札幌市、全国初の全路線脱炭素化達成 清掃工場の余剰電力活用でCO2削減

2025-03-29コメント: 0件

公約札幌市、全国初の全路線脱炭素化達成 清掃工場の余剰電力活用でCO2削減

札幌市は3月28日、市内3カ所の清掃工場で発電した電力の余剰分を活用し、4月1日より市営地下鉄全3路線を100%脱炭素化することを発表した。この取り組みにより、年間約6万4千トンの二酸化炭素(CO2)排出削減が期待される。

背景と取り組みの概要


- 開始時期と対象路線:
2024年4月より、札幌市営地下鉄全3路線(南北線、東西線、東豊線)の電力使用量の約70%を脱炭素化していた。

- 清掃工場の役割:
市内の3つの清掃工場で、ごみを燃やす際に発生する熱を利用して電力を発電。

- 新設備の導入:
駒岡清掃工場(南区真駒内)の新設により、発電量が増加し、全路線の年間消費電力量に相当する約1億2千万キロワット時を脱炭素化。

電力供給の仕組み


- 電力の流れ:
清掃工場で発電した電力の余剰分を北海道電力に売電し、その電力を送電網を通じて地下鉄に供給。

- CO2削減効果:
この取り組みにより、一般家庭約1万6千世帯分に相当する年間約6万4千トンのCO2排出削減が見込まれる。

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2025-03-29 12:03:01(先生の通信簿)

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