2025-02-26 コメント投稿する ▼
札幌市清田区で道路陥没、通行止め
通報を受けて現場に駆けつけた区役所の担当者によれば、陥没によるけが人は確認されていない。
現在、北行きの2車線が通行止めとなり、修復作業が行われている。
作業は26日の夕方までに完了する見込みだ。
過去の類似事例
清田区では過去にも道路陥没が発生しており、特に2018年9月には里塚1条1丁目と2丁目で大規模な陥没被害が報告された。
これらの地域はかつて川が流れていた場所であり、地盤の不安定さが指摘されている。
また、2024年4月28日には真栄3条2丁目の道道341号線で道路陥没が発生し、深さは少なくとも1メートル以上と報告されている。
原因と対策
道路陥没の原因としては、下水道管の老朽化や地下水の流出などが考えられる。
特に1972年の札幌五輪前に整備されたインフラは耐用年数を超えており、老朽化が進んでいる可能性がある。
今後、定期的な点検と早期の修繕が求められる。
住民への影響と対応
道路陥没による通行止めは、周辺住民や通勤・通学者にとって大きな影響を及ぼす。
迅速な修復作業とともに、代替ルートの案内や交通情報の提供が重要となる。
また、過去の陥没事例を踏まえ、地域住民への情報提供や防災意識の向上が求められる。