2025-01-29
屋良朝博氏、沖縄振興予算の無駄遣いと自民党の予算削減に強く批判
沖縄振興予算の執行状況に関して、屋良朝博氏はその不適切な運用に強い懸念を示しています。彼の指摘によれば、年約2,600億円の振興費のうち、過去5年間で約1,000億円が不用額として発生し、毎年約1,200億円が繰越額として翌年度に持ち越されているとのことです。屋良氏はこれらの資金が適切に活用されていないことを「もったいない」と表現し、沖縄の公共事業費を削減する自民党政府の対応に対して強い不満を抱いています。
■沖縄振興予算の執行状況
沖縄振興予算は、沖縄の経済発展や社会資本整備を目的とした重要な財源です。しかし、過去数年間の執行状況を見ると、以下のような問題が浮き彫りになっています。
不用額の発生: 令和元年度から令和五年度までの各年度において、不要となった予算が発生しています。例えば、令和元年度には約67億円、令和二年度には約104億円の不用額が生じています。
繰越額の増加: 同期間中、翌年度に繰り越された予算も増加傾向にあります。令和元年度には約890億円、令和二年度には約2,014億円が繰り越されています。
■自民党政府の予算削減とその影響
屋良氏は、自民党政府が沖縄の公共事業費を削減し続けていることに強い不満を抱いています。予算削減の影響で沖縄の水道料金が全国で最も高くなり、県民生活に負担を強いていることを指摘しています。屋良氏は、この予算削減が沖縄の住民を「いじめる」ものであり、その責任を玉城知事に転嫁する自民党の政治手法に反発しています。
■玉城知事への批判と政治の対応
屋良氏は、自民党が沖縄の予算削減を玉城知事のせいにして、民意を操作しようとしていると批判しています。このような政治的な手法が、沖縄の振興と発展を阻害していると強調し、政治の変革を訴えています。屋良氏は、「自民党には退陣を願う」とし、現状を改善するための新たなアプローチが必要だと主張しています。
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2025-01-29 16:09:48(キッシー)
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