2025-04-03 コメント投稿する ▼
杉田水脈氏、LGBT「生産性がない」発言を謝罪 参院選公認を受けて反省の意
■ 過去の発言とその反響
2018年7月、「新潮45」に掲載された杉田氏の寄稿では、LGBT支援の過剰さを批判する中で「LGBTカップルは子どもを作らない。つまり『生産性がない』」と記述。この表現が強い反発を呼び、出版社の新潮社に対しては不買運動が起こり、最終的に「新潮45」は休刊に追い込まれた。
当時、この発言は社会的に大きな議論を巻き起こし、杉田氏は多くの批判を受けることになった。今回、杉田氏はその発言について再度反省し、「生産性がないという表現は間違いだった」と謝罪の意を表明した。
■ 反省と本音
杉田氏は、「炎上することはしんどい。わざと炎上を起こしたわけではない」と語り、言葉に対する配慮が足りなかったことを認めた。また、LGBTの人々を差別する意図はなかったとしつつも、自身の発言が一部の人々を傷つけたことに対して謝罪した。
彼女は、この発言が誤解を招いたことを反省し、「自分が言ったことがどれほど影響を与えるか、もっと考えるべきだった」と述べた。さらに、「暴言を言っているように思われがちだが、実際には書いた言葉が問題だった」とも語り、今後はより配慮を持った発言を心がけると誓った。
■ 参院選に向けての動向と支持者の声
杉田氏は、2025年の夏の参院選に向けて、自民党から比例区での公認を受けている。保守的な立場から強い支持を集める一方で、発言には賛否が分かれている。杉田氏の政治的立場を支持する声は根強く、特に「信頼できる保守政治家」としての評価をする人々も多い。しかし、その言動が物議を醸すこともあり、今後の選挙戦においても注目が集まるだろう。
杉田氏は、自身を「代弁者」として、支持者の意見を国会で代弁する役割があると考えていると述べた。彼女は「私の言い方には配慮が欠けるところもあるが、それでも支持してくれる方々のために、これからも頑張っていきたい」とも語っている。