2025-04-29 コメント投稿する ▼
横浜であさか由香氏が「物価高騰から暮らしを守る」緊急提案 消費税減税や賃上げを訴え
横浜で「物価高騰から暮らしを守る」緊急提案 あさか由香氏が訴え
日本共産党の神奈川県保育・子育て後援会と、参院神奈川選挙区の予定候補であるあさか由香氏は4月29日、横浜駅西口で「物価高騰から暮らしを守る緊急提案」を掲げ、街頭で訴えを行った。
あさか氏は、3人の子どもを育てる母親として、日々の買い物で感じる物価高を実感していると語りながら、以下の「緊急提案」を示した:
消費税の緊急減税と賃上げを提案
* 消費税は廃止を目指し、まずは緊急に5%へ引き下げる。
* インボイス制度は導入を中止し、中小企業やフリーランスの負担軽減を図る。
* 最低賃金は全国一律1,500円へ引き上げ、将来的には1,700円を目指す。
* 大企業の内部留保に対し、時限的な課税を実施し、その税収を中小企業の賃上げ支援に充てる。
医療・介護分野の支援強化
* 診療報酬の引き上げで医療従事者の賃上げと医療機関の経営を支援。
* 介護報酬も引き上げ、介護・障害福祉職員の労働環境改善を図る。
子育て・教育支援
* 保育士の配置基準を見直し、保育士の増員と待遇改善を目指す。
* 子どもの医療費助成に所得制限を撤廃し、すべての子どもが支援を受けられるようにする。
* 小中学校の給食費を無償化し、教育費の負担を軽減。
* 大学・専門学校の学費を半額にし、将来的には無償化を目指す。
市民からの共感広がる
あさか氏が訴えを続けると、通行人から「絶対やるべきだ」「頑張ってほしい」といった声が相次いだ。スピーチ中、親指を立てて応援する高校3年生と中学2年生の兄弟は、「消費税が負担」「洋服とか何でも感じる」と語り、18歳の兄は「参院選はあさか予定候補に入れる」と明言した。
また、通りかかった72歳の男性は、あさか氏のYouTubeチャンネルにその場で登録し、「頑張って」と激励。参加者たちも次々と手を振り、応援の声を送った。
「大企業・富裕層優遇を見直す」
あさか氏は提案の財源について、「大企業と富裕層への優遇措置を見直すことが鍵」と強調。「企業・団体献金を一切受け取らない日本共産党だからこそ、こうした政策が実現できる」と訴えた。
日本共産党は、全国各地で同様の提案を掲げ、物価高や生活費負担の軽減を求める声に応えていく構えだ。