2025-03-29 コメント投稿する ▼
公約札幌市、全国初の全路線脱炭素化達成 清掃工場の余剰電力活用でCO2削減
背景と取り組みの概要
- 開始時期と対象路線:
2024年4月より、札幌市営地下鉄全3路線(南北線、東西線、東豊線)の電力使用量の約70%を脱炭素化していた。
- 清掃工場の役割:
市内の3つの清掃工場で、ごみを燃やす際に発生する熱を利用して電力を発電。
- 新設備の導入:
駒岡清掃工場(南区真駒内)の新設により、発電量が増加し、全路線の年間消費電力量に相当する約1億2千万キロワット時を脱炭素化。
電力供給の仕組み
- 電力の流れ:
清掃工場で発電した電力の余剰分を北海道電力に売電し、その電力を送電網を通じて地下鉄に供給。
- CO2削減効果:
この取り組みにより、一般家庭約1万6千世帯分に相当する年間約6万4千トンのCO2排出削減が見込まれる。
この投稿は秋元克広の公約「G7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合の開催を機に、ゼロカーボン都市「環境首都・さっぽろ」の取り組みを国内外に広くアピールするとともに、脱炭素社会に適応した新しいライフスタイルの普及・定着や、地域における環境投資を促進します。」に対する評価として投稿された情報です。この公約は点の得点で、公約偏差値、達成率は20%と評価されています。