2025-03-09 コメント: 2件 ▼
学費ゼロ化を目指すあさか由香さん、神奈川選挙区から参院選に立候補
■学費ゼロ化を求めて
あさかさんは、神奈川県委員会が行う「学費ゼロ化アクション」の一環として、毎週金曜の夕方に横浜駅西口で街頭活動を行っています。シールボードを持ちながら市民と対話を重ね、「学費が進路選択に影響したか」と尋ねると、多くの若者からは「私立の理系に進みたかったが、学費が高くて国公立しか選べなかった」といった声が寄せられています。中には、「孫が医者を目指しているので、学費を出したいが、年金から10万円も支払っている」と話す高齢者もいます。
■自身の経験と苦しみ
あさかさん自身も、大学時代に奨学金を借り、アルバイトを5つ掛け持ちして学費と生活費を稼いだ経験があります。飲食店や家庭教師の仕事をして、賄い付きが必須だったといいます。「学ぶ時間を削るか、学びながら借金をするか」という選択肢に苦しんだ日々を忘れることはありません。それでも20年経った今も状況がほとんど変わっていないことに、強い怒りを感じているとのことです。
■選挙公約の実現に疑問を抱く
昨年の総選挙で、多くの主要政党が学費の無償化や負担軽減を公約しましたが、実際には学費の値上げすら止められていません。あさかさんは、「公約が実現しないのであれば、私にやらせてほしい」と訴えています。選挙のためだけにスローガンを掲げるのではなく、一人ひとりの声を聞き、社会を動かしてきた共産党だからこそ、学費ゼロ化を実現できると信じているのです。
■学費ゼロ化を実現するためには
学費ゼロ化の実現には、大企業や大株主への優遇措置を見直し、大軍拡を抑制する必要があるとあさかさんは指摘します。軍事支出が増えることで、大学や産業が軍事に組み込まれ、社会全体が軍縮に向かいにくくなる危機感を抱いています。これらの問題にしっかりと立ち向かっていきたいと話しています。
■共産党に対する確信
あさかさんは、幼少期から地域で活躍する両親や党員たちを見て育ち、「人権を守り、平和をつくるのは共産党しかない」と確信しています。その信念を胸に、神奈川選挙区での勝利を目指して戦い続ける決意を示しています。