2025-05-01 コメント投稿する ▼
自民党保守系再結集へ 萩生田光一氏が調整役に名乗り 裏金問題克服と総裁選見据え動く
安倍氏死去後の保守系議員の分裂
自民党内で保守系議員の再結集を求める声が高まっている。安倍晋三元首相の死去後、保守系議員は分裂状態にあり、次期総裁選に向けた動きが注目されている。
2025年4月25日、東京都八王子市で開催された萩生田光一前政調会長の地元会合には、高市早苗前経済安全保障担当相が出席し、国力強化の必要性を訴えた。高市氏は、萩生田氏に対して「人材力の強化に向けた党内議論をリードしてほしい」と期待を寄せた。
次期総裁選を巡る動き
2023年の総裁選では、高市氏と小林鷹之元経済安保担当相が出馬し、保守系票が分裂した。高市氏は次期総裁選に向けて小林氏との連携の必要性を認識しているが、両者とも立候補に意欲を示しており、調整が課題となっている。
萩生田氏は、高市氏と小林氏の双方と関係が深く、調整役としての役割を果たす意向を示している。彼は「そういう人たちの結節点としての役割を果たそうと、自分なりの努力はしている」と述べている。
党内の危機感と再結集の必要性
党内では、保守系議員の分裂が自民党の将来に悪影響を及ぼすとの懸念が広がっている。ある党関係者は「今、保守が割れたら自民は終わる」と指摘し、再結集の必要性を強調している。
ネット上の反応
「保守系がまとまらないと、自民党の未来は厳しい。裏金問題で信用が揺らいでいる今こそ結束を」
「萩生田氏が調整役として動くのは期待できるけど、パーティー収入問題の説明責任は果たしてほしい」
「高市氏と小林氏の連携が鍵になるが、派閥の金の流れにどう関わっていたのかも注目される」
「保守系の再結集が実現すれば、党内の安定につながるが、まずは信頼回復が先では」
「次期総裁選に向けて、保守系の動きに注目したい。裏金問題の“けじめ”をつけられるかが問われている」
自民党内での保守系議員の再結集は、党の将来を左右する重要な課題であり、今後の動向が注目される。