スタイルを語った。

若き自民候補に託された県政奪還


奥間氏の出馬は、自民党県連が2月に正式決定していた。会見には県連会長の島袋大氏も同席し、「参院選には何が何でも勝つ。これは県知事選までを見据えた一年がかりの戦いだ」と気合をにじませた。

那覇市議を3期務めた奥間氏は、警察官から政治の道に転じた異色の経歴の持ち主。26歳で初当選した2013年当時は市議会の最年少議員でもあり、若さと行動力を武器に注目を集めてきた。今回の出馬にあたり市議を辞職し、「次は国政で勝負をかける」と話す。

混戦模様の沖縄選挙区、最大の焦点は


沖縄選挙区では、すでに複数の新人候補が出馬を表明しており、選挙戦は混戦の様相だ。「オール沖縄」勢力が擁立する高良沙哉氏(46)、参政党の和田知久氏(65)、NHKから国民を守る党の真喜志雄一氏(33)が名乗りを上げている。

なかでも、奥間氏と高良氏の一騎打ちになるとの見方が強い。辺野古への基地移設問題は引き続き最大の争点であり、自民党公認候補としての奥間氏の立場が問われる選挙となる。奥間氏自身は、基地問題に対しても「冷静な議論と現実的な対応が必要」としており、今後の政策発表が注目される。

奥間亮とはどんな人物か


1986年8月、那覇市生まれ。琉球大学法文学部卒業後、沖縄県警に勤務。その後、政治の世界へ。2013年の那覇市議選で最年少当選を果たし、以後3期連続当選。現在は自民党沖縄県連青年局長を務める。

沖縄の“現場主義”を掲げて立ち上がった若き挑戦者。夏の参院選に向け、島々の声をどう掘り起こし、どんな政治の形に結びつけていくのか。今後の動きに注目が集まる。

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2025-04-30 17:50:49(植村)

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